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フィジー旅行記🇫🇯✈️その1

9月18日(金) いよいよフィジーへ出発!


この日は有給休暇を取って、彼氏とフィジー旅行へ出発した。

朝5時ごろに自宅を出発し、羽田空港へ向かった。前日は寝坊するのが本当に怖くて、結局ほとんど一睡もせずに朝を迎えた。

前日まで何をしていたかというと、パッキングや脱毛、ネイルなど、旅行に向けた準備をしていた。……とはいえ、実際には準備がかなりバタバタしていて、ほとんど終わっていない状態だった。

それでも、無事に遅刻せずに出発できそうで、まずはひと安心。
楽しみな気持ちはもちろんあったけれど、それ以上に「これから本当に行くんだな」という、どこか不思議な気分が強かった。

今回は彼氏と行く初めての海外旅行。しかも、旅行の企画は彼氏がしてくれたものだった。そう思うと、やっぱりワクワクする気持ちが大きかった。

そして何より、今日は仕事を休んでいる。

「今日、私はお休みですけどね。ふふふ」
という、ちょっとした優越感のようなものもあった。いつもなら仕事をしている時間に、これから海外へ旅行に行く。そんな特別感も、出発前の楽しみのひとつだった。

朝6時40分ごろには、羽田空港の第3ターミナルに到着していた。

今回のフライトは、10時5分に羽田を出発し、13時50分に香港へ到着。香港で乗り継いだ後、16時15分に香港を出発し、翌朝6時25分にフィジーのナンディ空港に到着するという行程だった。

羽田では時間に余裕があったので、彼氏が購入していたGoProの操作を確認したり、コンタクトレンズの洗浄液やメイク落としシートなど、機内で必要なものを買ったりして過ごした。

ただ、ここでひとつ、ちょっとしたトラブルが発生した。

機内で使うために購入したコンタクトレンズの洗浄液は、ちゃんと回収したのだけれど、なぜか洗浄液のケースが入っていた袋を、そのままゴミ箱に捨ててしまったのだ。

つまり、洗浄液はあるのに、肝心のケースがない。

どうしよう……と困ったけれど、幸い彼氏がジップロックを持っていたので、それを使ってなんとか事なきを得た。出発早々、ちょっとしたハプニングだったけれど、今となっては忘れられない思い出のひとつになっている。

そして、いよいよ出発の時間。

空港には普段、飛行機に乗るときくらいしか行かない。だからこそ、保安検査場を通り、いよいよ搭乗するというタイミングで、「ああ、また海外に行くんだな」と実感した。

空港に来ただけでも旅行の始まりを感じるけれど、保安検査を通過して、もうあとは飛行機に乗るだけという状況になると、いよいよ日常から離れていくような気持ちになる。

今回は彼氏との初めての海外旅行。これからどんな旅になるのだろうと、期待が膨らんでいった。

香港での乗り継ぎと初めてのラウンジ


羽田から香港までのフライトは、基本的に定刻通りで順調だった。

香港空港に到着した後は、ラウンジへ向かった。実は、ラウンジを利用するのは今回が初めてだったので、とてもワクワクしていた。

そして、実際に行ってみると、想像を大きく上回る素晴らしい場所だった。

食事がとにかく豪華で、おいしい。香港らしい料理もいろいろと用意されていて、餅のような麺やXO醤炒めなどを楽しんだ。

人生初のラウンジ飯。温かい食べ物って心が落ち着く……


旅行中の食事というと、現地のお店で食べるものを想像していたけれど、空港のラウンジでこんなにおいしいものを食べられるとは思っていなかった。初めてのラウンジ体験は、とても満足度の高いものになった。

ちなみに、羽田から香港までのキャセイパシフィック航空の機内でも、機内食をしっかり食べている。
なんなら彼氏は機内食をあまり食べないタイプなので、私が二食分を食べた。デミグラスソースの料理や炒め物のようなものが出てきたのを覚えている。

眠っている彼氏を横目に二食食べました



ラウンジでもしっかり食べて、機内でも食べて、なかなか充実した食生活のスタートだった。

ちなみに香港空港は、以前一度訪れたことがあったのだけれど、今回改めて来てみると「あれ、こんな感じだったっけ?」と思うくらい新鮮だった。

まず、空港がとても大きいことに驚いた。空港内をLRTのような乗り物で移動するのも、海外の大きな空港に来たという感じがして面白かった。

また、空港からは港が近く、コンテナ船なども見えた。

その景色を見ていると、「やっぱり香港は物流の街なんだな」と感じた。空港だけでなく、港も含めて、人や物が世界中を行き交う場所なのだということを改めて実感した。


以前来たことがある場所でも、旅行の目的や自分の状況が違うと、見えるものや感じることも変わるのだなと思った。
香港での乗り継ぎ時間は、ラウンジで食事をしたり、空港の雰囲気を楽しんだりして、のんびりと過ごした。

