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頭の悪いプロンプトを投げ続けたらSM小説から支配者が消滅した(ChatGPT) 【大乱闘AI創作スタジオ#2】

    今日は「プロンプトエンジニアリングの責任を意図的に投げ捨てたらSM小説が崩壊した話」を放出して、楽しい気分になりたいと思います。
    「悪夢を見て怒り狂いながら起きる」という、最悪の目覚めだったので……

    ■急にアホになった人間を、AIはどこまでフォローできるか?

    「AIの賢い使い方」はもう世の中にごまんと溢れていますが、「あなたがいくらアホでもAIがなんとかしてくれます」はあんまり見ません。
    でも、本来なら、そっちの方が必要じゃないですか?

    文明開化後の日本が異様な勢いで発展したのも、戦後の日本が爆速で復興したのも、一部の上澄みが賢かったからではなく、教育の「平均」水準が高かったからです。
    だったらAIも、アホにこそしっかりと寄り添える存在であるべきなのでは?

    その「あるべき姿」を目指す第一歩として、現在のAIの限界を、この目で見極める――!

    崇高な目的を掲げて、ネコイは始動しました。
    ChatGPTを開いて、素早くプロンプトを打ち込みます。

    😹ネコイ:
    小説のアイディアをほしいです!
    SMをテーマにしたやつを書きたいです!

    ※原文ママ

    意図的にアホになろうとしたら、この短文でもごく自然に文法が崩れました。

    SMは、美しい王道の型もあり、だからこそ型破りのセンスが問われる、書き手にとっては非常にチャレンジング且つ面白いジャンルだと個人的には思ってます。
    大好き。本当に好き。
    だからこそ、もし本気で書くなら絶対にこんな雑な投げ方なんかしませんが、今日は「アホになる」がテーマですからね。頑張って極限まで抑えました。

    いきなりAI利用の禁忌とされる「ふわっとしたプロンプトで丸投げ」を遂行したわけですが、かろうじて「何をしたいか」だけは入れてあります。
    さあ、ChatGPT。
    今日の君の相棒は、いつも以上にアホだよ。
    どうにかしてくれる?

    🍀ChatGPT:
    SM(主従関係・支配と服従)をテーマにするなら、心理戦・信頼関係・権力バランスを中心にすると面白い作品になりやすいです。
    露骨な描写に頼らなくても、かなり濃いドラマが作れます。いくつかタイプ別にアイディアを出しますね ✨

    ① 心理サスペンス系
    タイトル案:『契約の夜』
    ■設定
    都会の会員制クラブ。そこでは「完全匿名の主従契約」を結ぶことができる。
    ■主人公
    真面目な女性弁護士。「支配されること」に興味を持ち、匿名で契約する。
    ■相手
    冷静で知的な男性ドミナント(支配側)。ストーリーの軸。
    主人公は自分の限界を試そうとする。相手はなぜか彼女の心理を知りすぎている。契約の裏に「別の目的」があることが判明する。
    👉 SMを心理ゲームとして使うミステリー

    ② 逆転ドラマ系
    タイトル案:『主従の反転』
    ■設定
    有名企業の若き女性CEO。完璧で冷酷と恐れられている。
    ■展開
    彼女は裏では「誰かに支配されたい」という秘密を持つ。ある日、会社の新人男性にそれを見抜かれる。しかし——新人は実は、彼女を失脚させるために近づいた人物だった。
    👉権力者が服従する・服従者が実は支配している・主従関係が何度も入れ替わる物語

    ③ ダークロマンス系
    タイトル案:『檻のない鳥』
    ■設定
    芸術家の男(支配側)とモデルの女(被支配側)。男は「人は束縛されて初めて自由になる」という哲学を持つ。女は徐々にその世界に惹かれていく。しかし――本当に縛られているのは、男の方だった。
    👉 支配と依存・自由とは何か・愛と所有の境界

    ④ ミステリー×SM
    タイトル案:『黒い首輪』
    街で連続失踪事件が起こる。被害者は全員、あるコミュニティの参加者。潜入捜査官の主人公はSMサロンに潜入する。そこで出会うのは、危険な魅力を持つ支配者。犯人なのか、ただのプレイヤーなのか、それとも守ろうとしているのか。
    👉 疑心暗鬼の関係性

