
【釣り人あるある】「釣りは癒し」と言ったら「家で寝てた方が癒し」と返された(笑)
釣りをしている人なら、一度くらい言ったことがあると思います。
「釣りって癒されるんだよね。」
海を見ながら、
波の音を聞いて、
風を感じて、
ぼーっと竿を出す。
日常から少し離れて、
何も考えずに過ごす時間。
これが結構いいんです。
なので釣りをしない友人に、
「釣りは癒しだよ。」
と話したことがあります。
すると、返ってきたのが、
「いや、家で寝てた方が癒しじゃない?」
……。
まあ、
言っていることは分かります(笑)。
客観的に見ると、確かに癒しではない
少し冷静に考えてみます。
釣りに行く日は、
場合によっては早起きします。
あるいは夜中に出発します。
車を運転する。
荷物を持つ。
寒い。
暑い。
風が吹く。
雨が降ることもある。
そして何時間も立っています。
時には夜更かしして一晩中釣りします
しかも、
魚が釣れる保証はありません。
これだけ並べると、
たしかに家で寝ていた方が圧倒的に楽です(笑)。
エアコンがある。
布団がある。
雨も風もない。
トイレも近い。
飲み物もすぐ取れる。
眠くなったらそのまま寝られる。
癒しという意味だけなら、
かなり強いです。
でも、そういう癒しじゃない
じゃあなぜ釣り人は、
わざわざ疲れることをして、
「癒された。」
なんて言うのか。
たぶん、
体を休める癒しと、頭を休める癒しは少し違う
んだと思います。
家にいると、
意外といろいろ考えます。
スマホを見る。
SNSを見る。
仕事のことを思い出す。
やらないといけないことを考える。
気づけば、
体は休んでいても頭は動いています。
でも釣り場に立つと、
考えていることがかなり単純になります。
「潮どうかな。」
「アタリないな。」
「レンジもう少し下かな。」
「次はあそこ投げよう。」
結局釣りのことは考えています。
でも、
日常のことを考える時間が減るんです。
これが結構大きい。
波の音を聞いているだけでもいい
もちろん、
いつも魚が釣れるわけではありません。
全然アタリがない日もあります。
そんな日は、
堤防に立って、
海を見ながら、
ただキャストを繰り返す。
波の音がする。
遠くに船の明かりが見える。
風が少し吹く。
こういう時間って、
何となく落ち着きます。
特に夜の釣り場は、
昼間とは少し空気が違います。
人も少ない。
街の音も少ない。
聞こえるのは、
波の音と、
たまにリールを巻く音くらい。
そういう場所にいると、
頭の中が一回リセットされる感じ
があります。
ただし、釣れないと癒しが消えることもある
ここまで書くと、
釣りってものすごく穏やかな趣味に見えます。
でも現実は、
そんなにきれいでもありません(笑)。
ずっと釣れない。
隣の人だけ釣れる。
風が強くなる。
ライントラブル。
ワームがズレる。
アタリがあったのに掛からない。
そんなことが続くと、
さっきまで、
「海って癒されるなあ。」
と思っていた人が、
急に、
「なんで釣れないの?」
となります。
癒されに来たはずなのに、
ちょっとイライラしています(笑)。
それでもまた行く
それでも、
釣りが終わって家に帰ると、
不思議と気分が少しスッキリしていることがあります。
釣れた日はもちろん楽しい。
釣れなかった日でも、
「まあ、海見れたし。」
「次また行くか。」
となる。
そして次の休みには、
また風予報を見ています。
家で寝ていた方が、
体は休まる。
これは間違いありません。
でも、
釣りに行った方が、
気持ちが切り替わる日もある。
釣り人が言う、
「釣りは癒し。」
というのは、
たぶんそういう意味なんだと思います。
結局どっちが癒しなのか
なので、
「家で寝てた方が癒しじゃない?」
と言われたら、
否定はできません。
たしかに寝るのも最高です(笑)。
でも釣り人としては、
布団で休むのとは別の癒しがある。
海に行って、
竿を出して、
何時間か日常を忘れる。
それで気持ちが少し軽くなる。
だから、
次に同じことを言われたら、
こう答えようと思います。
「寝るのも癒し。釣りも癒し。種類が違う(笑)」
たぶんこれが、
一番説明が早い気がします。