
『삶(サルム)〜愛しい人生〜』
『삶(サルム)』
スーパーの割引時間に合わせて、家を出る。
青信号の点滅に急いで走る
この道は庭だからわかる
次の信号待ちは時間の無駄
今、走れば解決する
たったったった
いつも見ている横断歩道が
ピアノの鍵盤に見えた
🎹ファ(パ)ソラシドミレド♪
不安が寄せては返す파(パ――波)
見上げる空(소라ソラ――貝殻)
耳を澄ますように、
시도(シド――手探りな日々)に
シンドい時だって
走るスピードはいつも変わらないのに
踏み出す미래(ミレ――未来)
サンクェハム(爽快感)
레모네이드(レモネード)
ウォンシャッ(一気飲み)
――帰り道。
荷物はもう、いっぱいで重い。
遠くに見える、青信号。
ここは庭。
あの信号機だけは、今渡らないと後悔する。
たったったった
リュックとスーパーの袋が
激しく揺れているけれど
気にしないで、私は走る。
青信号を渡り切って、
次の、赤信号で待つ。
待っている時にふと左を見たら
달이(タリ🌙)と目があったから
ウィンクしてみた

달이(タリ🌙)が照れて雲に隠れた
青信号に変わった
今度はゆっくり、一歩ずつ。
踏み出す걸음(コルム――私の歩み)
それこそが、
私の삶(サルム――愛おしい人生)。
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