今の私がいるのは、新卒で入社した会社をミスったおかげ。
私は自分に超〜〜〜〜〜自信があって、どこでもなんだかんだやっていけるっしょ!!!
と、思っていた10代の頃。新卒で入社した会社は”人と喋るのが好きだから”という理由だけで、営業職に就いて、見事ずたぼろになった21歳。

いわゆるベンチャー企業で、インスタで流行りの動画を上げている系の(当時はなかったけど、辞めてから覗いたらそういうアカウントになっていた)、会社オリジナルの掛け声的な挨拶があって、朝礼では30人ほどの社員全員で円になり、大声で今日取る目標のアポを叫ぶ、みたいなそういうところ。
▼詳しくは以下のnoteにて。
とはいっても、まだ中学・高専を卒業し、上京してこの会社に入社、ぐらいまでの人生経験しかなかったもので、大きな挫折はしたことがない。
唯一高専に行くための勉強はなんだかんだ頑張ったな〜〜ぐらいで、当時は担任に「高専に行ける点数ではないね、現状」と言われながらもどうにか合格したので、やっぱり私は自信があったし、高専の勉強はさっぱりで単位もギリッギリだったものの、なんだかんだ卒研もどうにかなり「まあなんとかなるっしょ!」精神がより膨れ上がっていた10代。
そんなノリで、自己分析も特にしていない、そもそも自分のことは自分がいちばんわかっているのは当たり前でしょ、という感じだったので”人と喋るのが好きだから”という理由だけで、適当に良さそうな会社に入社した。
なんで病んでいたかなどは、まあ過去のnoteに書いてあるので置いておいて、とにかく向いていなかった、私には。人と喋るのが好きなだけであって、おすすめしたくもない少しグレーな商品をグレーな言葉遣いでお客さんに売る、という行動が向いていない。仕事とはいえ嘘をつきたくないし、グレーなものだとわかっておきながら働くのは、すごく苦しい。
と、考えちゃうけれど「仕事だししょうがないっしょ!ノルマ達成してボーナス上げるぞ〜!」タイプの人間も世の中にはたくさんいるわけで。ここでようやく向き・不向きがあることを学んだ。それと、私の性格。
当時は本当に精神的にどうにかしていて、朝の満員電車から出勤するまでの間で涙と頭痛、腹痛に襲われ「ぼーっとしてたらホームに落ちちゃいそうだな〜〜」ぐらいは考えていた。

結局7ヶ月で退職。
さて、ここから私は変わった。変わったというより、自分を学んだ。いちばん最初に変えた考え方は「自分に期待することはやめよう」「向いてないものは向いてない、もう挑戦しなくていい、向いているものを伸ばそう」このへん。自分はできると期待しすぎていた。たとえ苦手なことが出来たとて、無理やり頑張ってそれを継続することは、私はもうやりたくないと思った。どうせ頑張るなら、やりたいことを頑張って伸ばしたい。
これに気づいていたら、あんなにも追い詰められてはいなかったし、それから7〜8年ほど経ったけれど、あんなふうに精神的に落ちたことは一度もない。今の私が当時の私の仕事やら行動を見たら「そもそもなんでそこ入ったの」「客観的に見たらどうしたらストレスたまらないかぐらいわかるやん」と、結構冷めた目で見てしまう。盲目だったな〜〜と思う。
そしてもう一つ変えた、考え方「とにかくストレスの原因ができたら、どうにかして排除する」こと。あの日々が苦痛すぎて、もう私の人生に絶対ストレスというものをいれない!!!を目標に、今。将来がどう、とかじゃなく、今!ストレスがない生活を考える、ことに決めた。
この退職があって、自分と物事を冷静に客観的に見える力が身についたおかげで、今となっては本当に自分にあった生活にたどり着いた。
そもそも新卒で入社した会社が、結構いい感じだった場合、私の前職である6年続けた仕事には転職していなかったし(ずっと憧れていた仕事)、こうやって学生時代に楽しかったリゾバ生活を再びこの歳で始めることも絶対になかったし、挫折というか、失敗を経験するという意味で、あの会社に入ってよかったと今となっては心から思う。
そしてもう、多少嫌な仕事だったとしても、当時を思い出すと「あれよりましか〜〜」で終わる。職場でもどこでも、人が怒っているところとか、キツめに人にあたっている状況を見るのがとにかく苦手な私。当時の営業が主に電話営業で、電話先にかける社長たちは怒鳴る人が多く、毎日何十件も知らないおじさんに怒られ続けた日々。
この経験をきっかけに、私は自己分析をすることが趣味みたいに、とにかく自分のことを理解しようと、考えて、書いて、読んだ。
今になって言語化するとしたら、私は嘘をつくことが苦手らしく、言葉を大切にしたい人間だったので、嘘をつきながら適当な売れそうな言葉を知らない人に電話で話す仕事、なんてまあ絶対に無理だよね〜〜と思う。(例えば「無料でご案内しています」と言ってはだめで「掲載費用なしでご案内してます」と言う、みたいな)
あれから7年、リゾバだよ、私、大好きだったリゾバを今やってんだよ。幸せすぎるな〜〜と思えるのは、あの知らんおじさんたちに毎日怒られたから。
今の自分の考え方も、全てはあの会社でうまくいかなかったおかげ。自分のことをいちばん理解していなかったのは自分だった。経験だよな〜〜ほんと。
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