メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【詩:シロクマ文芸部 三月は】三寒四温

    三月は微睡みの中で見た夢のように
    輪郭をそれと分からせないまま
    光の中に溶けてゆく

    暖かな陽射しの次の日には
    頬を刺すような風が吹きつける
    相反する三寒四温がもつれ合う中でも
    若葉は芽を出し梅は音もなく薫り
    柳は語りかけるように揺れる

    どんな歩幅でも
    私は歩いていける
    生きていくとは
    きっと、そう気づくこと

     
     
     

    紫補

     
     
    詩を書いたり、詩エッセイを書いたり映画レビュー書いたり 国内外問わず旅するダンナが、旅先で撮影した写真とのコラボを中心にした「写真詩集」作成してます 写真詩集は有料記事で読める他、minneでも冊子で販売中↓↓ https://minne.com/@shiho-keys

    あなたへのおすすめ