【写真】蕪島(青森県)でウミネコと戯れる
そんなわけで、気まぐれに青森県にやって来た。


八戸線で、その名も「鮫」駅へ。


ランチを楽しんだあと、

海に向かって歩き出す。

蕪島とは
目指すは蕪島(かぶしま)方面。
青森県八戸市の蕪島(かぶしま)の由来は諸説あり、主に以下の3説が挙げられます。
植物説: 島にアブラナ(蕪)の花が咲き誇る様子から。
神の島説: 神を祀る場所「神嶋(かむしま)」が転じて「かぶしま」となった。
アイヌ語説: 「カモメの大岩」を意味する「カピュ・シュマ」が語源。



港と、蕪島神社が見えてきた。


ウミネコの群れのほうへ
種差海岸。

遠くに目をやれば、なるほど、鳥の群れが、飛び立っては岩の上でたたずんでいる様子が見えた。

その方向に、向かってみる。

静かな波と、漂う鳥たち
風は強いのに、波は比較的穏やか。

よく見れば、さまざまな水鳥たちが、波の上に浮かんでいる。
ちなみに、下の写真の、まるで静止したような水面を個人的に「歩けそうな海」とわたしは呼んでいて、友人たちに「今日は歩けそう?」「歩いちゃだめだよ」と、海に行くたびからかわれる。(でも歩けそう)

岩の上に集団でとまっているのは、


ウミネコの群れだ。

ウミネコの特徴
以下は、「八戸市蕪島休憩所」にあった資料から。まずはその特徴だ。

見た目が似ている鳥との比較が、わかりやすい。

岩の上に、テトラポットの上に。ウミネコたちは、同じ方向を向いて、まるでオブジェのように静止していた。

さらに先に進む。さきほど遠くに見えた、テトラポットのところまで来た。ここから、そっと近づいてみることにする。

ウミネコの群れに近づいてみた
カメラを持って、かなり近づいてみたのだけれど、完全スルーという感じだった。
「毎年3月上旬頃になるとウミネコが飛来。4月頃に産卵をはじめ、6月頃にはヒナがかえります。」
そう、彼らはとても忙しく、しかも、つがい探しという大イベントのさなかだ。わたしごときにかまけている暇はない。
ならば遠慮なく……。


気まぐれな旅なので望遠レンズは持ってきていない。しかも、ズームができない35㎜単焦点レンズ。自分から被写体に近づくタイプの装備だ。

そっとそっと距離を縮めながら、みゃあみゃあいう鳴き声を聴いていたのだけど、そのうち、鳴き声のバリエーションにも気づくようになった。

ウミネコたちは一斉に舞い上がった
鳥たちは、風の様子を探るように同じ方向を見て、そして時折、一羽がはばたく。

チームラボのアート作品を思い出す。(ウミネコでなくカラスだけど)
まさに風見鶏、という一羽が、羽ばたいた。

あっという間に、群れがそれに従い、舞い上がったと思ったら旋回を始めた。

その舞い上がるシーンは、まるで映画のなかのようで(ヒッチコックの「鳥」ではなくて。笑)、

その姿を目で追いながら、

なんだか遠くまで来たな、と思った。

