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たぬきの月見そば【我が干しそば道 精進の133杯目】

    【我が干しそば道 精進の133杯目】

    ●メニュー名:
    たぬきの月見そば

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    ●ご挨拶:

    やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
    全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
    一束の干しそばから始まる偉大なるマンネリズム劇場、
    我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
    本日も、諸君たちの潜在意識に熱く、そして深層心理に諄くどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
    いやいやそんな生易しいものでは済まないな。
    今日の君は、天かすをたっぷりブッ込んだ月見そばが必ず欲しくなる!
    それも無意識にだ!( ー`дー´)キリッ

    ・・引き返すのなら今のうちだぞフフフフフ。

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    ●解説:

    今朝の一杯は「たぬきそば」、それも月見の狸だ。どうだ風流だろう。
    ちなみにたぬきそばとは、決して野生動物の狸の肉塊が入った蕎麦ではない。由来については諸説あるが、最も可能性の高いものは、天かす=種抜き天ぷら=「た」抜き天ぷら=たぬき、・・つまりタネ抜きの転訛であると云われている。
    少々補足をすると、天ぷらの「タネ」を抜いた揚げ物の「タネヌキ」であり、そば屋で「ぬき」を頼むと、天ぷらそばのそば抜き(そばつゆに天ぷらだけが入っている)が出てくるのと同様で、「タネ抜き」を語源に「たぬき」とした説が最も有力な説である。
    その他、名の由来と云われるものは以下である。

    1. きつねそば・きつねうどんに比べてかけ汁の色合いが濃く濃厚な味付けであることに由来するとみる説。

    2. 世田谷区砧(キヌタ)家で始めたキヌタソバがその始まりだという説があり、「きぬた」を逆さに読んだ。

    3. 天かすの印象が腹を膨らませた「たぬき」の様子を連想させることに由来するという説。
      (参照元:Wikipedia)

    しかも今回は狸の月見、白身も入れた上でアツアツの汁をかけることで月にかかる雲を、そして変わりゆく様を表している。所謂「本気の月見そば」仕様だ。

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    さぁそして、今日の干しそばについてもお伝えしよう。
    この干しそば、信州ほしの製造「挽きたて香る信州そば」、企業内のコードネームでローソンspecと呼ばれるこのローソンPBそばは、40年を超える我が駄そば道、そして9年を超える干しそば道を歩んだ私が「これぞ駄そば、これぞ大衆そば!」と心の底から感銘を受けた干しそばで、世の駄そば大衆そばファンに最も一押しの、ローソンでしか手に入らないPBそばなのである。お陰で満足いく一杯に仕上がった。
    信州ほしの製の代表的な干しそばには「信州田舎そば小諸七兵衛」「信州小諸七兵衛更科そば」「信州手振りそば」の三種があり、私が愛するローソンspecは、いわばそれらに続く第四の蕎麦といえるものだ。どうやら過去に同社で発売されていた商品をローソン仕様にして再提供を始めたものがこのローソンspecらしい。つまりこの干しそばは、同社の小諸七兵衛や信州手振りそばの「実の親」といえる存在なのだろう。
    まさに、あの有名なアメリカのことわざどおりではないか。

    老兵は死なず、
    ただ去っていく
    ‥ふりをして
    表舞台から身を隠し
    ゴッドファーザーになる

    (原文)Old soldiers never die,They just fade away. And behind the scenes, he becomes a godfather.(嘘)

    信州ほしの製の干しそばには、その他にも歌手のDEEN池森氏とのコラボ品「信州小諸 池森そば 小諸ニハ兵衛」が存在する。
    しかし私は、この信州ほしのの原点でもあるローソンspecが好きなのだ。
    ちなみに「ローソンspec」とは私が付けた名ではない、信州ほしの社内で実際に呼ばれる商品コード名なのだ(事実!)。

    ●干しそば:

    信州ほしの製ローソンスペック 235円(4束入り)
    挽きたて香る信州そば
    販売は星野物産

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    ●つゆ:

    キッコーマン濃いだし本つゆ
    ヤマサしょうゆ
    (つゆ50cc しょうゆ10cc 水300cc)

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    ●天かす:

    天かす えび味
    製造:製造所固有記号 +KK4
    販売:角家米穀

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    ●生たまご:
    菜の花エッグ 産直たまご(サイズミックス)
    梅原正一さんの顔写真があるもの
    販売はコープデリ生活協同組合

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    ●長ネギ:
    埼玉県産

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    ●七味唐辛子:

    エスビー食品(5振り)

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    ●コメント:
    たぬきそばの際は、いつも同じ話をしているが、今日もマンネリズム全開でお話させていただこうか。
    1985年に房総の山の中から出てきた私は、新宿曙橋の立ち食いそば屋で年中たぬきそばを食べていた。あの頃は本気でお金がなく、よく通った立ち食いそば屋では安くお腹をいっぱいにするために、海苔の佃煮付のミニご飯とかけそばの「かけそばセット」ばかりをよくオーダーしていた。このボリューム感で当時18歳の私は十分満足できたものだ。しかし同時に最高級のかき揚げ天ぷらそばに強い憧れを感じていたことも事実だ。出来ればアレを食べたい頂点を目指したい!ここで憧れを優先し一時の満足感を取るか、格は落ちてもかけそばセットの「実」を取るか‥。そんな妥協の産物が、かけそばをタヌキにVersion upすることだったのだ。かき揚げ天ぷらには遠いが、+50円のささやかな贅沢で満足感も満腹感も得られたのであった。

    人生に「そば」あり、
    私の人生に「たぬきそば」あり。
    そして今の私には
    たぬきの月見そばがあるのだ!
    ( ー`дー´)キリッ


    ●注意点:

    特になし。素晴らしい一杯だ。


    ●全日本干しそば党 党首より:
    干しそばの神様そば神様 天干細蕎麦命様、お陰で私が美術学校生の頃に年中通い詰めた曙橋駅の立食いそば屋は既に凌駕、更に我が人生で最も旨いと感じた三ノ輪橋「立喰い生そば長寿庵」に肉薄できる一杯が点てられているように思われます。
    ここまで本当にありがとうございます。そしてこれからもお導きの程、何卒よろしくお願いいたします。
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!

    諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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    ●追伸:
    全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
    https://www.instagram.com/sanada_do/

    ※本稿は、Instagram 2024年12月18日のPOSTより引用・加筆

     
     
    ここは私が干しそばで点てた家そばの備忘録。決して町の立喰いそば屋の食レポではない。私は干しそばで点てる駄蕎麦・大衆蕎麦を日々世界に発信する秘密結社「全日本干しそば党」党首である。党は現在、北は北海道から、南は遠く海を越え香港に支部を置く。 諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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