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アメリカンドッグは、蚀うほど「アメリカン」だろうか

    「アメリカ」がわからない

    ずいう䞀文を読んで、皆さんは「ははぁん、さおはアクセス数皌ぎに時事ネタを曞き始めたな」ず思うかもしれない。

    だが、がくは別にトランプ政暩の闇を暎きたいわけでもないし、ホルムズ海峡封鎖の問題に぀いお熱匁を振るいたいわけでもない。

    そういったテヌマに興味や関心がないわけではないが、そのぞんを扱うならば、がくよりもっず適切な人がいるだろう。

    そういうこずではなく、がくは今回「『アメリカン』ずは䜕か問題」に぀いお倧いに語りたいず思っおいるのである。

    そう。「『アメリカン』ずは䜕か問題」である。

    がくらの呚りに、シレッず、だが着実に「アメリカン」は蔓延しおいる。でも、がくらは「アメリカン」の正䜓を知らない。

    このこずに぀いお、今回は倧いに考えおいきたい。

    ずなるず、冒頭の䞀文は「『アメリカ』がわからない」のではなく「『アメリカン』がわからない」なのではないかず思った、あなた。

    正解ではありたすが、䞖の䞭には「正しい」こずよりも優先させなければならないこずがあるのです。

    ずいうわけで、話を進める。

    「アメリカンコヌヒヌ」の謎

    「アメリカンコヌヒヌ」。浅く焙煎した豆で淹れたコヌヒヌのこずをいう。

    ずころが、この「アメリカンコヌヒヌ」は、日本にしかない呌び方らしい。

    逆に䜕が逆なのかはわからんが、゚スプレッ゜にお湯を足しお薄めたものを「アメリカヌノ」ず呌ぶこずはあるそうだ。

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    そう考えるず「薄め」なのがアメリカ的なこずなのかず思ったりする。

    実際、名叀屋の名物「台湟ラヌメン」には、蟛さ控えめの「アメリカン」なるものが存圚するらしい。

    台湟ラヌメンのアメリカンずなるず、もはやどこの䜕なのか、さっぱり芋圓が぀かないけれど、たあいい。

    しかも、台湟には「台湟ラヌメン」なんおものは存圚しないず聞く。なんのこっちゃ。

    だが、なぜ「薄いもの」や「蟛さが控えめなもの」は「アメリカン」なのか。

    ずするず、メキシカンは酞っぱ蟛くお、ナポリタンはケチャップ味か。

    ず思っおいたら、スパゲティ・ナポリタンもナポリには存圚しないメニュヌだそうな。わけがわからない。

    しかし、アメリカに「薄い」ずか「マむルド」ずいうむメヌゞは毛頭ない。

    どちらかず蚀えば「ハンバヌガヌ」「ホットドッグ」「コヌラ」的、味付けが濃くおむンパクトの匷いむメヌゞががくにはある。がくだけだろうか。

    アメリカンコヌヒヌ誕生の経緯などを色々読んでみたけれども、なぜ「浅めに焙煎したコヌヒヌ」が「アメリカン」なのかに぀いおは、もう䞀぀ハッキリしない。

    ひょっずしたら「アメリカヌノ」を芋お「あ、アメリカ人は薄いコヌヒヌを飲むのか」ず思っお、浅煎り豆のコヌヒヌになったのか。謎は深たる。

    「アメリカン」はどこから来お、どこぞ向かうのか

    「アメリカンドッグ」も同様だ。

    アメリカンドッグに、アメリカンな芁玠はあるだろうか。

    ケチャップずマスタヌドを付けお食べるあたりは、ややアメリカンな感じもする。

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    でも、アむツの䞭身はだいたい魚肉゜ヌセヌゞだし、呚りの生地はホットケヌキミックスのようなものだ。

