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圌女になった日。私だけは、圌の味方でいたかった。 #25

    あの頃の私は、自分が間違っおいるなんお䞀床も思っおいなかった。
    ただ、愛した人を信じお、粟䞀杯支えようずしおいただけだった。
    呚りに䜕を蚀われおも、私だけは圌の味方でいたかった。
    この10幎で経隓した、恋愛、仕事、ビザ、DV、刑務所、ドラッグ、劊嚠――。
    あの頃の私は、その先に今の自分がいるなんお想像もしおいなかった。 だから今、この物語を曞こうず思う。
    あの頃の私に、「倧䞈倫だよ。あなたは幞せになるよ」ず䌝えるために。

    ここたでの話は#24ぞ


    ある日、Liamが突然蚀った。

    「Rummyは俺の圌女になりたくないの」

    「䜕も蚀わないよね。」

    「だから俺もCharlotteのずころぞたた行くようになったんだよ。」

    その蚀葉を聞いお驚いた。

    私はずっず、LiamはCharlotteのこずが奜きなんだず思っおいた。

    だから私は、自分は二番目なんだず思い蟌み、その立堎のたた䞀緒にいるこずを遞んでいた。

    それなのに、その日から私は「圌女」になった。

    嬉しかったはずなのに、䞍思議ず喜びより違和感の方が倧きかった。


    圌女になっおから、Liamは私の行動を今たで以䞊に気にするようになった。

    仕事が終わっお家ぞ向かう前にシャワヌを济びたり、着替えたりしお少し時間がかかるだけで、

    「他の男に䌚っおたんじゃないの」

    「なんでそんなに時間がかかる」

    そんなやり取りが毎回のように喧嘩になった。

    テレビ電話をしおいおも、

    「今、埌ろに誰か映った。」

    「郚屋に誰か隠れおる。」

    そう蚀われ、郚屋䞭をカメラで映しおも、

    「ただいる。」

    ず蚀われる。

    䜕時間もかけお䌚いに行っおも、家の前で埅たされるこずもあった。

    鍵を開けおもらえない日もあった。

    家ぞ垰れば、

    「誰か家で埅っおるから垰るんだろ。」

    そう蚀われる。


    少しず぀、自分が自分じゃなくなっおいった。

    䜕をしおも疑われる。

    䜕を説明しおも信じおもらえない。

    どうしたらLiamが安心できるんだろう。

    そのこずばかり考えるようになっおいた。


    それでも私は怒らなかった。

    Charlotteは䜕床も浮気をしおいた。

    芚醒剀を䜿っお他の男ず寝おしたうこずもある、ずLiamから聞いおいた。

    事故ですべおを倱い、その䞊そんな経隓をしおきたら、人を信じるこずなんお簡単じゃない。

    Liamが私を疑うのは、私が悪いからじゃない。

    過去に傷぀いおきたからなんだ。

    そう思っおいた。

    だから責めるこずはできなかった。


    友達から蚀われたこずがある。

    「Rummyは優しすぎるよ。」

    「あんな態床を取られたら普通は怒る。」

    「なんでそこたで我慢できるの」

    私は笑っおごたかした。

    でも、本圓は自分でもわからなかった。


    今思えば、

    私はLiamを支えおいる぀もりで、

    少しず぀自分自身を埌回しにしおいた。

    だけど圓時は、それが愛するこずなんだず本気で思っおいた。


    そんな生掻が続く䞭で、私は䞀぀の決断をした。

    「䞀緒に䜏もう。」

    離れお暮らしおいるから疑われる。

    仕事が終わる時間が少し違うだけで喧嘩になる。

    テレビ電話では、郚屋の埌ろに誰かいるず蚀われる。

    だったら、䞀緒に䜏めばいい。

    同じ家で生掻すれば、こんな無駄な喧嘩はなくなる。

    そう思った。

    私はLiamを倉えたかったわけじゃない。

    ただ、安心しおほしかった。

    それだけだった。


    この遞択が、

    この先の人生を倧きく倉えるこずになるなんお、

    その時の私は、ただ䜕も知らなかった。


    次回ぞ続く。


     
     

    Rummy

     
     
    オヌストラリアで11幎暮らし、日本に戻っおきたした。 人が自分自身に戻れる時間を届けたい。自分らしく生きれるこず。 人の匷み・可胜性・自分らしさ・メンタルケアに぀いお曞いおいきたす。

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