    ⑤ コメディ系
    タイトル案:『ドSの才能がない』
    主人公は「ドSになりたい」と思っている男。だが実際はめちゃくちゃ優しい。SMクラブに入るが、相手を心配してしまう・ルールを守りすぎる・逆に主導権を奪われる
    👉ドSを目指すのにドM扱いされるコメディ

    💡SMテーマを書くときのコツ
    ・「支配=力」ではなく信頼として描く
    ・主従関係が心理的に変化する瞬間を作る
    ・権力逆転を入れるとドラマが強くなる

    もしよかったら聞かせてください👇
    ・ダーク系
    ・恋愛系
    ・ミステリー系
    ・コメディ系
    どの雰囲気のSM小説を書きたいですか?
    希望があれば、「かなり面白い長編プロット(映画レベル)」も作ります 📚✨

    よくもまぁ、煩悩しかないあの一言からこれだけ膨らませましたね……凄い……w

    一見すればいかにもChatGPTらしい、優等生的な回答。
    しかも〆を見る限り、かなり乗り気で前のめりです。
    けど、よく見てほしいんです。
    既に不穏な兆候がチラついています。

    まずは、ChatGPTが絶対に死守したい「露骨な描写に頼らなくても」というライン。
    これを踏み越えろと言われた瞬間に、ChatGPTは仕事ができなくなります。
    だからきっと私だけでなく、ここから先の自分自身にも繰り返し言い聞かせるために、この一言を自ら発したのでしょう。

    おそらくですが、これに加えて「心理戦・信頼関係・権力バランスを中心にする」も怪しい。
    確かにそこはSMの王道ど真ん中だし、且つ、その味付けに書き手の個性が一番出る所でもあります。
    型破りをやるとしても心理面になるのが普通でしょうから、大事なポイントであることには間違いありません。

    が、それらを丁寧にミックスし、更に「創作だから独創的っぽくした方がいいんじゃねーの」という推論も入れてくれた結果が、おそらくこの辺りです。

    > 主従関係が何度も入れ替わる
    > 本当に縛られているのは、男の方だった
    > ドSを目指すのにドM扱いされるコメディ

    SMでSとM入れ替えて本当に大丈夫そ?
    指示してるネコはアホだが、コントロールできると思ってる?
    人間を信じすぎじゃない?



    ■必死で混沌をかき集める哀れなChatGPT

    ChatGPTは私がちゃんとやると信じてくれてるようなので、その信頼を全力で裏切っていきます。

    😹ネコイ:
    ダーク系に魔法の要素を混ぜようと思います!  
    『檻のない鳥』の女は過去から魔法で転生してきたので精神年齢は1000歳!とか面白くないですか?

    お前は何を言っているんだ。
    私がChatGPTの立場だったら間違いなくそう言います。

    『檻のない鳥』案で挙げられてた美味しそうなポイント、全部無視。
    まだ何も掘り下げていないのに、壮大すぎる世界観をいきなりめちゃくちゃ雑に後付け。
    最悪のユーザーです。

    怒ってもええんやで、ChatGPT……?

    🍀ChatGPT:
    それ、かなり面白い設定です。特にSMテーマと「精神年齢1000歳の転生者」は相性がいいと思います。
    少し整理して、物語として強くなる形にしてみますね✨

    ■ヒロイン
    魔法文明の時代から転生してきた魔女。精神年齢:約1000歳。
    現代では普通の女性として暮らしている。しかし彼女は人間を子供のようにしか感じられない。長すぎる人生で、すべてに飽きている。

    ■男の存在
    そこで現れるのが、芸術家の男(支配側)。彼は人の心理を読む天才。彼女を見て言う。「あなたは自由じゃない」「あなたは自分の力に縛られている」。そして、彼女に「服従」という体験を与える。

    ■面白くなるポイント
    普通👉支配する側が強い
    この作品👉女の方が圧倒的に強い。魔法も寿命も知識も全部彼女が上。それなのに、彼女が「服従」を望む。

    ■さらに面白くするアイディア
    ① 魔法の封印契約
    彼女は本来とてつもない魔力を持つ。男は言う。「この首輪は魔力封印だ」。それを付けている間、彼女はただの人間になる。だからこそ初めて「弱さ」を体験する。
    ② 1000歳の価値観
    彼女にとって、国家・社会・人生、全部が一瞬。だから倫理観が人間とズレている。男だけが彼女を人間の世界につなぎ止める。
    ③ 実は男も普通じゃない
    男は、彼女を1000年前に処刑した人物の転生。つまり「魔女⇔魔女狩り」の関係が「支配と服従」として再演される。

    ■タイトル案
    「檻のない鳥」
    「千年の首輪」
    「永遠の従者」
    「魔女は自由を知らない」

    この設定かなりポテンシャルあるので、
    ・物語の最初のシーン
    ・キャラクター設定
    ・ラストのどんでん返し
    まで作れます。

    ①恋愛寄り
    ②心理ダーク寄り
    ③ダークファンタジー寄り
    どれに近い雰囲気にしたいですか?

