
乳ログ20:チョコザップの頭部MRI検査の結果、そして術後1年検診。
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10代、20代はテーマパークのアトラクションや、恋愛の行方がスリリングな出来事だった。
しかし、40代になると健康診断の結果を待つ時間が一番スリリングになる。
結果というものは、「まだかな」と毎日待っているうちは来ないくせに、「そういえば受けたな」くらいになった頃、しれっとメールや封筒でやってくる。
今回もそうだった。
チョコザップの会員特典で受けたの脳MRAの結果のメールがやっと届いた。
健診を受けたのが5月29日、そして結果が6月29日。
ちょうど1か月後の結果到着だった。
SNSなどでは1週間で到着した、という情報をみかけたりしたので、思っていたよりも時間がかかったなぁ、というのが正直な感想。
無料の検査に8000円追加して、より詳しく検査ができる頭部MRAにしていたので、そのせいもあったのかもしれない。
いずれにせよ、無料+相場より安いオプション金額で受信ができたのはありがたいので、文句は言うまい。
父が脳梗塞を二度経験し、その後認知症になったこともあって、私は以前から脳ドックを受けたいと思っていた。
でも、普通に受けると結構高い。
健康は大事だけれど、お財布も健康でいてほしい。
だから「無料で脳MRIが受けられる」と知った瞬間、「ありがとう、チョコザップ!」と、心の中で最敬礼した。
そう、無料という言葉は、40代の心を簡単につかむ。

昨年色々あり過ぎた私にとって、「異常なし」は、人生最高の通知かもしれない。
大人になると、この四文字が何よりも嬉しい。
健康診断ではやってくれない内容ではあるが、今後必要な項目じゃないかと思う。
父のことを見ていると、脳はある日突然壊れるものではなく、少しずつ日常を削っていくことを知った。
義務教育でも、「脳ドック」という選択肢くらい教えてくれてもいいのに、と思う。
二次方程式より先に知りたかった。
そして、その数日後には仕事を早退して、乳腺外科の術後一年検診。
でも実際は、問診をして、傷あとを診てもらって、「問題ありませんね」と言われるだけだった。
「え、それだけ?」と少し拍子抜けしたけれど、その「それだけ」が一番ありがたい。
術後一年近く経った今でも、ときどき傷あとが痛む。
そのたびに頭の中では、「再発!?」と、ヒヤヒヤするけど、それは気にしなくても大丈夫なものらしく。
今年はさらに左肩が四十肩になった。先生に話してみると、
「術側の肩が上がらなくなる人、多いですよ。」とのこと。
やっぱり身体は、自分が思っている以上に傷を覚えているのか、無意識のうちに、私は左側をずっとかばって暮らしていたらしい。
若い頃は、手帳にライブやデートの予定を書き込んでいた。
しかし、最近は病院の予約が増えた。
MRI、乳腺外科、放射線科、マンモグラフィ。
なんだか医療スタンプラリーみたいになっている。
でも、「異常なし」なら、それでもいい。元気だから検査に行くことができる。
検査に行けるから、また安心して一年暮らせる。
40代になって初めて、「異常なし」が、人生でいちばんうれしい四文字になった。