
古着を選ぶように、言葉を選ぶ
今日はローファーを2足も買ってしまいました。白のリーガルと、黒のアルテサノス。
そして昨日は、アルファロメオのメカニックコートを。
でも、全部古着屋さんでの話です。だからどれも2000~3000円台。
もともと古いインテリア関係の状態の良いものや、ヴィンテージのハイブランド品を少し買ったりしていたのですが、最近はすっかり普通の古着も好きになりました。
セカストとかオフハウスとか、テーマパーク並みにわくわくします。
そして、状態が良くて自分好みのものがあったら、これも出会いだと思ってすぐ買ってしまいます。
5000円くらいまでなら。笑
これは大人の宝探しですね。
誰が見ても良い、人気がありそうなものは目玉商品になっていますが、そこまでではないものは安くなっていることがけっこうあります。
ということは、知識が問われるわけです。
このブランドはどんなブランドなのか。
この素材はどういう素材で、価格としてはどうなのか。
Made in どこなのか。
あとは、使いこなしている絵が脳内に描けるのかどうか。
普通のショップではブランドごとに世界観があり、自分がその住人になれそうかどうかを考えたりしますが、古着屋さんでは逆です。
自分の世界に合うものを、混沌の中から、偶然に導かれながらも選んでいくような感じ。
文章を書く時と、ちょっと似ていると思えてきました。
膨大な言葉の中から、自分に似合うものを選ぶ力があれば、それは素敵な装いの表現になるのかも。
みんなが使う言葉はもちろん間違いないけれど、自分はもうちょっとだけ見つかっていないものを使いたいと思うのも、古着探しと似ています。
そして最終的に、組み合わせを考える。
ところで、アルファロメオのメカニックコートは、ドイツの人かと思われる名札もついているのがまた良いのです。
ポケットに謎の小さい穴もいくつか開いていますが、多分ネジとか無造作に入れていて傷ついたのかな?と想像します。
元は制服で、みんな同じだったはずのものがその人だけのものになる。
そして、なぜか私がファッションとして取り入れようとしている。
AIの書いた文章を、自分の文章にしていく感じにも似ているかもしれないですね。
ファッションも言葉も自分を表現するものです。
だとすると、どちらも好きな私は相当表現したい人間??
でもきっと、それは人間誰しも持っている欲求だし、必要なこと。
それなら上手に、ちょっと面白く表現したいものです。
ちなみに、ローファーは2足ともほぼ新品に見えます。
前の持ち主とは歩かなかった道を、一緒に歩いていきます。