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たぬきそば(ゆで卵入り)※スター食品工業あげ玉版【我が干しそば道 精進の180杯目】

    【我が干しそば道 精進の180杯目】

    ●メニュー名:
    たぬきそば(ゆで卵入り)
    ※スター食品工業あげ玉版

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    ●ご挨拶:

    やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
    全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
    一束の干しそばから始まる壮大なマンネリズム劇場、
    我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
    本日も諸君たちの潜在意識に熱く、深層心理に諄くどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。
    ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
    それも今日はスター食品工業株式会社の「つゆによくなじみ口溶けのよい【あげ玉】さらに茹で卵を投下した一杯がほしくなるんじゃないかな?
    フフフフフ、私には見える、見えるのだよ!
    我らが奉りし干しそばの神様、天干細蕎麦命、つまり蕎麦神様から与えられた神通力のお陰だ( ̄▽ ̄)ニヤリ
    今日はこの一杯についてお話させていただこう。

    え?なんだって?
    いちいち安い蕎麦のはなしなど
    どうでもいい、‥だと?(; ・`д・´)

    (∩゚д゚)アーアーきこえなーい

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    ●解説:

    今朝の一杯は「たぬきそば」だ。どうだ清々しいほどに清貧だろう。寒い朝は温タヌキという塩梅だフフフフフ。
    しかも本日は見ての通り高級な蕎麦屋仕様の天かす、スター食品工業株式会社製造「つゆによくなじみ口溶けのよい【あげ玉】98円/50g」だ!
    これは本当に口溶けが違う!
    さらに今日は茹でたまごとワカメも追加なのだ。
    いつものように干しそばで駄蕎麦を点ててたら、ついうっかり老舗のタヌキを点ててしまったような、そんな錯覚に陥る一杯に仕上がった。

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    ‥それにしてもこの天かす(揚げ玉)のクオリティの高さよ。
    スター食品工業の揚げ玉が醸し出す老舗感が素晴らしい!
    そしてワカメ、さらには意外と手間暇かかる茹で卵トッピング‥、

    ささやかながらも
    なんと贅沢なのだろう
    なによりホッとできる一杯じゃないか
    (*´ω`*)


    ‥でもこれが戦時中だったら、ホッとなんてしてられない。
    ご近所からウラヤマケシカランと恨み妬みを買ったあげくコッソリ通報され、ある日突然東京憲兵隊が我が家の玄関の引戸を蹴破って突入!もれなく私が「この非国民め!」と憲兵に愚弄され、九五式軍刀の鞘さやで小突かれつつ連行されそうな、そんな生命の危険すら漂う天下御免のリッチメーンな一杯、特に茹で卵の存在が戦時下ではこの上なくリスキーだ。
    「なぜこんな贅沢ができる?さては貴様、ソ連のスパイだな!」といった塩梅だ。

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    (参考:列車内にて写る憲兵下士官・上等兵達。中央に立つ二名は軍衣の上から拳銃嚢を装着している。また、右下に着席した一名は短寸の憲兵マント(後述)を着用している。 1935年(昭和10年)Wikipediaより引用)

    ちなみにたぬきそばとは、決して野生動物の狸の肉塊が入った蕎麦ではない。由来については諸説あるが、最も可能性の高いものは、天かす=種抜き天ぷら=「た」抜き天ぷら=たぬき、‥つまりタネ抜きの転訛であると云われている。
    少々補足をすると、天ぷらの「タネ」を抜いた揚げ物の「タネヌキ」であり、そば屋で「ぬき」を頼むと、天ぷらそばのそば抜き(そばつゆに天ぷらだけが入っている)が出てくるのと同様で、「タネ抜き」を語源に「たぬき」とした説が最も有力な説である。
    その他、名の由来と云われるものは以下である。

    1. きつねそば・きつねうどんに比べてかけ汁の色合いが濃く濃厚な味付けであることに由来するとみる説。

    2. 世田谷区砧(キヌタ)家で始めたキヌタソバがその始まりだという説があり、「きぬた」を逆さに読んだ。

    3. 天かすの印象が腹を膨らませた「たぬき」の様子を連想させることに由来するという説。
      (参照元:Wikipedia)

