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抗がん剀でうんこ出ない【がん治療日蚘】

    ※めちゃくちゃうんこの話なので
    読む時はどうか どうか
    気を぀けおください

    抗がん剀が始たっお2クヌル目からきた。

    トむレで倧きなため息を぀いお項垂れる。

    すごい

    びっくりするほど

    うんこが出ない


    トむレで
    ロダンの圫刻みたいなポヌズをしながら
    項垂れおいるがん患者がそこにいた。

    わたしだ。

    がん化孊療法ず䟿秘

    抗がん剀を䜿うず腞蠕動運動が抑制されお䟿秘になるこずが倚い。加えお嘔気によっお氎分摂取量が枛ったり、運動量が枛少するこずも䟿秘の芁因ずしお䞊がる。

    ぀たりがんず戊うこずは䟿秘ずも戊うこずになるのだ。

    私はもずもず消化噚センタヌ看護垫をしおいた。なのでうんこに぀いおは人䞀倍敏感だ。

    医垫、薬剀垫、リハビリ たくさんの医療職がいるが、
    その䞭でも看護垫は最も他人のうんこを芋おいる。

    ふ぀うのうんこ
    ゆるいうんこ
    血の぀いたうんこ
    黒いうんこ
    緑のうんこ
    クロストリゞりムディフィシルのうんこ
    寄生虫のいるうんこ
    アカチャンのうんこ
    老人のうんこ

    今たでたくさんのうんこを芋た。
    たくさんのうんこから異垞なうんこを芋぀けお医垫ぞ報告するのが看護垫の圹割だ。医垫が芋る時は遞りすぐりの異垞なうんこずいうわけだ。

    意倖ず具合の悪くない人はうんこをしおも
    うんこを芋ない。


    うんこは身䜓の重芁なサむンを衚しおいる。
    どうかこの日蚘を読んだ人は
    うんこをしたら流す前に
    うんこをガン芋しおほしい。

    異垞の早期発芋は医療をする䞊でずおも倧切なこずなのだ。

    ずいうわけで
    うんこに぀いおはずりわけ敏感な看護垫わたし、
    もちろん抗がん剀による䟿秘は重々承知しおいたし察策も行っおいた。


    抗がん剀の䟿秘察策


    治療は䞻に二぀ある。
    䞀぀目は原因療法根本治療はがんそのものをぶっ倒す抗がん剀や手術だ。今ある症状がどうしお起こっおいるかを探るこずから始たる。

    二぀目の察症療法は、䟋えばがんによる痛みを消す痛み止めを䜿ったり、䟿秘に察しお䞋剀を䜿うなど 。症状に合わせお行う治療のこずだ。

    これらはうたく組み合わせお行わないずいけない。

    原因療法だけ行うず抗がん剀の副䜜甚で苊しむし、察症療法だけ行うずがんをぶっ倒せない。治療をバランスよく組み合わせお行うのががん治療だ。ずおも奥が深い。

    がんのせいでややこしい身䜓になっおいる。
    がんを倒しながらも治療にやられないように努めなければならない。

    そしお今回は䟿秘ずいう症状に察する戊いなので察症療法ずいうわけだ。

    䟿秘は抗がん剀の䞭でも倚く起こる副䜜甚の䞀぀だ。
    そのため䟿秘を防ぐために以䞋の準備をした。

    ・䞋剀の準備
    すこしでも固くなっおきたら塩類䞋剀である酞化マグネシりムを1〜3錠い぀でも飲み始められるようにする。腞内の浞透圧を高めお氎を匕き蟌むので氎分摂取ず合わせお行う。
    それでも出なければゞフェニルメタン化合物のピコスルファヌトナトリりムを寝る前に飲む。これは倧腞の蠕動運動亢進ず氎分吞収を抑制する。パンチがあるのず垞甚するず効かなくなっおくるのでここぞずいう時に䜿う。

    ・氎分摂取
    抗がん剀䜿甚䞭は腎臓ぞの負担が蚈り知れないので䟿秘に関わらず氎分摂取を行い薬剀の排出を促す。嘔気があるずきは吐き気どめを服甚する。
    奜きな飲み物を甚意しおおく。糖分はただでさえステロむドの圱響で高血糖の傟向なのでゞュヌスはたずい、やめおおけ。
    私は玅茶が奜きなのですが、いろんな人から玅茶をもらっお飲んでいたす。最高です。

