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Photo byhiiro_archive153

歌詠みに与えられる幸せ

                                 執筆/セイ
    短歌を詠み始めて三ヶ月がたった。
    来週、ZINEのイベントに出るので、歌集をまとめているところだ。
    数日前までは、昔に書いた小説本を作るだけで短歌はノータッチなつもりでいた。
    しかし、やはりお客さん側になって考えてみると、薄くて簡単に読める本もあったほうが手に取りやすいと思った。

    それと、前回のマッキーさんの記事も心変わりには影響している。
    短歌が気持ちを伝えやすいのはわかっていたけど、生活の中で歌をプレゼントするって素晴らしいコミュニケーション!

    せっかくの対面イベントなんだから、マッキーさんほどでなくても、初めて会った人・立ち読みしてくれる人の心に明かりをともせたらいいなと思った。
    さて、はたして冊子にできるだけの数はあるだろうかと、過去の歌を見直してみる。

    短歌は俳句と違って季語がないため季節は関係ないと言われるが、それでも夏の歌は鮮やかな色や暑さの感じられる単語が多く、晩秋の雰囲気とは異なっていた。

    なるほど……季節の移り変わりや自分の心の様子は反映されていたのか。
    ふだん忙しいと季節を忘れているけど、定期的に「短歌を詠む」ことで、自然と今この時に集中できていたよう。

    私は、少し肌寒い空気を思わせる歌を、まず選んだ。

    わかれ道選んで遥かな今日だってシーフードヌードルは好きだよ
    目を閉じて声思い出すそのわけは海を見た日と同じ秋風

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    文学フリマ東京40出店 短歌人所属の森川有(X:@yumorikawa)と占い師のサクラ星月(X:@sakuraseigetu)が共同運営。歌集「天球のオルゴール」「星のささやき」、豆本「おみくじ短歌」、短歌付おみくじ、「運命を詠む占い短歌の世界」ワーク本。

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