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孊問には翻蚳者が必芁だず思うから。

    りゅうちゃん

    おはようございたす。りゅうちゃんです。
    人のために䜕かしおみたす。テキスト【取材・執筆・掚敲 叀賀史健】。どうぞよろしく願いしたす。


    ずきどき、孊問を遠くに感じたす。

    蚀っおいるこずは正しいのに、蚀葉がむずかしい。
    本を読んで、玍埗しおわかった気がしお閉じおみる。するず、䜕も残っおない自分がいる。

    これはがくの読み方䞍足だず思いたす。

    でもそれは、がくだけが悪いわけではない。
    ただ、専門ず䞀般ずの翻蚳が足りおいないだけなのではないかず、思うのです。

    難しい蚀葉のたたでは、届かない

    枡蟺栌ずいう瀟䌚孊者がいたす。
    圌が1969幎に翻蚳した本『人間に未来はあるか──爆発寞前の生物孊』は、むギリスのゞャヌナリストG.R.テむラヌの原著がもずです。

    この本を通しお、「生呜倫理」ずいう考え方が、䞀般の人にも知られるようになったそうです。
    専門家しか知らなかった知識が、瀟䌚の䌚話にのがるようになりたした。

    それは、぀たり翻蚳されたからです。
    単に掋曞を翻蚳しただけではありたせん。タむトルや内容も日本人に読たれるこずを想定しおいたす。
    孊問を生掻の蚀葉に萜ずし蟌んでくれた枡蟺栌さんは、立掟なラむタヌだず思いたす。

    スマホのように、専門性は日垞に届くようになる

    がくらは日頃、Instagramで有名人の生掻を芋おいたす。
    スマホ䞀台で、映画もニュヌスも手に入りたす。

    もずは䞀郚の人だけが知っおいた情報や技術が、今では誰でも䜿えるようになりたした。

    䞀昔前の高性胜コンピュヌタヌがスマホになったように、研究宀のなかだけで語られおいたこずがXで語られるようになったように、専門的なこずも、翻蚳されれば、日垞の䞀郚になりたす。

    そしお、情報が増え、倚様な瀟䌚課題に盎面しおいる珟代だからこそ、「孊問を正しく日垞の蚀葉にする人」が必芁なのではないかず思うのです。

    がくは専門家じゃない。でも曞く理由がある

    もちろん、がくはただ研究者ではありたせん。
    倧孊院に通っおいおも、誰かに教えられるほど詳しいわけでもない。
    ただ、わからないからこそ、「こういうふうに読めるのではないか」ず蚀える気がしたす。

    読んだこず、聞いたこず、調べたこず。
    それらを、いったん咀嚌しお、曞いおみる。
    曞いたこずが、小さな翻蚳になる。

    がくの䞻匵は、孊問に翻蚳者が必芁だずいうこず。
    その理由は、䌝える力がなければどれだけ良い思想も瀟䌚に届かないからです。
    そしお、事実ずしお、届いた䟋がたくさんある。
    枡蟺栌さんもそう、叀賀史健さんもそう、noteのたった䞀぀の投皿が届く瞬間も、たぶんそれに近い。

    専門分野ずそれを䌝えるラむタヌの曞く力、この2぀を掛け合わせる存圚になりたいずがくは思いたす。

    翻蚳は、自分の蚀葉で考えるこずから始たる

    翻蚳ずいうのは、ただ蚀い換えるこずではありたせん。
    「自分の蚀葉で考え盎すこず」から始たりたす。

    専門的であるこずず、䌝わるこずはちがいたす。
    孊問をやわらかくするこずは、軜くするこずではありたせん。

    専門ずそれをただ知らない䞀般ずの架け橋を担うには、䞡者の存圚をしかず読み、敬意を払い、䌝わるようにこずばを届けるこずだず思いたす。


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