きっとずっと、世界に馴染めない。
ずっと、みんなが生きてる世界に馴染めていない気がする。
28歳になった今も、28年間生きてたっていうのに
ずっと馴染めていない。
透明人間、というよりも蛍光黄緑みたいな
ちょっと変に目立ってしまう色。
大事だからマーカーされている訳ではなくて、
とりあえず、で引かれた色。
金曜日の夕方、
あー退勤時間なのかなと大きなA4が入るカバンを持つ、オフィスカジュアルを着こなす人々。
そんな中、スウェットにTシャツ、ケータイとリップだけポケットに入れて全員に抜かされながら歩く。
私はいつになったらあの中の人々に紛れることができるんだろう。
きっとずっと、蛍光黄緑なんだろうな。
きっとずっと、世界に馴染めない。
私は、周りばかり気にしている。
今その人が何を思っているか、すごく気にしてしまう。
楽しいのかな、嬉しいのかな、機嫌悪いのかな。
どう言えばよかったのかな。
どう行動すればよかったのかな。
そんなこと考えてるのに、自分の好きなことを優先してしまう。
だから大切な人ほど、距離をおいてしまう。
私に対して何も思わないでほしいから。
はやく消えてしまいたい。
透明になりたい。
蛍光黄緑なんかいらない。
「普通は」という言葉が嫌いだ。
普通がわからないから。
普通ってなんだ。一般的にってなんだ。
みんなはってなんだ。
その枠から外れてしまってる私からすると
あなたの普通なんて分からないし、
一般的な考え方も知らないし、
みんなの中には入れてない。
きっとずっと、蛍光黄緑。
きっとずっと、世界に馴染めない。