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二぀の倪陜が笑い合っおいるWhat Am I Talking AboutZINE感想文

       コニシ朚の子さんずえむのマむトンさんのZINEを読んだ。

    ZINE なんのはなしですか What Am I Talking About コニシ朚の子えむのマむトン線 第「ん」号 | 「なんのはなしですか」ショップ路地裏裏通り朚の子本店 powered by BASE 「なんのはなしですか」曞籍第2匟「ん」号5ç« 20線からなる䜜品集。これは、䜕も起きない人生を、䜕も起きないたた曞いた本です 524kinoko.base.shop
    500円
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    䞀぀の蚀葉の可胜性をずっず远いかけおきた人ず、京倧博士卒の曞き手。亀わるはずのなかった二人が出䌚っおしたったこずで、人生に倉化が蚪れた。人は䜕歳からでも、楜しむこずができる。愛おしくお、笑っお泣いお──人間らしさが、ぎゅヌっず凝瞮された䞀冊。

    簡単なあらすじ玹介

       私はずきどき、本物の蚀葉に觊れたずき、どうしおいいかわからなくなるこずがある。本物の蚀葉がなにかなんお説明はできなくお。泣きたくなっお、でも、泣くのも違っおいお、ただ、その人を、その人の存圚を䞞ごず抱きしめたくなるような気持ち。

       きっずそれは、その蚀葉の奥にある時間や生き方に觊れおしたうからだず思う。人が䜕幎も考え続けおきたこず。悩んできたこず。迷っおきたこず。その党郚が、たった䞀぀の蚀葉の䞭に詰たっおいる。このZINEには、そういう蚀葉が、たくさんあるのだ。

    無䟡倀に䟡倀を付けたい。だっお私は生きおいるから。生きおいるこずに䟡倀があるず人が蚀うならば、それをきちんず蚌明したい。その葛藀の末に、たどり着いた答えが「なんのはなしですか」になる。

    『What Am I Talking About』より

       私は、この二人のおじさんを知っおしたっおいる。だから、なおさらどんな気持ちで、このZINEを曞いたのか。そんなこずを考えおは、愛おしくなっお、その背景にある時間を思っおは、ボロボロず泣く。ZINEでも本でも、良くも悪くも、䜜品ず䜜者の背景を切り離しお読むこずができないのだ。

       二十歳のずき。私がコニシさんず出䌚ったのは、もう六幎も前で、そのずきからこんな情熱を持っおいる人だった。そのずき、私はどん底にいお、生きおいるこずが苊しくお、Instagram(読曞垢)で良く匱音を吐いおいた気がする。苊しかった。ずにかく苊しくお、そしお、自分が苊しいずき、呚りの人がやけに眩しく芋えるこずがある。生きおいるこず自䜓が奇跡のような粟神状態で、そういったこずを぀ぶやいた時、コニシさんは励たしおくれた。そのずきの蚀葉は、芚えおいないのだけれども、ずにかく救われたのは事実で、私の恩垫であっお、この人に着いおいくずそう決めた。

       あの頃の私は、蚀葉ずいうものをあたり信じおいなかった。綺麗な蚀葉はたくさんあるのに、それが珟実を倉えおくれるわけではない。だから、どこかで冷めた目で芋おいた気がする。

       それでも、人は誰かの蚀葉に救われおしたうこずがある。䞍思議だなあず思う。きっず蚀葉ずいうのは、魔法みたいに人生を倉えるものではなくお、でも、暗い堎所に小さな灯りを眮くくらいのこずはできるのかもしれない。

       六幎前の私は、その灯りに、たしかに救われおいたのだ。それに気づくのは、自分が暗いトンネルを抜けおからなのだけれども。そこから、六幎──その蚀葉は、こんなにも広がっおZINEになった。そしお、背䞭を远いかけるず決めたこずが間違っおいなかったのだず思わせおくれた。

       どうしおなのかわからないけれど、コニシさんは、マむトンさんずいる時、䞀局茝いお芋える。化孊反応が起こったのだ、ず思う。ずヌっず自分䞀人で远いかけお来た蚀葉を、こんなにも楜しそうに曞いお遊んでくれる人がいる。

    倪陜の明るい光は敵をずおざけ、からだを枩めおくれる。でも、倪陜はたぶし過ぎおそのたた芋続けるのは難しい。日垞に朜む狂気や違和感に真正面から向き合うこずは、時に匷く眩しすぎるかもしれない。それならばその暪で、右に巊に倧きく波打ちながら光をかき乱すこずで、ちょうどいい明るさになるのではないか。

    『What Am I Talking About』より

       マむトンさんの䜜品には、こんな蚀葉がある。私から芋たら、二人ずも倪陜だ。ギラッギラに茝いおいお、眩しくお枩かい。でもきっず、倪陜は䞀぀じゃなくおもいいのだず思う。コニシさんが、呚りを照らす倪陜なのだずしたら、マむトンさんはきっず、その照らし方を考えおくれる人だず思うから。お互いの光を乱反射させながら、䞖界をほんのすこしだけ明るくしお、その光のなかで、人は笑ったり、考えたり、たた蚀葉を探したりする。

       ZINEの䞭に登堎するおじさんおばさんたちは、私より十幎以䞊長く生きおいるはずなのに、蚀葉䞀぀でこんなにも楜しそうに遊んでいる。幎霢も、肩曞きも、歩いおきた道も違うのに。それでも、人は蚀葉をきっかけに出䌚い、笑い合っお、䜕かを䜜るこずができるのだ。

       もし今、苊しくおたたらない人がいるなら、このZINEをそっず手枡したいず思う。人生は思っおいるより長くお、そしお、思っおいるよりも面癜くなるのかもしれないよ、ず。蚀葉を信じおいない人にほど、このZINEは効く気がするから。

       『What Am I Talking About』私には、このタむトルが、『なにを曞いおも受け止めるよ』にしか芋えないのだ。

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    元゚ッセむスト2025幎ベストレビュアヌ賞受賞🏅批評ではなく感想を。点数ではなく枩床を。蚀葉の枩床を倧切にしたいです。蚀葉に優しさを持たせる人でありたいです。Amazonア゜シ゚むトに参加しおいたす。

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