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元金融マンが、SBI証券の未開拓エリアを全部歩いてみた。

    こんにちは、あきです。
    資産9000万円超の元金融マンの37歳、無職です。

    退職してからやりたかったことがあります。
    それは、投資手法を広げること。

    どうしても、金融機関に勤めていると投資手法に制限がかかります。

    今では制限から解き放たれて、好き放題できます。

    ただ、これはカッコイイ建前。

    本当は単純に面白そうだなって。
    投資の話にはワクワクしちゃいます。
    お金の話は大好きです。

    いつも使っているSBI証券のトップ画面。
    画面をぼーっと見て気づきました。

    「あれ?」
    まだ押したことのないタブ、未開拓の地が並んでいます。

    先物・オプション、SBI株オプション、商品先物、店頭CFD、取引所CFD、ST、SBIラップ、ROBOPRO。

    これ、全部体験してみよう。

    思いついたら、もう旅に出ています。
    SBI証券、投資トラベルツアーの始まり。

    以下、元金融マンによる、グダグダな投資体験記録です。

    先物、心の中に福山雅治

    触ったのは日経225マイクロ先物。

    仕組みの勉強をします。
    実に面白い。
    心の中に福山雅治がいます。

    夢中で何時間も勉強します。
    もう、受験生です。

    勉強、ワールドカップ、勉強、トレード、勉強、ワールドカップ。

    限月って"げんげつ"って読むのに、月限は"がつぎり"。
    なんでやねん。
    そんなレベルから覚えています。

    勉強していくうちに、ふと気づきます。
    日経平均って個別株の集合体のはず。
    個別株が動いた結果が、日経平均のはず。
    なのに、夜間の先物が動いて、その影響が少なからず翌日の寄り付きにある。
    「結果」が「原因」になっている。
    もちろん、夜間も世界中の経済と政治は動いています。
    それを受けて「こうなるだろう」で先物が動くだけ。
    厳密には、先物が個別株に影響を与えているわけじゃない。
    先物はただの予想。
    寄り付きの本当の原因は、その奥にある世界の動きの方。
    それでも、先物に引っ張られる感覚は、なくなりません。

    儲かるか損するかより、このカラクリ自体にワクワクしている自分がいます。
    語彙力ゼロです。
    たぶん、投資界隈の不審者になっています。

    実際に触ってみると、丁寧に数百円の利益を積み上げて、一発何千円の損失でマイナスになる。
    絵に描いたような、コツコツ、ドカン。

    損切りって鬼ムズイ。
    絶対戻るやんって思って戻らない。
    そして、何度も思います。
    「思った通りの動きじゃん。なんでエントリーしなかったんだろ」
    そして、エントリーして思います。
    「想定と違うじゃん。なんでエントリーしたんだろ」
    タコ踊りです。

    OCOしなさいって声が聞こえるけど、スピード注文のボタンがいいんです。

    長期保有の銘柄が一日何十万円って含み損益が動く中で、数百円の攻防戦。
    この歪に笑ってしまう。
    見てるのは勝利の金額じゃなくて、敗北の悔しさだけです。
    ただ、距離感を間違えたら即死するなって思います。

    これまで毎日のように見ていた日経先物の価格。
    あれ、ラージらしいです。
    にわかで申し訳ございません。

    数値としてしか見ていなかった日経先物に、「買いたい人」と「売りたい人」が見えて、数字だったものが、生き物になりました。

    オプション、危険過ぎました

    次は日経のオプション。これは危険過ぎました。

    証券外務員の資格は持っています。
    とは言えども、実際やると訳が分からないです。
    分からないことが分かった、というより、理解したら分からない事が増える。
    どんどん派生していく、そんな感覚です。

    ここで戦うには解像度を上げる必要があるなと率直に思います。

    というのも、私は長期的投資をメインにしています。
    時間軸は分からないけど、長期的には右肩上がりになるはず。
    そんな思考です。

    でも、オプションは今週末の株価の着地を聞かれます。
    来週末も。月末も。
    株価の方向にプラス時間軸も合わせないといけない。
    しかも株価は方向だけじゃなくて、金額まで問われる。

