中学校の掃除当番
仕事の関係で、キヨのゲーム実況を見る機会があった。4時間半あって、朝の準備時間のみしか見れていないので進捗がとぼしくてやばい・・とひとり焦っている。
そこで雑談をしているときに、小・中学校のときの掃除当番の話が出た。うおお、なつかいしい、とおもい、ふつふつと思い出が頭に浮かんだ。
掃除が好きで、掃除当番を心待ちにしているひとなんて、ちびまる子ちゃんの前田さんくらいしかいないとおもっている。もはや前田さんも使命感に駆られているだけで、好きかどうかはわからないっす。
小学生から掃除をいかにサボるか、あそぶかという闘いをくり広げそれはそれは先生に怒られた。そもそも雑巾をさわるのも、ほこりに近づいてちりとりをするのも、とても苦手だった。鳥肌ものだった。
モップをふぁさふぁさすると、信じられない量のごみが宙を舞う。勘弁してくれと小さいときからおもっていた。
教室の掃除はまだなんとか耐え忍んでいたが、
問題は特別教室だ。クラスによって教室以外に掃除をする場所が決められていて、多目的室や視聴覚室だとラッキー。罰ゲームは水飲み場掃除だった。そしてわたしは中学のとき、何年も水飲み場掃除当番だった。
いまおもえば、あれは先生のなかでくじびきか、じゃんけんかが行われていたようにおもう。担任がひくほど運なかったとしかおもえない。
そんなだいきらいな水飲み場掃除、なんだか石鹸がネットにめり込んでヌメヌメしているし、もう使い古されてその場所自体が汚れている気がするし、ていうかなんか床ビシャビシャだし! だれやねん水遊びしたの! みたいなことが重なると、逃げだした。もうなんか脳の処理が追いつかなくて逃げだした。
水飲み場の管理担当が保健室の先生で、逃げだした瞬間にバレてお説教タイムがはじまったことがある。中学のときからわたしは部活がだいすきで、1秒でも長くクラリネットを練習したかった。それ以外の時間はほんとうにいやだった。
えんえんとお話を聞いたあとに、1つだけ質問をされた。
「部活と掃除、どっちが大事なの!?!?」
メンヘラ彼女である。仕事とわたし、みたいな。
そして提示された二択は聞かなくてもわかることである。
中学生ながらに
「え・・部活です・・。じゃなかったら掃除サボって部活行かないです・・。え、なんの質問ですか?」
と答えて、もはやそう答えたらなんでも許されるのでは? とおもい、わたしは逃げた。日本語を話している気がしなくて。
そのあとなんて言われたのか、わたしは熱心に掃除をしていたのかは覚えていないけれど、
高校に入ったあとに母が中学に書類をとりに行ったことがあった。
そのときに保健室の先生が対応してくれたらしく、名前を聞かれて名乗ると、
「◯◯さんですね! ピアノすごかったですよね・・! 高校でもがんばっていますか?」というすごく謎のリップサービスを受けたと言われた。(母はリップサービスとはいってません)
メンヘラ先生、よくわからないし大人ってこわ! とおもった瞬間。そんな大人にはなりたくない。
