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山荷葉

    同じ言葉何回目 飽きるほどに呆れて
    同じ顔並んでいる 飽きるほどに見慣れて

    声の色
    白と黒しか聞こえない
    それも消えたから

    飾り方を何回も飽きるほどに重ねて
    包み方を何回も飽きるほどに重ねて

    渦を巻いた焦燥が降りしきる雨の中
    やけに堂々と見えた
    光って咲いている透明な姿

    なんとなくの限界点 誰かの踏むネタバレ
    置かれているピリオド 蹴飛ばしてしまえば

    朝の色
    次の日が来た
    生き延びた
    夜明けが見えたら

    こびり付いた劣等感 降りしきる雨の中
    洗い流してくれたら
    同じようになれるといいのにな

    白く咲いた姿 降りしきる雨の中
    空を覆う灰を解き放てばもう透明だ

    雲の合間 陽光が雨上がりに差したら
    残った水滴で反射して
    さらに輝く透明な姿


     
     
    音と詩をつなぐ。

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