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雨降って、地固まる。の話

なんだか雨続きで嫌になっちゃいますね。

雨を見ながら、雨の作品を作ってみました。先に、完成したものをお見せします。

上は、実際に動くページを録画したものです。
一枚の油絵です。雷が光ると、1,089個の街の灯りが一つずつ消えていって、車のライトだけが残り、また油絵に戻ります。

やったことは2つです。画像生成で絵を1枚作る。その明るさを変えるコードを書く。それだけです。

▶ 指で触れたところから街の灯りを消せる版も作ったので触ってみてください💡こちらから↓

チャチャッと作るつもりでした。結果、6回捨てました。

この作品は最初「絵の中の水が本物になる」作品でした。

でもなーんかうまくいかない…

「絵が歪む」か「別の映像に切り替わったように見える」。


作った順番はこうです。

①水面だけ本物の映像にする
②絵そのものを揺らして水に見せる
③雨粒の波紋を物理計算で作る
④大きなうねりと風を足す
⑤水を排水溝へ引かせる
⑥水が引いたあとの乾いた路面を生成する

全部つくって、全部捨てました。

油絵が油絵のまま動かなければ意味がない。最新技術を何でもかんでも盛り込めばいいという訳ではなく、その作品の一番大切にしなければいけない部分はどこか?

動かすべきは水ではなく街の電気だ

理由はこれだけが、絵を裏切らなかったから。水を動かすと絵が壊れるのに、明るさを変えるだけなら絵は絵のままでいられる。

雨だから水にばかりこだわり6回失敗。

でも失敗から気づけた。

これはAIだけではなくどんな事にも言える事ですが、失敗は財産です。
ナレッジがどんどんたまります。AIが育つのです。
そしてあなたも育ちます。

失敗した時こそ成長の時です。
とにかくAIを使い倒す、失敗しまくる。

ありきたりな言葉ですが、本当にここが重要です。

失敗は100%プラスです。理由は3つあります。

①「違う」と確定させる作業だから

6回の失敗は、無駄ではありませんでした。「水ではない」と確定させる作業です。

これをやっていないと、灯りにたどり着いたあとも「やっぱり水も入れた方がいいのでは」と迷い続けます。

②失敗が数字で残るから

これはAIと作るときに特に大きいです。

「なんとなくダメ」で捨てると、次も同じ失敗をします。でも「筆致がどれだけ残っているかの数字が、0.95から0.34まで落ちたからダメ」とAIが記録しておけば、それは次の判断材料になります。だから使えば使うほど失敗が減り、こう作るのがいいというパイプラインができるのです。このパイプラインがある人とない人が同じ作業をしたらパイプラインがある人の方が早く成果物を出せる。

だからAIを使えば誰でもできるは半分正解で半分間違い

それは当たり前にやってくれよ〜って事は起きますが、すぐルール化しましょう。次同じミスをしないように。

③判断するのは、人間の仕事だから

AIにもいろいろな役割がありますが、私達人間にも役割があります。それは判断するという事。私が「なんか変」と言うと、相棒がどこがどう変なのかを数字にして返してくれる。私はそれを見て「じゃあ捨てよう」と決める。うーん、うーんと言っているだけでは永遠に終わらないです。

判断に困る事でも判断の材料を集めるところは任せられる。

その材料を見て判断すればいいだけです。

とはいえよくわからないという方はBrainで教材を出しているので覗いてみてください。今自分がどこにいるのか、何が足りないのかがわかります。AIの健康診断で必要のないものも見つけられます。

実物を見る|AI相棒「みちのり」の育て方

【AI相棒「みちのり」の育て方】読む教材ではありません。あなたのClaude Codeに“動く相棒”が住みつきます

▶ 指で街の電気を消してみる


これからも、作品や新しい検証、失敗の記録も一緒に置いていきます。

雨、早く止むといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ではまた!

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