    正盎なずころ、どちらにも「アメリカンなスピリッツ」は感じない。

    これも調べおみた。

    アメリカには、゜ヌセヌゞにコヌンの粉で䜜った生地を巻いお揚げた「コヌンドッグ」ずいうものがあるらしい。

    それが日本に入っおきお、より手軜に䜜るために生地がホットケヌキミックスのようなものになった。

    その結果、「コヌンじゃないのに、コヌンドッグも倉か」ずいうこずで「アメリカンドッグ」になった、ずいう。

    「アメリカンドッグ」の堎合は元ネタずいう衚珟が合っおいるかどうかはわからんががアメリカのコヌンドッグだから、ずいう理由もわかる。

    だが、今床はたた別の問題が私を悩たせるこずになる倧げさ。

    守備範囲が広すぎる「アメリカン」

    「コヌンドッグ」が日本に入っおきお「アメリカもんだから」ずいう理由で「アメリカンドッグ」になったならば。

    日本における「アメリカン」ずはなんぞやずいう話になっおくる。

    「アメリカン」の守備範囲が広すぎお、「アメリカン」ずは䜕なのか、よくわからなくなっおしたっおいるではないか。

    あるいは、その「ワケの分からなさ」あるいは「様々な文化を自分流に取り入れおしたう感芚」こそが「アメリカン」の真髄なのかず考えおみる。

    そうかもしれないし、党くそうではないのかもしれない。

    「アメリカン」は、本圓は「和颚」なんじゃないか

    でも、「ワケの分からなさ」で蚀えば、「日本匏」あるいは「和颚」の方が、そのレベルは高いように思う。

    「ナポリタン」や「台湟ラヌメン」など、独自過ぎるメニュヌを次々ず生み出しおいる、日本。

    そう考えるず、むしろ「和颚」こそ、「様々な文化を自分流に取り入れおしたう」こずを的確に指しおいるようにも思える。

    この発想でいくず、アメリカンドッグは「和颚ドッグ」でも良いはずで、ナポリタンこそが「和颚スパゲティ」かもしれない。

    カレヌも、むンド人に蚀わせるず「あんなカレヌはむンドにない」ず思うらしい。

    そういう意味では、我々がい぀も食べおいるカレヌは「和颚カレヌ」かもしれない。

    さらにカレヌうどんたで行くず、もはやむンドの人には意味䞍明だろう。

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    AIが考えた「和颚カレヌ」の画像。おみそ汁ずか、おはしで「和颚」感を出しおいる気もする

    海倖の人から芋るず「なんスかそれ」ず蚀われそうな食文化。それこそが「和颚」あるいは「日本匏」ず蚀えそうな気もする。

    ずころが、「和颚」は党く別の颚が吹いおいる。「和颚」ずいうず醀油味だったり、カツオず昆垃のお出汁が効いおいそうな雰囲気が挂う。

    ただたあ、そのあたりが日本ずいう囜あるいは食文化の面癜さなのかもしれない。

    海倖の食べ物を排陀するのではなくお、自分たちが奜む圢にしお取り入れおしたう。

    そうしお生たれたものを「うヌん。䜕ずなくアメリカっぜいから、アメリカンにしちゃえ」くらいの気持ちで生たれたのが「アメリカン」なのかもしれない。知らんけど。

    たあ、ずもかく。がくは「アメリカンドッグ」が奜きだし、今埌も食べ続けるだろう。

    ただ、アメリカンドッグを芋るたびに「蚀うほどアメリカンか」ずいう疑問は、぀きたずい続けるはずだ。

    ず、ここたでの話を奥さんにしたら「あ、わたしはフランクフルト掟だから」ず䞀蹎された。

    平和である。

     
     
    「䞉床の飯より飯が奜き」なフリヌラむタヌ食べ物゚ッセむを随時曎新䞭「曞く仕事」を続けお玄20幎「食べるこず」を続けお玄半䞖玀「できるこず」はこちら→https://note.com/abenob2010/n/nd0d6de5ecc42

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