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「月に憑かれたお話。(10月7日)」

    みやび

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    日中は、28度まで上がる気温に「名残りの夏」を感じますが、朝夕は北からの吹き下ろす涼風にホッとするこの頃。
    昨夜のあなたは、十五夜(中秋の名月)を楽しまれましたか?

    満月夜に思う日本人のイメージは、月うさぎの餅つきや、朧月夜(おぼろつきよ)など、
    全体に穏やかで優しいイメージが多いのですが、西洋に場所を変えると途端に、怪しく不可思議な情景が見受けられます。

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    いわく、月(moon/ Luna)が関わる言葉には、憑かれている事を示す(lunatic)、頭がおかしいという意味がありますし、他にも、満月を見ると狼に変身したりもする。

    音楽に探すと、近現代の代表的な作曲家のシェーンベルクには『月に憑かれたピエロ 作品21』という声楽と器楽のための作品があります。

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    ところで、西洋に伝わる、満月を見ておかしくなった(lunatic)時の治し方を、あなたはご存知ですか?
    それは、月に背中を向け、背中越しに月に向かってお金(硬貨)を投げると、正気に戻れるといわれています。
    大切なお金を投げるのですから、それは真面(まとも)に戻れそうですね。

    そういえば、月と六ペンス(The Moon and Sixpence)というサマセット・モーム(William Somerset Maugham)の小説があります。音楽にお詳しい方なら、ジョン・ガードナー(John Gardner)作のオペラ『月と六ペンス』をご存知の方もおられるかもしれませんね。

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    さて、昨夜は《名月》十五夜。今夜は十六夜(いざよい)です。
    あなたは、今宵の十六夜を楽しまれるのでしょうか。風流に、お酒を満たした杯に、月を写し、浮かんだ月を愛でつつ味わうのも一興ですね。

    月齢では,昨夜が月齢:14.3日で、
    今夜が月齢:15.3日。
    《真の満月》だそうですよ。


    今日も、良い一日になりますように。
    (🎹MIYABI)


    ※参考資料
     国立天文台 (NAOJ)
     【ゲリラ配信】今日の星空ライブ2024
       〜中秋の名月を50cm望遠鏡で見よう

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