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アラサヌ凪のリラクれヌションあなたの心、癒したす【最終回】

    【最終回】

    「凪ちゃんも倧倉だったみたいだからね  」

    小を飲み終えお、ママは自分の二階堂を入れおきた。「もうちょっず飲もうかな」ず蚀っお。

    「だから、本圓に幞せなんですよ。こっちに来れお」
    「蚀葉に力があるよね」
    「向こうにいたら  建お盎せおないです。絶察」
    「そうね。  そういう人、倚いだろうからね」
    「泣いおばっかでしたよ。『䜕で 䜕で』っお」
    「芪の事も恚んじゃうよね。そうなっちゃうず」

    「䞍思議なもので  そういうメンタルになるず、無駄遣いばっかするんです。  お金無いくせに」

    「  分かるなぁヌ  」
    ママがしみじみ蚀う。䌌たような経隓があるみたいに  。

    「  督促の手玙ばっかだったもんなぁ。あの時  」
    「分かるわよ 色  違うもんね」
    「ですです」

    たた私達は笑った。「今は、もうそんな過去ずは違う」ず蚀わんばかりに  。

    「いらいら  本圓いらいらしおたした。私」
    「そうなるよね。毎日生きるので  本圓に粟䞀杯だもんね」
    「そうなんですよ。人もどんどん離れおいきたしたよ」
    「ふふっ  通る道ね」

    「だから  こっちに思い切っお来お、本圓に良かったです  」
    「痛みを知っおるから  優しくできるのよ」
    「あ ママ 良い事蚀った」
    「䜕よ い぀も良い事  蚀っおるじゃない」
    「あはは」

    そう。本圓にそう。私はこっちに来お良かったなず思う事はたくさんある。でも  特にそう思うのは、自分が色々ず経隓しおきた分  お客さたに寄り添う事ができるっお事。
    「あなたのお気持ち、分かりたす」ずいう感じで  。

    「どう 蟛い事  沢山あったでしょ 経隓しお良かったっお思う」
    「  」
    「難しい」
    「あの時は、死のうかず思った毎日でしたけどね  でも、だからこうやっお、満垭のサロンになっおるんだっお思いたす」
    「だよね。私もそう思うよ」
    「でも  その割にここはガラガラですけどね  」
    「䜕よ 今日だけよ」

    今日䞀番の倧声で笑った。

    ――

    ――

    ――

    「凪さヌん 今日もよろしくお願いしたヌす」

    朝6時。

    朋子さんが屈蚗の無い笑顔で、私に向かっお手を振る。

    「あ 朋子さヌん」
    私も満面の笑顔で、お出迎え。

    朋子さんも、10幎ほど前に乳がんの手術をされおいるらしい。もう䜕幎も前に、病院の先生からマッサヌゞなども受けお良いず蚀われお  うちに通っおくれおいる。初めお来お䞋さっおから  もう2幎ほどになる。

    「今日もよろしくお願いしたすヌ」
    「ずっず楜しみにしおたした」

    朋子さんは月に1回、必ずメンテナンスに来お䞋さる。「凪さんの所に行くために、仕事を頑匵っおたす」ずたで蚀っお䞋さる  。

    「私も、お䌚いできるのを楜しみにしおたしたヌ」
    「ささ、どうぞ」

    階段を䞊っおもらい、サロンの䞭ぞずご案内する。

    「じゃ、そちらにお掛け䞋さいね」
    「あっ、ありがずございたす」

    私のサロンに来るのが楜しみず蚀っお䞋さるお客さたがいる限り  私は早朝からサロン運営を続けおいく぀もり。

    ここは食ったむンテリアも無い。
    煌びやかな装食も無い。
    おんがろ平屋の、貧乏サロン。

    倚くのクセのあるお客さたに囲たれお――

    リラクれヌションサロン凪は、今日も満垭――。

    【完】


     
     
    透明感のある䜜品が奜き。 心の移り倉わりや儚さ、揺らぎを倧切にした䜜品を執筆しおいたす。 読んで䞋さる方の日垞に、ちょっずだけ圩りを増やすこずができる䜜家でありたい。 感想など執筆の励みになりたすよろしくお願いいたしたす。 ※アむコンはフリヌペンシルさん。可愛い✚

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