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Photo bymikako22

頑張ることをやめたら、流れが変わり始めた

     最近、「頑張る」を少しやめた。
     すると、不思議なくらい人生が静かになった。

     静かになったというのは、悪い意味じゃない。
     むしろ今まで、頭の中がずっと騒がしすぎたのだと思う。

     子どもの頃から、学校生活や友達との関係、大人になってから、就職や転職、結婚できない焦りから、じわじわと「頑張る」ことが重荷になってきた。

     頑張ることってなんだろう。
     頑張ることで世間から何が得られるんだろう。
     ずっと心がもやもやしていた。

     もちろん、大人になってからが長いので、頑張ることで今の生活は手に出来た。
     ただ心のもやもやは、いつまでも晴れない。

     頑張ったら逆にキャパオーバーになる。
     無理して続けたら、笑えなくなる。

     仕事でも、生活でもなんでも。

     歳を重ねるごとに、その「頑張る」に、潰されそうになる。

     「頑張る」は凄く便利な言葉。「大丈夫」と同じくらい自分を限界の上へ押し上げる。
     ただその便利な言葉で、自分を蔑ろにしているんじゃないかと思う時もある。

     しかしある日、そんな「頑張る」にふと、反抗したくなった。

     毎日ちゃんと作っていた夕食を、週一にでも、スーパーの弁当やコンビニで済ますこと。
     独りなんだから、誰も文句は言わない。何なら冷凍パスタでも良い。少しほっとする

     休日は外出することを控えるか、買い出しだけにして、家でのんびり過ごす。昼まで寝てたり、ゲームしたり動画を見たり。自分の好きなことを諦めたりしない。
     
     仕事も有休が有り余っているから、体調が優れないときはしっかり有休を使う。

     「頑張る」毎日から「頑張らなくていい」毎日に少しずつ変えていく。
     浅い呼吸から、深呼吸を意識してみる。
     自分の快適さのためにお金を使う。
     無理なことは、無理だと認める。

     そうすることで少しずつ、頑張るを手放していい自分になれた気がした。
     頑張らなくても毎日が楽に生きられるような感覚になっている。

     今は頑張ることよりも、ゆるく生きるを自分のテーマにしている。

     人生って案外、必死に握りしめなくても流れていくのかもしれない。

     それは自分は独りだから、好きなようにできるんじゃない?と思われるかもしれない。
     そうだとしても、ガチガチに予定を詰め込んで生きるよりは、「空き」を作って一日を過ごすほうが身体的には楽。

     いつかきっと、それを尊重してくれる存在がいてくれたなら一緒に生きる事もありだし、独りで生きることもありかもな、と思う。

     「頑張る」が決して悪いことではない。でも、ゆるく生きることが私には合っていることに気づけた。

     

     
     
    引き寄せや心のあり方、エッセイ中心です。 安心して、ゆるんで、自然体で。 日々の小さな気づきや、人生を楽しむヒントをお届けできたら嬉しいです。 いいねもコメントもお気遣いなく。そっと読んでいただけるだけで大歓迎です☺️ 40代。できれば週一更新するかも。

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