
「1人でもやりなさい。〜先生のお言葉〜(8月1日)」
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あなたは音楽が好きですか?
今、ピアニストをしている私も、音楽は大好きです。わが家は、父も母も音楽を奏でていて、小さい頃から音楽は身近なものでした。
もちろん、学校の授業も楽しくて、授業の進度よりも、ずっと先まで予習してました。
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それは、ある日の音楽の授業。
アメリカの作曲家フォスターの「故郷の人々(スワニー川)」が課題で、みんなでお歌やリコーダー合奏をしていました。
この「故郷の人々」は、全く時代が異なるチェコの作曲家ドヴォルザークの「ユーモレスク」と、偶然にもハーモニーが全く同じなんです。
なので、この2つの曲を同時に奏でても違和感なく、楽しい雰囲気が味わえます。
音楽用語では、このようなペアになっている曲を《パートナー・ソング》と呼びます。

(原調はニ長調)。
楽譜提供/Art Studio まほろば 様)

楽譜は国際楽譜ライブラリープロジェクト(International Music Score Library Project、IMSLP)様より借用。))
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その日は、このパートナー・ソングを《発展的学習》として、授業で取り上げていました。
"故郷の人々を奏でて、そこにユーモレスクを重ねていく。"
でも、その時には、パートナー・ソングとして取り組むのが初めてだったので、ユーモレスクを奏でられるのは、私と同じく予習してたか、あるいは《初見》で出来る子たち。
先生の『ユーモレスクをできる子はやってね』のご指示のもと、音楽が始まりました。
その場面でユーモレスクを奏でていたのは、私を含め数人。そして何度か演奏を進めていくうちに、同調圧力か周囲の奇異の眼差しからか、だんだんと数を減らし、《ユーモレスク組》は、ついに私一人に。
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私、鈍感なのか、それとも大胆なのか。
それでも最後には、周囲からの眼差しに気づいた。途端に、なんだか怖くなってきて、音楽の途中で、ユーモレスクを奏でるのをためらいがちにした時、先生は音楽を止めて、こうおっしゃったの。
『1人でもやりなさい。立派にできてるんだから!』
《先生は、ちゃんと私のことを見ていてくださってるんだわ。》
子ども心にも、先生の言葉がとっても嬉しくて、勇気をもらえたの。
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今でも、何か新しいことや、誰もやっていないことに挑戦するときには、心にしっかりと置いて挑んでいます。
私の《座右の銘》でもありますね。
『1人でもやりなさい。』
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)