メインコンテンツへスキップ
見出し画像

緑のたぬき 天そば 今日で45周年(カップそば)【我が干しそば道 精進の4杯目】

    【我が干しそば道 精進の4杯目】
    ●メニュー名:
    マルちゃん 緑のたぬき(天そば)

    ■緑のたぬきは本日8月11日で45歳の誕生日

    今朝の一杯は、1980年のデビュー以来45年の長きにわたり、天ぷらそばなのに「たぬき」と偽り続ける確信犯、マルちゃん「緑のたぬき」天そばだ。
    このカップそば「緑のたぬき」は、実は本日8月11日で丸45歳の誕生日なのだ。ゆえにお祝いの意味も込め、全日本干しそば党 党本部でも取り上げることにした。

    なにより
    マルちゃん「緑のたぬき」よ、
    お誕生日おめでとう!
    君も45歳か立派な中年だなフフフフフ。

    画像

    何故ここでいきなりカップそば?と思われることだろうが、食品関連の法規では、カップそばは「干しそば」に分類されるのだ。とはいえ、その蕎麦の乾燥方法は、カップラーメンと同様に油で揚げることで乾燥させている。ここが温風乾燥機、もしくは天日干しで乾燥させる一般的な干しそばとの大きな違いであろう。
    今年で45年というロングラン商品である「緑のたぬき」だが、その強烈なライバル、日清食品「どん兵衛天ぷらそば」は、もっと古くから存在しており、来年で50周年だ。

    画像

    これは定価¥238(税別)を我らが庶民の味方ビッグ・エーで¥118(税別)で購入した一品。
    ちなみに、もうすぐ60歳になろうとしている私自身は、カップそばの製造方法故に油分が強いためか、昨今ではあまり食べなくなってきた。一人暮らしを始めた20歳前後の若かりし頃は、この緑のタヌキや、どん兵衛天ぷらそばにご飯山盛りで空腹を満たしたものだが、よる年波には抗えないということか‥。
    まぁ油分以外にも保存料はじめ合成添加物盛りだくさんで塩分も強く、歳を喰った私の体が、自然に拒否をしてしまうのかもしれない。
    ・・とはいえ、たとえ不健康な食品だからといって、今の時代を生きる私たちは、それらに対する「耐性」みたいなものも当然あるはずだ。少なくとも江戸時代や明治時代の人々とは何気に体の耐性が違い、今の時代用に肉体が適応しているとは思う。生命とはそのような奥深さも持っているものだ。
    でもこの辺りを話し始めると長くなるし、カップ麺メーカーさんに怒られる可能性が高いのでそろそろやめておこう‥。

    ■緑のたぬきの横顔と、カマボコのくじ引き効果

    このマルちゃん「緑のたぬき」はそのデビュー後、蕎麦・汁・天ぷらとも何度かバージョンアップされているが、その味わいはデビュー当時の昭和レトロなジャンキーな味わいを今に残すもので、昭和好きな方にはたまらないカップそばだ。
    またこの緑のたぬきの特徴が「カマボコ」だろう。通常は3枚入るカマボコが、たまに2枚の時や4~6枚の時があり「くじ引き効果」が楽しめるのだ。私はこれを「(緑のたぬきの)カマボコおみくじ」と呼んでいる。
    まぁこんな楽しみもあるカップそばなので、私はこの緑のたぬきを食す際は、丁寧に一手間かけて一旦中身を全部出してから盛り直し、あらためて熱湯を投入している。

    画像
    カマボコが2枚の緑のたぬき パッケージの通りですが、実際はカマボコ3枚が一番多いです
    画像
    カマボコが4枚の緑のたぬき
    画像
    カマボコが5枚とチョイの緑のたぬき 他にも6枚の写真もあった筈ですが、見当たりません。。

    参考までに製造所固有記号(+M1)から調べたところ、いつもの群馬県館林工場の製造品のようだ。きっと館林工場の中の人は、私のような全国のファンのために、あえてこうしてカマボコをランダムに投下してくれているに違いない。
    館林工場の中の人、いつもトキメキをありがとう!
    (*´ω`*)

    ■カップそばは立ち食い蕎麦より遥かに「蕎麦」だという事実

    そして今回は、カップそば啓蒙のためアナウンスをしておこう。これは私の使命でもある。
    私は、全日本干しそば党の党首でありながらも、なぜこのようにカップそばにも注視しているのか。それは冒頭でも触れたとおり、カップそばが、干しそばと並ぶ乾そばだからだ。
    カップ麺など即席めんのJAS規格にはそばの配合割合の定めは無いのだが、「即席めん品質表示基準」平成23年9月30日消費者庁告示第 10号の第5条の(3)により「そば粉を使用しているものであって、そば粉の配合割合が30%未満のものにあっては、そばの用語を使用してはならない」と定められている。
    さらに「即席めんの表示に関する公正競争規約」施行規則の第3条(特定事項の表示基準)によれば、使用原料粉の重量に対する配合割合で、そば粉を30%以上使用しなければ「そば」として販売できないとしてある。
    このように即席めんの蕎麦に関しては、規制がゆるゆるで曖昧模糊とした生そばの基準より、数字の上では厳しい基準を明確に採っており、今でも厳格に「3割ルール」を掲げているのは即席めんのみなのだ。
    そういう点からすると、逆二八が当たり前の町場の立ち食いそばよりは、カップそばは実はずっと「蕎麦」なのだ(※干しそばも同)。
    またカップそばは、生たまごを入れることで栄養バランスがとてもよくなる。その際は1~2分多めの時間でカップそばを作っていただきたい。副次的効果で蕎麦も所謂「ピンそば」になる。

     このようにカップそばは、まさに干しそばの「義弟」だという事実がお分かりいただけたと思う。
    きっと我らが蕎麦神様も、本日の「緑のたぬき」の誕生日を大いに祝福されることだろう。

    なにより日々、蕎麦神様、天干細蕎麦命のお導きに感謝、大感謝なのでございます!
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!
    そしてカップそばよ永遠に


    諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

    -------------------------
    ●追伸:
    全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
    https://www.instagram.com/sanada_do/

    カップそばの大御所「緑のたぬき」45周年の誕生日おめでとう!
    Happy 45th Birthday to the cup soba legend, “Midori no Tanuki”!


    この記事が参加している募集

     
     
    ここは私が干しそばで点てた家そばの備忘録。決して町の立喰いそば屋の食レポではない。私は干しそばで点てる駄蕎麦・大衆蕎麦を日々世界に発信する秘密結社「全日本干しそば党」党首である。党は現在、北は北海道から、南は遠く海を越え香港に支部を置く。 諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

    あなたへのおすすめ