─カクヨム金のたまごを振り返って─
小説を書き始めたきっかけ
私は今年の2025年5月にはじめて小説を書き始めました。
きっかけは本当に単純で、本屋でよく見かける「コミカライズ化!」「アニメ化!」の帯でした。
「この原作って小説なんだなぁ」
「アニメや漫画からさらに続きが読みたくなったら、その先にあるのは小説版なんだ」
そう思ったとき、人をそこまで引き込む物語とは何なのだろうと強く感じたのです。
自分でそこまで書けたら楽しそうだろうなぁっと思ったのがきっかけです!
最初は軽い気持ちでファンタジーや恋愛ものを書いてみましたが、完結まで持っていくのが想像以上に大変で……遊びで書いたものはどれも途中で止まっています(笑)。
そこで「自分の体験談をベースにしたら書きやすいのでは?」と思い、今連載している『医療事務ですが、病院で謎を追ってます!』を書き始めました。
書き進める中で得たもの
カクヨムと言うサイトで連載していたのですが、毎日たくさんの小説が投稿されているなか、私の作品が読まれることはないだろうと思い、気楽に書いていました。
ところが、コメントや♥をいただけるようになり、それが大きなモチベーションに。
「続きを書かなきゃ!」という謎の使命感が生まれ、なるべく毎日投稿を続けるようになりました。
カクヨムの作者の方々は皆さん優しい!これにつきる!!
コメントも気軽に書いてくれて、感想も丁寧に書いてくれる方が多いです。
批判的なコメントは禁止されているという事もありますが、一度も見たことがありません!
金のたまご選出の瞬間
そして6月、拙作が「カクヨム金のたまご」に選ばれました。

受賞の瞬間(体験談として)
画面で自分の作品を見つけたときの驚き
まず、公式レビューを頂けたことに気づくのにかなり時間を要してました。
はじめは、いきなり♥の数や小説のフォローが異常に増えたことで、
「ん?なにかあったのか?」と意味がわからない状態でした。
そこに、小説を読んで下さってた他の作者の方から、
「金のたまごに選ばれてますね!おめでとう!」
とコメントが届きました。
「え?金のたまごって何?」
正直まだサイトに投稿以外の機能についてよくわかっていない所もあり、
他の作者さんの小説を読む以外に公式のお知らせを目を通したことがありませんでした(笑)
急いで、カクヨム公式レビューを確認すると、、、、
★★★ Excellent!!!
膨大なデータに潜んだ事件の痕跡を見つけ出せ!
大学病院の医療情報システム課に異動した神谷蓮。日々、電子カルテの不具合のチェックやシステムに関する資料準備などの業務に追われながら、同時に彼はある謎を追っていた。一年半前に突然亡くなった上司が、本当にただの病死だったのかを……。
病院が舞台となる作品はよくあるが、主人公が医師や看護師ではなく、システム担当というのがユニークな本作。亡くなった上司が遺したメモを頼りに、システム調査で見つかった病院外からの怪しいログイン履歴や、発注されたのにどこにも存在しない薬品の痕跡など一つ一つの怪しい線を辿って、事件の真相に辿りつくまでの過程がとても周到で、ただ謎を解くだけではなく、大学病院という閉じた環境で、どのように罪を立証するのかまでも丹念に描いている。
ともすれば重い雰囲気になりそうな内容なのだが、その作品の空気を蓮の助手役を務める後輩の篠田葵が明るく中和してくれるのもグッド。謎解き一辺倒に終わらず蓮と彼女の軽いラブコメ要素もある、医療の現場に少し変わった角度からアプローチしていくミステリーだ。
(新作紹介「カクヨム金のたまご」/文=柿崎憲)
わー!!すごい!何か褒められている!!と少し舞い上がってしまいました。。。それと同時に謎のプレッシャーに襲われてました(笑)
今思うとそんな風に思う必要はなかったなぁと思います。
選出後の気づき
今振り返ると、「ただ評価していただけた」という事実を素直に受け止め、変わらず書き続ければ良かったのだと思います。
当時の私は♥やレビューを頂いた作者さんの作品をちゃんと読んで対応したいと思っていたので、金のたまごで選ばれたことで、一時的に読んでくださる人や評価してくださる人が増えたことで、書くことよりも読むことに時間を割いていました。
それでも、作品のキャラクターが読んでくださった方の中で“生きている”と感じられる瞬間ほど、作者として嬉しいことはありません。
またレビューで「システム担当が主人公というのがユニーク」と評価いただき、自分では当たり前だと思っていた部分が作品の強みだったのだと気づかされました。
私の書き方
私は小説を書き始めたときから一つだけ決めていることがあります。
「自分が書きたいものを、書く!」
それだけです(笑)。
今作の主人公は、ほぼ私自身の経歴をなぞっています。小説の中に出てくる出来事や知識の多くは、実際の業務経験が元になっています。
もちろん、現実に殺人事件が起きたわけではありませんが(笑)、自分の知っている世界だからこそ自然に書ける。だからこそ、少し味気なくても気にしないようにしています。
まとめ
カクヨム金のたまごに選ばれたことは、執筆を続けるうえで大きな励みになりました。
あの日から数か月経った今も、あの驚きと喜びは執筆のエネルギーになっています。
実はnoteに投稿している理由としては、「挿絵を入れたい」からです(笑)
まだ私に表現能力が足りないので、挿絵を入れて少しでもライトノベルのような作品にしたいなぁっという「完全な自己満足」のためです!!
ある意味、作品に対する【愛】なのだと思います!
第1部は全16章で構成されています。
実際、小説を書くより挿絵をどれにしようかと悩んでいる時間のほうが多いかもしれません(笑)
途中で謎のスピンオフ回を大量に作成していたりと結構好きにやってます♪
これからも「書きたいものを書く」という気持ちを大切に、物語を紡いでいきたいと思います。

本作の主人公

本作のヒロイン?的存在
