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【実話】彼に"宇宙人"が見えると言われたあの日。#01


    あの日、天才は「○○○○が見える」と言った。 


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    彼には○○○○がいるらしい。
    それはとある天才からの
    カミングアウトだった。


    日付は 2023年5月18日、雨。


    蛍光灯が自分たちと部屋を照らすが

    薄暗く淡い空間だったのを覚えている。


    すぐ好奇心の塊が
    心に宿った。


    未知の世界が垣間見えたどころか、
    彼が連れていってくれた。

    ネットの噂で聞くような情報が
    目の前に現れるとは

    思ってもいなかった。


    自分の高校3年間は、
    この日の彼の発言とともに始まる。


    これは自分が彼を狂信した3年間を綴った記録。


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     手元のスタンドライトを頼りに日記を書いているのは過去の自分。相変わらず背筋が丸い。
     
    寮生活が始まり1ヶ月半経った頃だろう。この日はいつも以上に書くことが多かった。

    なんせ、今日は身寄りのない情報を彼から聞いたから。


    デジタル時計は11時を表示した。灰色のパイプ椅子と机がやっぱり冷たい。

    この頃は季節も梅雨。じめっとした天気とは裏腹にワクワクが止まらない。

    この日記を書き始めたのは4月の入学式辺りからだった。

     "彼" と初めて会った日のことを思い出そうと、自分は日記を読み返し始めた。

    思い返せば、彼と初めて喋ったのは

    この入学式当日だったな。

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    そこにあり得ないぐらいの親切な敬語を使う子がいた───。


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    今西隆嗣(イマニシ・リュウジ)。

    この3年間を語る上での
    キーマンになる。

    あり得ないぐらいの真面目な敬語を使ってたな。

     あの時は確か、会場はガラガラで、
    自分は今の座っている場所が正解なのかわからず、おどおどしていたのを覚えている。

     すると、左の方から、人が近づいて来た。見上げると目があった。

    人相は穏やかと見た。

    今西「あっ…もしかして同じ班ですか…?」
    自分「あっ○○班?」
    今西「あっやっぱりそうですよね。」
    今西「いやぁーよかったです。周りに人がいてくれて。」
    自分「名前は何だっけ?」
    今西「今西隆嗣です。」

    それから何を話したか
    正直言ってあんまり覚えていない。

    この今西と初めてコンタクトを取ったのがこの奨学金の説明会だった。

    同じ班と言ったが、
    それは "B寮" の班分けのこと。

    実は、

    入学式の少し前にB寮の入寮式が行われた。


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    今西はこの日の日記には出てこないな。

    まぁそれもそうだろう。


    このときにはこんなことが未来に起こるなんて思いもしなかったから。

    自分は今西とこの日、交流しなかったが、

    他の1班の1年生とも喋っていたな。

    あの敬語で。

    「なんで敬語なのー?」と訊かれて、

    「初対面の人には敬語で喋るようにと親に言われてて…(´ω`)」と返す今西。


    でも、普通に仲良さげな雰囲気。


     彼に関係はないが、この日はバタバタしたのを思い出す。
    あれから、B寮に慣れて1ヶ月弱と18日。

    5月18日。この日は自分の世界の境界線がいい意味で崩れた記念日になった。


    ずっと心の一部が得体の知らない熱量に

    圧倒されている。


    布団に入ったのは

    同部屋の先輩が寝付いてから。


    天井の壁の剥がれている部分が気になる。

    あれが剥がれてくる衝撃なんかしょうもない

    と思えるほどの情報が聞けた。


     "宇宙人" なのかな… 

    いやそんなことがあるはずがない。


    本当に "アレ" が見えてる人がいるなんてなぁ…。


    にしてもリアルに身内にこういう事が

    起きるとどう反応していいのか…

    誰かの意見を欲しい。


    この彼の話を漫画として描いたり、

    創作に応用したりすれば、

    凄まじいモノが生まれる気がする。



    と

    買ってまもない布団に入って

    妄想を広げ、眠ったはず。


    その時の自分に

    寝付けそう?と訊いても

    小刻みに首を降るだけだろう。


    タイミングがいいことに

    アメリカもUFO情報を提示し、

    スピルバーグ監督もUFOを描く

    作品を今年発表する。


    自分も発表しようと思う。


    自分と彼が体験した3年間の物語を。


    世の中には高校生活を舞台にした

    創作物で溢れてる。


    よくある青春劇は

    創作の部分がどうしても入ってしまう。


    しかし、自分は全てを事実ベースに
    描いていこうと思う。


    自分の身に起こった
    実際の出来事を伝えます。

    アカウント名が奇妙なのも、
    その体験を多くの人に知ってもらいたいため。


    入学する前、

    周りの大人たちは

    「高校生活は人生の夏休み。」

    と言っていました。


    青春というのが本当に実在するのか

    確かめに行く。


    そういうつもりで

    高校へ行きましたが、


    実際はもっと違う。


    バグが入り込んだ

    不思議な高校生活でした。


    当時の日記をもとにして

    このnoteに投稿していきます。


    見守ってくださると嬉しいです。

    よろしくお願いします。

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    【予告】 
    第2話 Xデーへの40日。

    5月17日 明日公開。


    2026年 5月18日。

    第3話 "宇宙人"の正体。 公開。




     
     
    #ノンフィクション 自分が体験した3年間を連載中。

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