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きつねコロッケそば(ケツネコロッケそば)【我が干しそば道 精進の128杯目】

    【我が干しそば道 精進の128杯目】

    ●メニュー名:
    きつねコロッケそば(※ケツネコロッケそば)

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    ●ご挨拶:

     やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
    全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
    一束の干しそばから始まる偉大なるマンネリズム劇場、
    我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
    本日も、諸君たちの潜在意識に熱く、そして諄くどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
    さしずめ今日はきつねコロッケそばがほしくなるんじゃないかな?
    ・・引き返すのなら今のうちだぞフフフフフ。

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    ●解説:

     本日の一杯は「きつねコロッケそば」だ。
    ちなみにこの一杯は、通常のコロッケそばよりマイルドで口当たりがいい。味付け油揚げの汁の甘みがよい仕事をすることで、そば汁だけでなくコロッケ自身の味にも作用し自ずと美味しさブーストアップになるという、まことに良いものなのだ。
    コロッケそば好きな御仁は、ぜひ一度お試し願いたい。

     さぁ先ずはそんな「きつねコロッケそば」の主役のひとつ、味付き油揚げ、つまり稲荷揚げを蕎麦に投下した「きつねそば」について、Wikipediaを引用し軽く解説したい。
    きつねそばを語る際は、きつねうどんからお伝えしたほうが分かりやすいので、まずはきつねうどんからお話をさせていただこう。
    きつねうどんがいつできたかについては諸説があり、江戸時代に大阪で作られたという説や、明治10年代に大阪で誕生したという説など、基本的に大阪で考案されたという説が多い。油揚げをのせたうどんを考案したのは1893年(明治26年)創業の大阪市船場のうどん屋「松葉家」とされ、同店には「大阪きつねうどん」の石碑が建てられている。古川ロッパは、エッセイ「うどんのお化け」で、きつねうどんについて「油揚げの入った奴。無論関西から来たもの」と述べている。その一方で、江戸で油揚げを種にした蕎麦があり、文献によれば大坂よりも江戸の方が古いとする説もある。
    『衣食住語源辞典』(東京堂出版、1996年)では、きつねうどんが先行し後にきつねそばが誕生したものと解説されている。
    名称の由来は稲荷寿司と同様、油揚げがキツネの好物とされていることに由来する。一説には油揚げの色(きつね色)・形がキツネがうずくまる姿に似ているからだともいう。
    (参照元:Wikipedia)

     お次は「きつねコロッケそば」のもう一つの主役、コロッケを投入した「コロッケそば」についても説明をさせていただこうか。
    コロッケそばの発祥は、小田急沿線で展開する箱根そばが、確か昭和40年代にカレーコロッケにて最初にメニュー化したと伝えられるもので、東京を中心に関東圏に広く、そして深く定着する駄蕎麦ヒエラルキーの頂点に君臨するメニューのひとつである。
    こういう話をすると決まって「いやいやコロッケそばのルーツは銀座の「そば所 銀座よし田」でしょ!」という自称「蕎麦通」の声が必ず上がるが、この際だからはっきり言おう、あれはコロッケじゃない。明治時代にコロッケをイメージして「鶏しんじょ」を突っ込んだ蕎麦だ。そもそも私の愛してやまない駄そば大衆そばではなく高級な老舗の蕎麦である全く恐れ多い!
    第一「そば所 銀座よし田」に失礼じゃないか!
    その他コロッケそばの発祥が大阪だという話も稀に聞くが定かではなく、その大阪圏では今もコロッケそば自体がマイナーだ。

