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MacでHermesしてる話 #1


MacでHermesしてるけど、壊れたのよねコレ

MacでHermesを使用している。すごく便利で気に入って使っているのだが、最初にインストールしたとき、8月くらいから今日(9月末)までに何度も崩壊したお話を残しておきたいと思う。

【この話の前提】

使用PC:Mac Studio M2 Max メモリ32G(2023年頃のモデル)
HermesはHermes agent(CLI)、Hermes Desktopの両方を使用。
ローカルにllama.cpp、Ollama、LM Studioなど

今回はとりあえずインストールと安定した運用に至るまでの話。
ただ、まだ本当の安定運用なのかは.…不明

最初の崩壊、古のデータには何かが.…

今日までの約2ヶ月の間にHermes Desktopを、10数回はまっさらから入れ直した。なんでそんな事になったかと言うと.…

先ず最初に躓いたのが私は古からMacを使用している為、昔のOSから引き継いできたデータ、アプリケーションやシステム構成の一部にIntel用の設定が残っていた、そんな状態のシステムにHermes Desktopをインストールしてしまった為、誤った場所にデータを書いておかしくなり、最初の崩壊を迎えたのだった。

初回インストール後、しばらくは快適に動いていたのだが、ある時から設定を変えると次の起動でデフォルトに戻っていたり、以前のセッション(会話)が一部だけ消えて「そんなデータはない」などの答えが出たり、起動しない事があったり(Macを再起動すると直る)するようになってしまった。

で、この問題をどうしたかというと、ローカルLLM(Gemma3:12B
、27B辺りを使用)を入れたHermes Desktop自身に「うまく動かないけど何故なのか?」「データはどこに行ったのか?」「システムにおかしなところはないか?」と問いかけてMacのシステム自体を見させた所、おかしいところの一覧が出てきた。Intel用のシステム設定のカケラ、アプリ関係、pythonのバージョン違いがいくつも出てきたり、よくわからない事になっていた模様(他にもそんな感じの古のデータが山程出てきたが、記録していなかった為他は不明)。
確かに、Intel用の件については今までも一部のアプリの使用時に「これ、オレサマがとっくに見捨てたIntel用のアプリじゃね?いずれ見放すから覚悟しとけよ(意訳)」というような、Appleと長く付き合っていると数年ごとに見るタイプの警告が画面右隅に出てはいたが、MacにはRosettaというIntelのCPUを使っていた時代のアプリをarm上でエミュレートして使用できる機能が入っている為普通に動いてしまうので、まいっかと放置していた。

この作業にローカルLLMを使用しているのは、流石にシステムフォルダ内を見せるのに、クラウドは怖いかなぁという懸念から。
返答に時間もかかるし、壊れたときは再設定するのも面倒なんだけどねぇ.…

原因は解ったけど、これどうやって直すよ?

山程出たエラーの数々、どれがどう問題なのかをこれから1つずつ調べるのか?今までだったらそうだっただろう。そこでAI Agentの出番だ。それを丸ごとHermes Desktopに「直してください」と指示した所、流石人類の叡智の結晶、すぐに直し始めた。
直し始めたんだけど、当たり前なんだが彼は素直に「Macのシステムだけ」直そうとした。いらないものを消したり、統合したりしだした。そこには Hermesのセッションデータ、アプリの構成ファイルが入っているフォルダなんかも含まれていたため、直している途中で落ちた上、Hermes Desktopが起動できなくなってしまったのだった。まぁそりゃそうだよな。

そうなってしまうとHermes(Agent、Desktopのどっちも)のデータやフォルダの名前も変更されてしまっていたりする為、変な形で残っていたり、アンインストールもうまく行かず、上書再インストールしても起動できなかったりして困ってしまった。Hermesのデータフォルダである.hermesフォルダそのものも手動で消してみたが、どこかに何かが残っていたのか再インストールはうまく行かなくなってしまった。

ちなみに、.hermesフォルダはvolume/user/ユーザ名/.hermesにある。普段は隠しフォルダになっているので見えないが、Macユーザのお友だちは
⌘+shift+.(コマンド+シフト+ドット)のショートカットで見えるようになる。もう一回押すともとに戻るよ。便利だね。

AIを使えるようにするために、AIに聞いてAIに直させてみた

OSのシステムが直せるなら、全部直せるのでは?