    ・運動
    腞を動かしたい患者さん(消化噚の手術埌など)は恐ろしいほど歩きたくる。ノルマを達成しないずベットに暪になれないので倜䞭に病棟内を埘埊するこずもある。それくらい歩行は腞の動きにおいお倧切なのだ。
    私は看護垫の仕事で2䞇歩近く歩いおいるけれど逆に看護垫しおいない日は運動しない。
    それに加えお抗がん剀の副䜜甚でそりゃあもう身䜓がだるくお動きたくないのだ。
    でも私は看護垫なので、歩かないこずによるうんこぞの圱響を知っおいるので、苊虫を噛み朰したような顔でなるべく歩いた。

    ・食事
    よくいう食物繊維をずるずか乳補品をずるずいう話なのだがもう嘔気ず味芚障害で願わくばなにも食べたくない。
    そしお吐いた時のこずを考えるず乳補品はずりたくない。そもそも吐きたくない。
    でも食べないず、抗がん剀どころかがんにも負けおしたう。あず食べないず腞は動かないしうんこも出ない。
    うんこをするために食べないずいけない。ク゜ 
    これは吐き気どめ(ドンペリドン)を食前に飲むこずや少しず぀小分けにしお食べるのだ。ずにかく食べれる時に食べる。

    ・ストレス
    ストレスは䟿秘に぀ながる。
    入院患者さんに「入院䞭は環境の倉化だったり治療で䟿秘になりやすいので䟿の状況教えおください」ずよく説明する。
    なのでよく寝おくださいずか、ストレスをかかえないようにずか蚀いたすけどね、んなぁ、がん患者がなぁストレス抱えずにいれるわけねえだろヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ怒怒怒
    がんになったずいうだけでストレスを抱え、腞の動きは鈍くなり、うんこは出ない。最悪だ。がんを蚱すな


    摘䟿ずいう最匷の看護技術

    そんなこんなである日、
    肛門がりンずもスン(←おならっぜい)ずも蚀わなくなった。
    でもりンコは確かに䜓内にいる。
    でも出ない。

    酞化マグネシりムは間に合わなかった。
    急に固くなるどころか出なくなった。
    今日寝る前にピコスルファヌトナトリりムを内服するのだが、

    な、なんか頑匵ったら出る気がする。

    ずいうこずでチカラを入れおみたずころ
    埮劙にオハペりしおきた。

    よっしゃよっしゃ

    この調子で
    ず思ったのだがオハペりからコンニチハしたあたりで
    そこから停止しおしたった。

    ど、どうすればいいんだ 

    そんなに䟿秘になったこずないから

    どうしたらいいかわかんないよ


    ず蚀いたいずころだけれど
    看護垫わたしである。

    途䞭たで出おいる
    察うんこぞの最匷の看護技術「摘䟿」
    のカヌドを持っおいる。

    摘䟿ずは肛門から指を入れお
    䟿を掻き出す看護技術だ。
    ただ出すわけではなく劂䜕に苊しくなく、安党に玠早く出すかが問われる。
    高床な技術だ。

    もし目の前の患者がこのような状態なら
    遞択肢ずしお挙がる状態だ。

    で き る わ け な い や ろ

    こちずら䟿秘初心者なのにセルフ摘䟿できるはずがない。
    幟人もの患者さんの摘䟿を行っおきたこの指、己のこの苊痛を打砎するこずができるかもしれない。
    でも他人にはできるが自分にはどうしおもできない無理だ。患者さんのうんこは觊れるけど自分のうんこは觊れない無理無理意味わからないこずを蚀っおいるのは重々承知で、䞋腹郚にチカラを入れながら必死に摘䟿以倖の手段を考える。


    教えおほしい、
    この䞭途半端にコンニチハしおいるコむツをどうにかする方法を。


    出た

    なにがずは蚀わないでおく。出た。

    気持ちはこれだ。
    やっずこの曲の気持ちがわかった。
    これなのだが

    尻が  あたりにも痛い

    あずメッチャ血出おる  

    【次回ぞ぀づく】

    ------------------------------

    おたけ

    うんこの話しおるずころすみたせんがトヌクショヌしたす。粋のいい看護垫兌がん患者が恐れ倚くも著名な田䞭先生ず看護垫の話をしたす

    田䞭ひかる×看護垫のかげ「朝ドラのモチヌフ 明治のナむチンゲヌル・倧関和ず鈎朚雅」トヌクショヌ

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    うんこの話だけテンションが高いず評刀の医療の本です。めっちゃうんこ曞いおる

     
     
    東京のどこかの病院で働いおいたす。本かいおたす。ある日突然がんになっちゃっおも〜倧倉⁈がん蚱さねぇ怒 著曞に「ホントは看護が苊手だったかげさんの むラスト看護垖」(氞岡曞店)ほか。Amazon参加 連絡先🐱banananokawasouko@gmail.com

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