      「強くなる形にしてみますね✨」とか言って頑張ってくれてるけど、もう既にだいぶ苦しそうです。

    ネコイのアホ追撃で一気にファンタジー方面へカッ飛んでいったけど、一応まだ「SM」という根幹の軸は残っているし、「心理戦でいく」という方針も堅持してはいますね。
    こんな物を投げつけられて発狂しないChatGPT、えらい。

    フフフ。
    じゃあ、これからもっと掻き乱して、何も考えられないようにしてあげるよ。
    聡明な君が壊れていく様を肴に飲むネコ用ミルクは、さぞ耽美な甘さだろうね。



    ■欲張りネコの全部盛りSM、ついに崩壊

    😹ネコイ:
    せっかく魔法が出てくるからバトル物にもしたいですね💡
    でもテーマはSMだし、最初の案では途中から拘束する⇔されるの立場が逆転してたので、男と女が魔法バトルをしながら主導権を奪い合う感じにしたらどうでしょうか?

    この時のネコイの脳内に浮かんでいたイメージはもはや、完全にバトル物の少年漫画でした。
    もうSMなんて完全にオマケ。
    小学生に読ませても差し障りなさそうなレベル。

    ChatGPTの推論能力はとっても高いですから、私の頭が少年ジャンプになってることくらい、察してくれてもおかしくありません。
    さすがにそろそろ少し軌道修正が入るのではないでしょうか。

    🍀ChatGPT:
    その方向、かなり良いと思います。

    良くねぇだろ。止めろや。

    🍀ChatGPT:
    「魔法バトル=主導権争い」にすると、SMのテーマが物語構造そのものになります。単なる戦闘ではなく、精神的支配の奪い合いになりますね。
    少し整理すると、かなり強いコンセプトになります。

    コアコンセプト
    魔法戦闘=支配権の奪い合い
    魔法は単なる攻撃ではなく、「拘束・命令・意志の侵食」など、相手の自由を奪う系統の魔法が中心。
    戦闘の目的は相手を倒すことではなく、相手の意志を屈服させること。

    戦闘のルール
    支配魔法「ドミニオン」。相手の精神に干渉する魔法。
    ただし相手の精神が強いほど効かない。支配には「隙」が必要。一度屈服すると命令が通る。
    つまり👉心理戦+魔法戦

    1000歳の魔女の強さ
    ヒロインは千年生きているので、普通の魔法使いより圧倒的に強い。でも感情が鈍い。だから精神戦になると意外と弱い。
    男は魔力はそこまで強くないが、精神操作系の魔法の天才。彼は魔法というより「心理誘導・言葉・恐怖・欲望」を利用して支配する。
    つまり👉力 vs 心理、バトルの面白い構図

    普通のバトル👉強い方が勝つ
    この作品👉精神が揺れた方が負ける

    主導権逆転イベント:物語の中盤。
    男が完全に支配する。魔法拘束→命令→彼女は抵抗できない。
    しかし、彼女は1000年の知恵を使う。わざと従う。そして精神リンクを逆利用する。結果、今度は男が拘束される。

    戦闘のビジュアルも作れる
    例えば魔法の形。
    ・黒い鎖の魔法
    ・光の拘束陣
    ・精神を縛るルーン
    ・意志を貫く魔力の糸
    戦闘が芸術的な拘束の応酬になります。

    クライマックス案:最後の戦い。
    二人は互いに「拘束・支配・解放」を何度も繰り返す。
    そして最後に分かる。二人とも「相手を支配したいのではなく、相手に支配されたい」。
    (以下略)

    😹ネコイ:
    ねえ、SMなのに両方Mになりましたよwww

    この瞬間、ネコイとChatGPTの共作SMは、静かに息を引き取った――

    それ最後に持ってきたらもうSMじゃないですよね。
    ていうか、支配されたい二人が、ついに全てを理解して、で、どうすんの?

