
Google Opalの基本操作を学ぶ | ハンズオンでイラスト生成アプリを作ろう
今回は Opal の使い方について、イラスト生成アプリを作りながら学んでいきましょう。(課金しなくても無料で使えます🙆)
Opalとは
Opalとは、Googleが開発・提供するワークフロー型のAIツールです。
普段自分がやっている決まりきったタスクなどを実行してくれるAIアプリを作ることができます。
以下のリンクからアクセスできます。
イラスト生成アプリを作る
ブログ・スライドで使えるイラストを生成してくれるAIアプリをOpalで作っていこうと思います。

ワークフローを作る際に使うノードは以下の3つです。
上のバーから各ノードを出すことができます。

まず、「User Input」ノードをクリックして、画面右側に表示される入力欄に指示を書きましょう。
プロンプトの内容に応じて、自動でノードのラベリングが Describe Illustration に書き変わりました。
ラベリングをクリックして、自分で編集することもできます。

次に「Generate」ノードをクリックしましょう。「User Input」で入力されたイラストを生成して欲しいと入力欄に書きます。
入力欄では、@ を使うことでさまざまなツールや他のノードのアウトプットを呼び出すことができます。
例えば、「User Input」でユーザーが「バナナ」と入力した場合、Describe Illustration には「バナナ」が入っています。

使用するAIモデルを選びましょう。今回は画像生成モデルである Nano Banana Pro を選びましょう。

最後に「Output」ノードをクリックしましょう。
先ほどと同じように @ を使って「Generate」ノードのアウトプットを呼び出しましょう。
今回はこの「Generate」ノードに生成された画像が入っています。
また、出力形式として、Manual layout を選びましょう。
Webページとして表示したり、Google Slides、Google DocsといったGoogleのサービスを出力先に選ぶこともできます。

上の Preview から作成したワークフローを使うことができます。
現在「Untitled Opal app」となっていますが、この箇所をクリックするとタイトルを変更できます。

実際に画像を生成してみました。
いい感じです 😄

Preview の横の Console からは各ノードごとの処理の内容を詳細にみることができます。また、Theme でアプリカバー画像を生成・選択できます。

今回は Preview からアプリを使いましたが、メニューから Editor モードからApp モードに切り替えることで、フル画面でアプリを使うこともできます。
イラストの見本を与える
このワークフローにイラストの見本を与えることで、生成されるイラストのタッチを統一してもらいましょう。
「Add Assets」のノードから様々な形式で情報を追加できます。

@ を使って、アップロードした見本イラストを呼び出しましょう。

以下のようなワークフローになりました。

先ほどと同じ手順でイラストを生成してみます。
ちゃんと同じタッチでイチゴのイラストを生成できました 🙌

もっと簡単にワークフローを作る
画面の下部分にある入力欄に自然言語で作りたいワークフローについて伝えるとAIが自動でワークフローを組んでくれます。

最初にざっくりこれでワークフローを組んでから、先ほどの学んだ知識を使って、微修正するのもいいかもしれません。
GeminiのGemからAIアプリを見れる
以下のリンクから Gemini にアクセスできます。
左のタブから Gem をクリックしましょう。

先ほどOpalで作成した AI アプリがあります。

AIアプリを使うことはもちろん、左下の入力欄に自然言語で指示して、アプリの内容を変更することもできます。
より詳細な変更をしたい場合は、「Open Advanced Editor」をクリックすることで、先ほどのOpalの画面に遷移します。

従来のGemとの違い
先ほどのOpalで作ったAIアプリの一覧画面を下にスクロールすると従来のGem が出てきます。
ややこしいのですが、もともと Gemは簡単なカスタムAIが作れる機能としてあったのですが、新たにOpalで作ったAIアプリをGem 経由で使える機能が追加されました。

ここから従来のGem を Gem、Opalに基づくGemをOpal Gemと呼ぶことにします。(公式の呼び方ではないです。)
Gemはあくまで簡単なカスタムAIを作るものであり、Opal Gemのように
@ を使って、ノードのアウトプットを別ノードで呼び出したり、AIモデルをタスク別に指定したり、出力結果を自由に選択することはできません。
Gem を使ったことない方はこちらの記事をぜひ 👇
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
OpalのサイトにはGalleryとして、Googleが作ったAIアプリのサンプルが置いてあります。(Opal Gemからでも使えます。)
さらにより良いAIアプリにするためのプロンプトテクニックや、今回紹介しきれなかった機能の使い方もわかるので、ぜひ見てみてください。