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フレンチクルーラーが食べたくて|エッセイ


    どうしても、フレンチクルーラーが食べたくて、朝からミスドへ買いに出た。

    朝9時ですでにものすごく暑い。
    5月でこの暑さでは、夏を生き抜ける自信がない。


    駅前へ向かう途中、道に迷っていた親子に道を聞かれた。
    方面が同じだったので、そのまま一緒に歩くことに。

    お母さんは妊婦さんで、2歳くらいの男の子を抱っこしていた。

    「もし嫌でなければ…」と、男の子を抱っこさせてもらった。
    2歳といえど、結構な重さ。
    その重さに、「母はすごい」と改めて感じた。


    見ず知らずの私にも、人見知りすることなく抱っこさせてくれた男の子。

    最後は手を振って、「ばいばい」をしてくれた。



    親子と別れた後、私は無事にフレンチクルーラーを買うというミッションを遂行。

    こんなに「フレンチクルーラーが食べたい!」と言っておきながら、実はフレンチクルーラーを食べるのは人生で2度目くらい。

    正直、どんな味や食感なのかも覚えていなかった。

    人生2度目のフレンチクルーラー。

    まるでシュークリームの生地のように軽くて、何個でも食べられてしまいそうだった。



    前に何かで読んだか、聞いたかした言葉を思い出した。

    『人生に偶然なんてない。あるのは必然だけだ』

    今日、どうしてもフレンチクルーラーが食べたくなったのも、あの親子と出会ったのも、偶然ではなく、必然だったのかもしれない。


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    人生2度目のフレンチクルーラー。
    それとアイスコーヒー。
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    少し目を話した隙に
    フレンチクルーラーを狙うおもち。






     
     
    1998┆Tokyo 日々の中でみつけた 小さな景色と感情たち𓂃𓂂𓇸𓈒

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