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    そして今回使用の干しそばについてもお話させていただこう。
    今回は、私の愛する駄蕎麦感に満ち溢れ、且つ田舎の蕎麦屋の趣が高い茂野製麺製「そば」を使用だ。
    この干しそばは、駄そば大衆そば味の干しそばとしては、信州ほしの製ローソンspec、日本伝承蕎麦と同様に私が好みのものだ。
    この蕎麦の大きな特徴「懐かしい味」は、寛容性のない今の時代の中で疲れた人々をホッとさせるリラクゼーション効果の高いもの、独特の柔らか食感がそう感じさせるのであろうか。そのせいか、実は冷しよりも今回のような温そばのほうが、よりおいしく感じられる干しそばなのである。
    この蕎麦は、Big-Aなどイオン系列のお店で度々見られる量販店向けの干しそばで、3人前で98円(税別)と爆安価格なところも素晴らしい、まさに茂野製麺は我ら庶民の救世軍、正義の味方No.1企業なのである!


    ●干しそば:

    茂野製麺 そば(一袋98円/3人前)
    ※一人前仕様

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    ●つゆ:
    キッコーマン濃いだし本つゆ
    ヤマサしょうゆ
    (つゆ50cc しょうゆ10cc 水300cc)

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    ●天かす:
    つゆによくなじみ口溶けのよい「あげ玉」 98円/50g
    製造 スター食品工業株式会社

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    ●長ネギ:
    千葉県産

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    ●カットわかめ:
    中国産乾燥わかめ
    販売 マツキヨPB品
    製造 株式会社キョウワ

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    ●茹で卵:
    菜の花エッグ 産直たまご
    梅原正一さんの顔写真があるもの
    販売はコープデリ生活協同組合

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    ●七味唐辛子:
    エスビー食品(5振り)

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    ●コメント:
    1985年に房総の山の中から出てきた私は、新宿曙橋の立ち食いそば屋で年中たぬきそばを食べていた。あの頃は本気でお金がなく、よく通った立ち食いそば屋で安く腹いっぱいになるために海苔の佃煮付のミニご飯とかけそばの「かけそばセット」ばかりをオーダーしていた。
    このボリュームで当時18歳の私は十分満足できたものだ。
    しかし同時に最高級のかき揚げ天ぷらそばに強い憧れを抱いていたことも事実だ。出来ればアレを食べたい頂点を目指したい!ここで憧れを優先し一時の満足感を取るか、格は落ちてもかけそばセットの「実」を取るか‥。
    そんな妥協の産物が、かけそばをタヌキにVersion upすることだったのだ。かき揚げ天ぷらには遠いが、+50円のささやかな贅沢で満足感も満腹感も得られたのであった。
    それが今では、こんな旨い一杯を自分で点てられるまでになった。まったく感慨深い話じゃないか。
    人生に「そば」あり、私の人生に「たぬきそば」あり。


    ●注意点:
    特になし。素晴らしい一杯だ。


    ●全日本干しそば党 党首より:
    干しそばの神様そば神様 天干細蕎麦命あめのほしほそぎょうばくのみこと様、お陰で私が美術学校生の頃に通い詰めた曙橋駅の立食いそば屋は既に凌駕、更に我が人生で最も旨いと感じた三ノ輪橋「立喰い生そば長寿庵」ですら超える一杯が点てられているように思われます。
    ここまでありがとうございます。そしてこれからもお導きの程、何卒よろしくお願いいたします。
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!
    蕎麦神様は偉大なり!

    諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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    ●追伸:
    全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
    https://www.instagram.com/sanada_do/

    ※本稿は、Instagram 2026年2月5日のPOSTより引用・加筆

     
     
     
    ここは私が干しそばで点てた家そばの備忘録。決して町の立喰いそば屋の食レポではない。私は干しそばで点てる駄蕎麦・大衆蕎麦を日々世界に発信する秘密結社「全日本干しそば党」党首である。党は現在、北は北海道から、南は遠く海を越え香港に支部を置く。 諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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