そして16時15分、いよいよフィジーのナンディへ向けて出発した。

フィジーエアウェイズで、ひと足先に南国気分



香港からナンディまでは約9時間。しかも機中泊だったので、快適に過ごせるようにいろいろと準備していた。

座席は25K。後方の、後ろに誰もいない二人席だった。

後ろに人がいないので、気兼ねなくリクライニングを倒すことができ、とても快適だった。長時間のフライトだったけれど、座席の条件にも恵まれていたと思う。

キャセイパシフィック航空もとても素晴らしい航空会社だったけれど、今回特に印象に残ったのは、フィジーエアウェイズだった。

機体は少し古めのAirbusだったのだけれど、機内に入った瞬間から南国らしさが感じられた。

照明は水色とピンクにライトアップされていて、それだけでもどこか南国らしい雰囲気が漂っていた。機内の内装も、薄いベージュやブラウンを基調とした落ち着いた色合いだった。

座席には、寝るときに使うブランケットと枕が用意されていた。そこにもフィジーらしい伝統模様があしらわれていて、細かいところまで現地らしさが感じられた。

この模様は、確かタパ柄と呼ばれるものだったと思う。フィジーの伝統的な模様を取り入れたデザインが、機内のあちこちに使われていた。

客室乗務員の方々の制服も、とても素敵だった。

エメラルドグリーンを基調にした、フィジーの伝統的な模様を思わせる柄。女性の客室乗務員の方は、頭にプルメリアのような花を挿していた。

そうした装いを見ていると、自分たちの国の文化や伝統を大切にしていることが伝わってくるようで、とても素敵だなと思った。

飛行機そのものは少し年季が入っていたけれど、機内の雰囲気や制服、細かな装飾などによって、乗った瞬間からフィジーを感じることができた。

これから私は本当にフィジーに行くんだな、という気持ちが、だんだんと強くなっていった。

機内では英語での案内も比較的わかりやすく、安心して過ごすことができた。

そして、機内食も楽しみのひとつだった。

夕食にはチキンカレーが出てきた。さらに、フィジーウォーターも飲むことができた。

フィジーはインド系住民も多く、カレーをはじめとするインド料理も多いらしい。
これはチキンカレー。

朝食にはパンケーキが出てきて、こちらもおいしかった。

機内食を通じてもフィジーらしさを感じられるのが面白かった。まだフィジーの地面を踏んでいないのに、飛行機の中から少しずつフィジーの文化や雰囲気に触れられる。

旅行先に着いてから観光をするだけでなく、そこへ向かう移動時間そのものも、旅の楽しみのひとつなのだと感じた。

9月18日、移動だけで終わった一日


こうして、9月18日はほとんどフライトと移動だけで終わった。

朝5時ごろに家を出て、羽田から香港へ。初めてのラウンジを満喫し、香港の大きな空港や港の景色を楽しんだ後、フィジーエアウェイズに乗り換えてナンディへ向かった。

機中泊中は特に大きなトラブルもなく、無事に過ごすことができた。

前日は寝坊が怖くてほとんど眠れなかったけれど、飛行機に乗ってしまえば、あとは目的地へ向かうだけ。ようやく安心して旅行を楽しめる状態になった。

振り返ってみると、この日はまだフィジーに到着していない。それでも、羽田で搭乗した瞬間や、香港で見たコンテナ船、フィジーエアウェイズの南国らしい機内など、すでにたくさんの思い出ができていた。

特に印象に残っているのは、フィジーエアウェイズに乗り込んだときのこと。

機内の色合いや制服、ブランケットの柄など、さまざまなところからフィジーらしさが伝わってきて、これから始まる旅への期待がますます膨らんだ。

彼氏と一緒に行く、初めての海外旅行。

前日までのバタバタも、寝坊しないかという不安も、今となっては旅の始まりを彩る思い出のひとつ。

こうして、フィジー旅行の1日目は、飛行機の中で静かに過ぎていった。

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