
この日のわたし|誰かを助けたくなった
騒がしい光と人混みには
馴染みたくない。
それでもわたしができたことは
見透かされないように
溶け込むこと
だけだった。
×写真+イラスト|嫉妬心とともに生きる
「飛んでくる汚れからは避けられない」と
その場を去ることでどうにかしようとしていた
私の目の前に
そっと現れたあなたの姿は
嫉妬するほど凛としていた。
隠すことなくみせる
あなたの心は
燃えるように
赤く染まっていたけれど
その堂々とした姿に反するよう
内なる声から
聴こえて言葉は
「みつけて」
だった。

共鳴

仲間
枯れ果てるんじゃないかと
涙したくなる日もある
それでも日常は変わることなく
外にでないといけない日は必ずあって
人前で泣いて歩くことなんて
いい大人なんだからと堪えるしかなく
今この街中で
泣き崩れそうな心を隠して歩いているのは
私だけ
なんて思っていたけれど
人の心の中なんてみえるわけがないのだから
私が今
内と外でみせる姿が違うように
この人混みの中
私と同じように
涙を耐え
それでも「今日を生きる」仲間が
この街に溶け込んでいるのだと思うと
「ここにもいるよ」と
声をあげたくなった。
