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2026/06/22

    何を思い立ったか、今日から日記を始める。
    ふと目にしたインスタのリール。彼女が自死し遺された彼のアカウントだった。その投稿を見て、もし仮に今自分がもうこの世界からいなくなるとしても、自分の言葉で紡いでいく思い出が欲しいと思った。
    もしかしたら私は生きる理由が欲しいのかもしれない、そう思う心当たりはたくさんだ。今支えてくれている人たちがいなくなってしまえば、私はあの「インスタの彼女」になるかもしれない。漫然と襲ってくる消えてしまいたいという気持ちより今日を生きてみようかなと思える気持ちが少しだけ上回るのは彼らのおかげだが、いつかこの二者が逆転してしまったとき、彼らに自分を責めてほしくない。
    私はただ自分の人生を生きてみたいだけ。大切な人たちを悲しませるのは心苦しいけれど。友達には幸せになってほしいと思うけど、彼が私との思い出に区切りをつけて他の人と幸せになるのは死んでもみれないだろう、だから今日も生きてるのかもしれない。
    なんて思ってしまう私はずるいのかもしれない、そう思いさらにバッドに入る26の夏。「バッドに入る」なんかが死語になるくらいにはみんな生きてるんだろうなぁ。もしかしたら私も。

     
     

    雪

     
     
    言葉を紡ぐことに憧れながらもなぜか病院で働いています

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