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父が倒れた日。そこから始まった、僕ひとりの介護生活

    夕方、いつものように仕事を終えて帰宅すると、
    父が食卓で倒れていました。

    意識はあるのに、身体がまったく動かない。
    パニックになりながらも、すぐにかかりつけの病院へ連絡しました。

    父は失禁していて、自分で着替えることもできず、
    僕ひとりでなんとか服を着替えさせて車に乗せ、病院へ向かいました。

    診察を終えた医師からはこう言われました。

    「これは大きな病院で詳しく調べた方がいいですね。紹介状を出します。」

     

    その足で、紹介状を持って総合病院の救急外来へ。
    数時間待たされ、気がつけば時計は深夜を回っていました。

    そして詳しい検査のため、父はそのまま入院。
    「1週間ほど入院してもらいます」と言われ、僕はようやく少しだけホッとしました。

    ……でも、それは“終わり”ではなく、“始まり”だったのです。

    翌日、父の今後について妻に相談すると、
    返ってきた言葉は冷たく、そして決定的なものでした。

    「あんたの親でしょ?」

     

    その瞬間から、僕の**“ワンオペ介護生活”**が始まったのです。


     
     
     
    人生、リスタート中。50代、バツイチ。現在は要介護の父と二人暮らし。特別なことがあるわけではないけれど、日々のこと、そしてこれからの人生について、ゆるく書いていけたらと思っています。似たような境遇の方や、どこか共感してくださる方と、ゆるくつながれたら嬉しいです。

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