
インド -06 [Varanasi / Bodh Gaya]
朝5時過ぎに起きた。
早朝だと言うのにガンジス川(インドでは、ガンガーと呼ばれる)は混みあっていて、みんなそこで沐浴をしていた。

ガンジス川のボートから、日が昇るのをみる。

朝は、のんびりと過ごす場所として(?)使われてた。


日が昇る方向に向かってお祈りをする人、泳いでる人、体を洗う人、太陽光を浴びてうたた寝している人…、みんなそれぞれが自由に朝の時間を過ごしている。
早起きが苦手な自分だけど、朝がこんなに美しくて気持ちの良いものだってことを久しぶりに思い出した。




朝は涼しくて、風が気持ち良い。




日が昇っていくにつれ、活動している人の数も増えていった。

火葬場の近く(と思わしき場所)なども通った。インドはどの町にも火葬場があって基本はそこで燃やした灰をガンジス川に流すらしいが、バラナシに住む人は直接ここで燃やして流すことができるそうだ。
大量のまきが積み重ねられていて、壁の向こうからはもくもくと、煙が登ってる。
日常のすぐそばに死が、火葬が、生が、当たり前に存在していた。
子供の頃、テレビで放送された死のみが全てだと思っていて、日本中で一日に2人くらいしか人が死なないと思っていた。それくらい私の生活からは、死ははるか遠くにあった。
彼らには死はどう見えているのだろうか。

土にもどる素材で作られているらしく、飲んだらみんな床に投げ捨てる。
でも、コンクリートの上に捨てられてるうちは土に還れなそう、、。


朝食を食べたあとは車で5時間ほど走り、ブッダが悟りをひらいたとされる、ブッダガヤ(Bodh Gaya)へ向かう。
途中で、道路沿いのローカルなお店でお昼ごはん。


電気もつけてないので、営業してるのかどうかすら分からない。現地の人たちには見分けがつくのだろうか…。
エアコンはなしで扇風機のみ(でもほとんど稼働してない、?)外の気温は38度。座っているだけで汗が止まらない。メニューももちろんインド料理なので辛いものを食べて更に暑くなる。とにかく"暑"の盛り合わせセットというようなかんじ。暑いからもっと暑くしちゃお!!みたいな。


少し目を離すとご飯にハエが群がってる…。
が、食べない訳にも行かないので追い払いながら食べる。右手にカトラリー、左手はハエを寄せ付けないように絶えずパタパタとさせる。(これがかなり疲れる。暑さで体力を消耗していたのもあって、余計に疲れてしまった。)
夕食も、インドでの最後の晩餐ということで、出てきた水(ミネラルじゃない、ガラス瓶に入った水道水)を、腹痛覚悟で飲んでみたが運が良かったのか大丈夫な水だったのか、特に問題はなかった。(今考えると絶対にやめた方が良いと思う、)

デザートはいつも正体不明な謎のものばかり。
夜はマーケットの方へお土産を買いに行く。

インドの伝統的な(?)葉っぱでできた、タバコを買ってみた。20本くらいが新聞にくるんでまとめられていて、30円くらい。安い…!!
普通の箱のはたぶん300~400円くらい。
葉っぱで巻いたタバコを1本試してみるためにその辺にいた人にマッチを借りて、ついでにレモンティーを買った。(確か小さなカップで15~20円くらいだった)

レモンティーは、アルミ缶の中で薪を燃やして(?)その上でやかんを温めて用意されてた。ほっとする温かさだった。(まだまだ外は気温高いのに、それでもホットを飲めちゃう。なんでだろ、)
人生初、路上ティータイムを楽しむ。
夜中、あまりにも全身が痒くて目を覚ますと、手とか首とかをめちゃくちゃ刺されていた。

痒さと、一瞬で耳元をすり抜けていく蚊の音にイライラしながら、大音量でYouTubeから探してきた蚊の嫌がるモスキート音を再生した。(効果は無かったように思う)
とりあえず、買っておいた虫刺されの薬をしっかり塗り、頭から布団を被って物理的に防御をして眠った。