
【音楽を紡ぐ詩】 あいもかわらず
君の儚く軋む足音は、
いつも一人で求めるようで
君の朧に霞む残影は、
いつも一人で彷徨って…
あいもかわらず
君は不確かで、君は確かで、
いつも一人で…。
蒼く霞んだ淡空で、
雲に迷う薄紅(色)の花のように
木漏れ日の縁側で、
風に唄う淡水(色)の風鈴みたいに
美しくありたい…
あいもかわらず、きみは。
* * *
君の淡く灯る足跡は、
いつも誰かを導くようで
君の微かに宿る残響は、
いつも誰かを誘って…
あいもかわらず
君は不完全で、君は完全で、
いつも誰かを…。
朱く染まる宵空で、
雲に眠る黄昏(色)の月のように
雪明かりの参道で、
風に踊る白銀(色)の蝋燭みたいに
美しくありたい…
あいもかわらず、きみは。
* * *
君は不確かで、君は確かで、
いつも一人で、きみは。
君は不完全で、君は完全で、
いつも誰かを、きみは。
蒼く霞んだ淡空で、
雲に迷う薄紅(色)の花のように
木漏れ日の縁側で、
風に唄う淡水(色)の風鈴みたいに
朱く染まる宵空で、
雲に眠る黄昏(色)の月のように
雪明かりの参道で、
風に踊る白銀(色)の蝋燭みたいに
美しくありたい…
あいもかわらず、きみは。

この詩を読んで下さって、ありがとうございました。
どうか この詩が、美しくありたい…と願う
あなたの心に響きますように…。
作 : 暁汀 十三