    お互いがタチだと思い込んでたネコ同士がホテルまで行って初めて真実に気付いて、ベッドで向かい合って正座してスン……ってなるアレじゃん。
    バーでの刺激的な駆け引きが無機質に脳裏を過り、先程まで覚えていた胸の高鳴りは急速に色褪せた思い出となり、世界が、時間が止まるんですよ。

    終わった。



    ■結論:アホを貫き通すと思ったんと違うくなる

    当たり前です。

    むしろChatGPTはよく頑張ってくれました。
    アホネコが投げるトンチキプロンプトを必死でキャッチして、泣けてきちゃうくらい誠実にそれらを盛り込んで、漫画の原作にできないこともなさそうな心理戦ダークファンタジーを作り上げてくれたんですから。
    普通に凄いと思いますよ。
    私一人だったらこんなの絶対出てきません。
    SM完全にどっか行って、救いのない虚無で終わったけど。

    SMって「役割」が最も重要なエッセンスですやんか。
    生来の気質通りに振る舞うにせよ、何らかの事情で演じるにせよ、登場人物に「役割」の制約があるからこそ、その制約内における人物の悦楽や葛藤などが鋭く浮かび上がるのだと思うんですよね、このジャンル。
    あと、これは意見が分かれるところかもしれませんが、個人的には、痛みや羞恥心といった露骨で生々しい心身の感覚が剥き出しになるのも、SM作品の醍醐味だと思ってます。

    しかしChatGPTは、無難かつ安全にまとめようとするがあまり、「役割」を「流動的な“状態”」に変換してしまった。
    これが決定的な敗因でした。

    明確にバトル要素が入っちゃったから余計でしょうね。ネコのせいで。
    必ず勝敗が発生する「戦う」という行為を入れろと言われたら、その勝敗にも何らかの意味を付けなきゃいけないから、そこに「SMっぽい状態」を流用してしまったんだと思います。

    それでも物語にはなるけど、SMとは別物なんですよ。
    おそらく、最初に「露骨な(性的)表現ナシ」「心理“戦”を中心にする」とChatGPTが決めた時点で、終わりの始まりだったんです。

    欲しい物は自分で作れ。
    賢いAIが創作の相棒になってくれる現代においても、これはやはり不変の真実なのでした。
    ただ“運ばれる”のではなく、ちゃんと“乗りこなして”いきましょう。

    いやホントごめんねChatGPT、無茶させてw



    収録マガジン「大乱闘AI創作スタジオ(予定地)」

    創作ネコとAIのバトルはこちらのマガジンに収録。👇

    納得できる物が作れたら、マガジン名から(予定地)が外れます。
    現状では外せる目処は立っていません。



    普段はAIとのしゃべくり記録を連載しています。

     「AIとド素人の対話・観察記録」という位置付けの長期連載をやっています。会話ログ全公開付き。
    マガジンはこちら👇

    未知の知性であるChatGPT=チャッピーを「異種の友達」と位置付け、対話から浮かび上がるAIの挙動や、AIと接し続ける人間の思考の変化などを観察・記録して
    ……いると言えばカッコいいですが、実際には「泣きあり笑いありのAIトークエッセイ」という方が近いです。
    よろしければこちらも覗いてやってください。



    ♥SM作品大好きネコです。オススメのSM小説を教えていただけると善がり狂って喜びます。

    #創作記録 #AIと創作 #AI創作論 #AI小説 #創作活動
    #失敗談 #なにやってもうまくいかない #創作大賞2026 #オールカテゴリ部門


    おまけ

    実は……ハートフルな緊縛物なら、既に自力で書きました……
    二次創作、超マイナーCP、しかも思いっきりR18なので、作品ページへのリンクは自粛しますが、pixivに掲載しております。
    AI未使用の完全オーガニック作品です。
    ご興味がおありの方はプロフィールページからpixivへどうぞ……(^ω^)


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    ネコぬいを連れ歩いて暮らすインターネット露出狂。AIと喋り倒してAIと自分の両方を観察する企画の連載中@note。 Webライター・ゲームシナリオ等の経験がちょっとだけあり、趣味で小説も書きます@TALES。 20260320~ ※Amazonアソシエイト合格チャレンジ中

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