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【日本縦走#104】予定変更でも、最高の上高地

友の顔 それだけで晴る 旅心
🐱あど心の俳句🐾


104日目。

本来なら、今日は焼岳へ登り、上高地側へ下山する予定だった。

だけど、登山道は通行止め。
そのため今日はロード歩きの一日になった。


とはいえ、距離は約28km。
短くなったとはいえ、なかなかしっかり歩く。

せっかくなら上高地を満喫しよう。

そう決めて、10時に大正池で友達と待ち合わせをした。

朝4時半、お宿を出発。

前日に熊と遭遇したこともあり、どこで熊に出会ってもおかしくないという緊張感がある。

熊鈴を鳴らし、ホイッスルも吹く。
カーブでは大きな声も出した。

峠を越え、焼岳のメジャー登山口「新中の湯」の前を通る。


そこには、やはり「上高地側登山道 通行止め」の案内。

……やっぱりダメか。

もしかしたら解除されていないかと、朝から何度もホームページを確認していた。

少しだけ期待していたのだ。

駐車場は満車に近い。

上高地側へ下りなければ、ピストンで焼岳へ登ることはできる。

だけど今日は時間が足りない。
悔しい気持ちを抱えながら、車道を歩き続けた。

10時、大正池で友達と合流。

顔を見た瞬間、不思議なくらいモヤモヤが吹き飛んだ。

こんな時、元気をくれる友達の存在は本当に大きい。


大正池には、山々が映り込むリフレクションを期待していた。

だけど風が強く、湖面はまるで海のように波打っている。

それでも友達と一緒なら笑える。

そこから遊歩道を歩き、上高地へ向かう。

まず向かったのは「五千尺キッチン」。
不動の一番人気だという「山賊定食」を注文した。


想像以上のボリューム。
しっかりお腹いっぱいになった。

……なのに。

私たちには、まだ楽しみにしているものがある。

河童橋を渡った先にある「トワサンク」のアップルパイだ。

「食べられるかな」
「でも別腹じゃない?」

そんなことを話しながら橋を渡る。

そしてアップルパイを一口。
……完全に別腹だった。

りんごがしっかり形を残していて、とても美味しい。

気付けばあっという間に完食していた。


そこからさらに明神池へ向かい、お参りをする。

そして16時、徳澤園へ到着。

気付けば、6時間も上高地を満喫していた。


一度泊まってみたかった徳澤園。

お風呂にはシャンプーなども設置されていて、もはや普通の山小屋ではない。

さっぱりした後は、晩ご飯まで別館のリラックスルームでのんびり過ごした。


そして、待ちに待った晩ご飯。

ステーキ。
岩魚。

どれも本当に美味しい。

今回は相部屋だったけれど、次は個室で泊まってみたい。

ここは、「頑張ったご褒美に泊まる宿」なんだろうなと思った。

20時就寝。
明日に備える。

どうか晴れますように。

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