
【釣り人あるある】『釣りってずっと待つだけでしょ?』←説明がめんどくさい(笑)
釣りをしない人と話していると、たまに言われます。
「釣りって、ずっと待つだけでしょ?」
この一言。
毎回ちょっと返答に困います(笑)。
たしかに、釣りを知らない人から見れば、
海に向かって竿を出して、
じっと立っている。
魚が掛かるまで待つ。
そんなふうに見えるのかもしれません。
なので、
「まあ、そう見えるよね。」
とは思います。
でも実際のところ、
ずっと待ってるだけではありません。
これをちゃんと説明しようとすると長くなるので、
だいたい途中で、
「うん、まあそんな感じ(笑)」
で終わらせます。
アジングは意外と忙しい
自分がよくやるアジングの場合、
投げたあとに何もせず放置しているわけではありません。
キャストする。
沈める。
少し動かす。
止める。
また少し動かす。
レンジを変える。
巻く速さを変える。
フォール時間を変える。
アタリがなければ、
ワームを変える。
ジグヘッドの重さを変える。
立ち位置を変える。
投げる方向を変える。
つまり見た目は静かでも、
やっていることは地味に多いです。
「待ってる時間」に考えていること
釣りをしていない人から見ると、
ロッドを止めている数秒間は、
「何もしていない時間」
に見えると思います。
でも釣り人側は、
「今どのくらい沈んだ?」
「潮、右に流れてるな。」
「さっきより重く感じる。」
「底に近いかな。」
「今の違和感アタリだった?」
みたいなことを考えています。
なので、
止まっている=何もしていない
ではありません。
むしろ動かしている時間より、
止めている時の方が集中していたりします。
このへんを説明し始めると、
相手の顔がだんだん、
「思ってたより話長いな。」
になってくるので注意が必要です(笑)。
同じことを繰り返しているようで違う
外から見ると、
投げる。
待つ。
巻く。
また投げる。
ずっと同じことをしているように見えます。
でも本人の中では、
一投ごとにちょっとずつ変えています。
さっきは中層。
次は少し下。
次は軽く動かす。
次はほぼ動かさない。
次は潮上へ投げる。
次は正面。
これを繰り返しながら、
「今どこに魚がいるんだろう。」
を探しています。
釣れたら釣れたで、
今度はさらに忙しくなります。
「今の何が良かった?」
「同じコース?」
「同じレンジ?」
「カラー?」
「たまたま?」
一匹釣れただけで、
急に分析が始まります(笑)。
本当に待つ釣りもある
もちろん、
釣りにはいろいろな種類があります。
仕掛けを入れて、
魚が来るのをじっくり待つ釣りもあります。
なので、
「釣りは待つもの」
というイメージが完全に間違いとは言えません。
ただ、
ルアーフィッシングの場合は、
かなり自分から探しにいく要素があります。
投げる場所を考える。
動かし方を変える。
水深を探る。
反応がなければ組み立て直す。
個人的には、
待つというより探している
に近い感覚です。
でもこれを全部説明しようとすると、
「釣りってずっと待つだけでしょ?」
という何気ない一言に対して、
5分くらい話すことになります(笑)。
結局、説明がめんどくさい
なので最近は、
「釣りってずっと待つだけでしょ?」
と聞かれても、
細かく説明しなくなりました。
本当は、
「いや、アジングだとレンジ探ったり、潮見たり、フォール変えたり、ジグヘッド変えたり……」
と言いたい。
でもそこまで話したところで、
たぶん相手が聞きたいのは、
そこじゃありません(笑)。
だから、
「まあ、待つ時間もあるよ。」
くらいで終わります。
でも釣り人は分かっている
釣り人なら分かると思います。
海に立っているだけに見えて、
頭の中ではかなりいろいろ考えている。
何も動いていないように見える数秒も、
意外と集中している。
そして一匹釣れた瞬間、
それまで考えていたことが、
全部つながったような気がする。
もちろん、
次の一投で何も起きず、
「さっきの一匹、たまたまか?」
となるところまでがセットです(笑)。
だから、
「釣りってずっと待つだけでしょ?」
と言われると、
訂正したい気持ちはあります。
ありますが、
説明すると長い。
なので今日も、
「うん、まあそんな感じ(笑)」
で済ませています。
釣り人同士なら、
これで十分伝わりますよね(笑)。