     そしてこの「きつねコロッケそば」をご覧になり、アニメ「うる星やつら」や、いくつかの「タイムボカン」シリーズにしばしば登場する「立喰師」たちぐいしたちを思い浮かべた御仁は、駅そば・立ち食いそばなど所謂駄そば、大衆そばに対して、かなりのツウとお見受けする。
    そこで本日は、いつものマンネリズムとは少しだけ趣向を変えて、この一杯「きつねコロッケそば / ケツネコロッケそば」に関係する立喰師たちぐいしについてもご説明したい。
    まず、のっけからハッキリ言おう、立喰師たちぐいしとは、アニメ監督の押井守氏が関わってきたアニメや映画などの作品に登場する架空の職業である。また、それを生業とする人物の事だ。
    もう少し丁寧にお話すると、押井氏が「もし仕事を辞めたらこんなことをしてみたい」という妄想から生まれた架空の職業なのである。
    飲食店で話術や奇行など様々な手段を用いて店員を圧倒し、その隙に飲食代金を支払わずに店を出る者のこと。またライバル店を潰すために兵隊として雇われることもある。その手法は暴力や恫喝を用いず、一種の芸の域に達しており、その点が単なる食い逃げ・無銭飲食とは異なるところだ。
    押井氏本人によれば、タイムボカンシリーズで「立ち喰いのプロ」を登場させたのが始まりだという。
    以後、押井氏が関わる作品ではしばしばスター・システム的に立喰師が登場し、ライフワークと公言するようになる。
    その集大成となるのが『立喰師列伝』である。
    そしてこの一杯は、数ある立喰師たちぐいしの中でも伝説の女立喰師おんなたちぐいし お銀さん御用達の「ケツネコロッケそば」なのだ。
    どうだ懐かしいだろうフフフフフ。

    立喰師たちぐいしについて、詳しくは以下のWikipediaと、yoh氏のnoteコラムをご確認いただきたい。

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     そして今回使用の干しそばは、私の愛する駄蕎麦感に満ち溢れ、且つ田舎の蕎麦屋の趣が高い茂野製麺製「そば」を使用だ。
    この干しそばは、駄そば大衆そば味の干しそばとしては、信州ほしの製ローソンspec、日本伝承蕎麦と同様に私が好みのものだ。この蕎麦の大きな特徴「懐かしい味」は、寛容性のない今の時代の中で疲れた人々をホッとさせるリラクゼーション効果の高いもの、独特の柔らか食感がそう感じさせるのであろうか。そのせいか、実は冷しよりも今回のような温そばのほうが、よりおいしく感じられる干しそばなのである。
    この蕎麦は、Big-Aなどイオン系列のお店で度々見られる量販店向けの干しそばで、3人前で98円(税別)と爆安価格なところも素晴らしい、まさに茂野製麺は我ら庶民の救世軍、正義の味方No.1企業なのである!

    ●干しそば:

    茂野製麺 そば(一袋98円/3人前)
    ※一人前仕様

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    ●つゆ:
    キッコーマン濃いだし本つゆ
    ヤマサしょうゆ
    (つゆ50cc しょうゆ5cc いなりあげのつゆ5cc 熱湯300cc)

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    ●味付けいなりあげ:
    ベストプライス 味付け油揚げ
    製造:みすずコーポレーション
    販売:イオン

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    ●コロッケ:
    CO・OP冷凍食品(電子レンジ対応品) 
    サンマルコ食品製造

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    ●長ネギ:
    千葉県産

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    ●七味唐辛子:
    エスビー(15振り)

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    ●コメント:
    ケツネコロッケのお銀、そしてプロの立喰師、いったい皆はどれほど覚えていることだろう。押井氏が携わるアニメで稀に登場した隠れキャラ的な存在達だ。
    その中でもケツネコロッケのお銀は映画にもなっており、ご存じの方も多いのではないだろうか。もし気が向いたらご覧になっていただきたい。

    ●詳注意:
    特になし。

    ●全日本干しそば党 党首より:
    干しそばの神様そば神様/天干細蕎麦命様、お陰で本日も、町のお蕎麦屋さんが尻に帆を掛けて逃げ出すような強烈無慈悲な一杯が点てられました、ありがとうございます。
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!

    諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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    ●追伸:
    全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
    https://www.instagram.com/sanada_do/

    ※本稿は、Instagram 2025年10月31日のPOSTより引用・加筆

     
     
    ここは私が干しそばで点てた家そばの備忘録。決して町の立喰いそば屋の食レポではない。私は干しそばで点てる駄蕎麦・大衆蕎麦を日々世界に発信する秘密結社「全日本干しそば党」党首である。党は現在、北は北海道から、南は遠く海を越え香港に支部を置く。 諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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