    デルタ、ガンマ、セータ、ベガ。
    もう、オプションは宇宙旅行です。
    難しいことばかりです。

    時間を味方につける投資と、時間に追われる投資は、別物でした。
    味方だと思っていた時間が、敵に回りました。
    寝返って、思いっきり攻撃してきます。

    お金を出金できないATMも出てきます。

    よく知っているATMは「オートメイテッド・テラー・マシーン」
    見慣れないATMは「アット・ザ・マネー」

    この機会にお土産の知識をどうぞ。

    買いで損失限定、利益青天井って言っても、これで益を取る人の頭が欲しい。
    保険機能としてヘッジで使う。
    それもよくわからない。
    私は長期投資で常にポジションを持ってるから、常にプットを持てばいいのか。

    もう、さじを投げました。

    持ち帰ったのはIVだけです。相場が荒れたときにオプションのIVを見たら、織り込み済みな雰囲気なのか、まだ警戒ムードなのか。
    そんな参考にはできるのかな、ぐらい。

    こんなこと言ったら、証券会社勤務の方に笑われそうです。

    とりあえず、オプション取引は来世でチャレンジします。

    ターゲットバイ・ターゲットセル、どっちも納得

    SBI株オプション、これは実際に使えそうだなって思いました。
    ターゲットバイ・ターゲットセル。

    ざっくり説明すると、欲しい銘柄A社があるとします。
    A社の株価は現在1,000円。1週間で980円以下になったら、980円で買うという約束をします。
    これは現物株を実際に買います。
    約定・非約定にかかわらず約束料としてプレミアム(お金)がもらえます。
    これがターゲットバイ。
    セルは逆で売りの話です。

    もちろんリスクはあります。
    指値をしていた方が割安で買付できるケースもあります。
    買えるのはあくまでも980円。
    株価が950円まで落ちても、約定価格は980円のままです。

    実際に使ってみました。
    私は元々、JTの株を200株投資したいと考えていました。
    JTの権利落ち日は令和8年6月29日。
    同日に、5,950円で100株を買っています。
    値動きが不安で100株は一旦保留。

    そこから株価が上がっていき、今の株価は6,057円。

    この先一週間は株価が落ちにくいと考えています。
    ただ、株価が5,950円以下になれば、買いたい。
    そこで、ターゲットバイです。

    注文内容はこんな感じです。

    現在株価 6,057円
    権利行使価格 5,935円(現在株価の98%)
    受取プレミアム 1,393円(現在株価の0.23%、100株分)

    プレミアムを考慮したら、実質5,921円で買ったのと同じ。

    株価が落ちたら買える。
    買えても買えなくてもプレミアム料はもらえる。

    だから、どっちでも納得。

    ただ、一週間でもっと割安になるかもしれません。
    これはリスクとして受け入れます。
    暴落じゃなければ、長期投資なので、正直誤差です。

    それでも、暴落したらタイムマシーンでこの判断をした自分に会って、飛び蹴りします。

    欲しい金額、売りたい金額がある。
    一週間でそのストーリーを想定してない。
    だけど、そのストーリーが来ても良い。
    そんなタイミングだったら良い道具になると思います。

    この商品を分かりやすく説明しているYouTube動画があったので、URLを貼ります。

    ただ、制度改正が令和8年6月26日にあったので、詳細は公式サイトを確認してください。

    最後に

    SBI証券、投資トラベルツアー。

    先物で踊り、オプションでさじを投げて、SBI株オプションでアトラクションに乗る。

    最近は旅行疲れで寝不足です。
    いや、ワールドカップが理由かも。

    実はこれはツアーの前半部分です。

    次回、1円の利益を積み重ねて、ハイレバレッジを選択する摩訶不思議アドベンチャー。

    皆様の乗車券をご用意しております。

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    37歳、二児の父。金融機関を14年で辞めました。 資産9,400万円・年間配当200万円超。 お金と人生について、私なりの考えを書いています。 答えも正解も分からない、だけど悩み切った。

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