
それ、本当に当たり前なのかな。
ねぇ、ねぇ。
少しだけ、不思議に思ったことってない?
当たり前だと思っていたことが、
ふとした瞬間に、「あれ?」って揺らぐこと。
たとえば──
「ちゃんとしなきゃいけない」とか、
「失敗しちゃいけない」とか。
ずっとそう思ってきたのに、
どこかで少しだけ、苦しくなってしまうようなとき。

……わたしね。
少しだけ勉強してみたの。
どうして人は、
当たり前だと思っていたことに、
苦しくなってしまうんだろうって。
そしたらね、気づいたことがあるの。
“当たり前”って、
本当に正しいものじゃなくて、
「そう思ってきたもの」だったり、
「そう言われてきたもの」だったりすることも多いんだって。
今まで信じてきたことって、
誰かから教えてもらったもの、だったりしないかな。
もちろん、それが悪いわけじゃないの。
でもね。
それが、きみを少しだけ苦しくさせているなら──
少しだけ、見直してもいいと思うの。
たとえばね。
「ちゃんとしなきゃ」っていう気持ち。
それって本当は、
「ちゃんとしたい」っていう、
やさしい気持ちから生まれてるのかもしれない。
でも、その気持ちが強くなりすぎると、
自分を縛ってしまうこともある。
ねぇ。
もし今、少しだけ苦しいなって思っているならね。
それは、きみが間違っているんじゃなくて──
“その当たり前”が、少しだけ合っていないだけかもしれない。
……少しだけでいいの。
ほんの少しだけでいいから。
「本当にそうなのかな?」って、
自分に問いかけてみてほしいの。
すぐに答えは出なくていい。
わからないままでも、いい。
でも、その問いがあるだけで、
きっと見えるものは少しずつ変わっていくから。
ゆっくりと、一緒に、少しずつでいいから、
自分の中の“当たり前”を、見つめてみない?
わたしも……ちゃんと、ここにいるからね。
