
【夏の和紅茶帖 8】Osaki No.4
今回は、ラベルに書かれた名前の話です。
前回ご紹介した
屋久島(Osaki No.4) 2026年ファーストフラッシュ
そのパッケージに記されていた Osaki No.4
この意味が気になり調べてみましたが、ハッキリとした情報は見つかりませんでした。そこで直接、茶園に問い合わせてみることに。
お忙しい中、とても丁寧なお返事をいただきました。
こちらの茶園は農薬や肥料を使わないまったくの自然栽培。
例年、その状態を見ながら一番茶から三番茶を組み合わせて紅茶を仕上げているそうです。
今年は、一番茶の品質がよく、ブレンドせずファーストフラッシュとして販売できたとのこと。
このことからも、この紅茶がいかに貴重で特別な一杯であることがわかります。
「Osaki」は茶園がある屋久島町大崎の集落の名前でした。
15年ほど前にジャングルを開拓してつくられた1番から9番まである茶園の4番目の畑で収穫された一番茶だけで仕上げたのが今回のファーストフラッシュ。これは、ワインでいうところのシングル・ヴィンヤード、コーヒーならマイクロロットですね。
茶園のある屋久島大崎「Osaki」
名前の向こうにまだ見たことのない屋久島の茶園が広がっているように感じました。
そんな生産者と風景に思いを馳せながら貴重な一杯を味わっていただけたら嬉しく思います。

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