そこで、途中で落ちはしたがコレ(OSのシステム)が直せるんだったら、ちゃんと起動させるようにもできるのではないかと思い、Desktopバージョンを使用する前から使用していたHermes Agent(CLI、ターミナルのやつ)を使用して直してみることにした。まぁこっちも同じデータを使用していたので最初は起動はしなかったのだが.…

Geminiにも聞いてみた

この問題を解決するためにGoogleのGemini Notebook(この時はまだNotebookLMだった)にも色々聞いてみたが、こんな壊れ方してる人が他にいなかったようで(質問が悪かったかもしれない)、一発で直す手段はわからなかったが、一つ一つを確認する時に活躍した。
エラーを起こした、例えば入れ直されたpythonのバージョンは合っているのか確認したりとか。HomebrewもIntel版だったけど「アンインストールして、入れ直すコマンド教えて」でコマンド出てきたので、コピペで済んだりして楽々だった。

Hermes agentから直す

CLIのHermes Agentを何回も入れ直して、全体を直させた。なぜこっちを使うのかというと、ターミナルから使うやつなんで、構成ファイルがシンプルで、Desktop版よりも直りやすく使いやすいかもと思ったから。思った通り、再インストールしてはhermes doctor --fixをかけて自分を直させて、だいたい直ったらOS見させて、壊れてはまた入れ直して.…ような方法で、OSもHermesもまともなフォルダ構成でエラーが出なくなるまで行った。
要するにAIを使えるようにするためにAIに聞いてAIに直させるような事をした。今までなら、多分直せなくて諦めたり、最悪はOS丸ごとの再インストールだったのかもしれないが、便利になったものだなぁ。

とりあえずエラー診断するときはターミナルにこう書いてenter

hermes doctor


診断を行った上で、検出された問題に対して自動的な修正を試みるモード

hermes doctor --fix

この時にプリンタドライバも崩壊してるのに気づいてなくて、急いでプリントしなければならない書類が印刷できなくて慌てたのは内緒だ。

それでも崩壊は続く.…

そんなこんなで動くようになって、改めてHermes Desktopにお伺いしても「システムに問題はありません」と出るようになった。なったのだが.…

これは調べると他にも書いている人がいるが、Hermes AgentもDesktopもアップデートすると壊れる。まぁ壊れる。超壊れた。起動しなくなる度に再インストールして、そのスキに出た、たった数個のアップデートを入れただけで壊れた。これによって何度も動かなくなってまた再インストールをする羽目になった。この時もCLIの入れ直しから始まって、自分を見させて直させた。
これについては、9月の半ばくらいからは適当にアップデートしても壊れなくなったようだ。
勝手なことをいってはイカンが、この現象は多分この一ヶ月くらいの間に大きな更新があったからではないかと推測している。今まではローカルモデルを使用する際にはOllamaなどを連携して使用する方法を使っていたのだが、Hermesが直接llama.cppを使ってローカルモデルを使用できるようになるような内部の大幅変更があったためではないかと思われる。怖くなってしばらくアップデートしないようにしていたが、改めてアップデートしてみた所ここ2〜3週間は平気なような気がする。気のせいじゃないといいなぁ。

とりあえず今は動いてはいる

そんなこんなで、なんとか起動できるようになって現在は調子よく動いている。この経験をいかして、Hermesが壊れたのを直させるためにOpen clawも入れてみた。まだ使用方法がちゃんと分かっていないので、上手くできるのかは不明だが、きっと大丈夫。たぶん。
あ、LM Studio Bionicも入れてはみた。
なんか、こんな実験をしているだけで時間が過ぎてしまう。はて、私は元々何をするつもりだったんだっけかなぁ.…

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