
推しとのチェキ会が怖かった
はじめに
発表された公演グッズ、「チェキ会参加券」って書いてない……!?
推しの出演作には必ず足を運び、過去作の円盤も集める。そんな平和でハッピーなオタク生活を送っていた矢先のことでした。すでにチケットを取り、あとは見に行くだけになっていた舞台のグッズ情報。そこにあったのは「終演後、チェキ会を行います」という文字。
目を疑いました。何回見ても「チェキ会」って書いてある。
チェキ会がある舞台、その存在は知ってました。実際に足を運んだこともあります。
ただ、推しが出る舞台であるとは思っていなかったんです。
私が推しにかなり硬派なイメージを持ってたせいもあるかもしれませんが、なぜか推しの出る舞台はチェキ会はしないと思い込んでいたので青天の霹靂でした。
①自己投資編
推しとチェキが撮れるということは、推しと並ぶことができるということ…!
推しと並んだ時に消し炭にならないように、自分磨きをしなくては!とまずは生活の見直しから始めました。
具体的には、
・食生活
・装い
を見直しました。
食生活は和食を中心にしたり、朝ごはんをプロテインのトマトジュース割りに置き換えたり、とにかく健康で肌荒れをしないことを意識しました。
装いについてですが、イメコン的な話をすると私はブルベ冬・骨格ウェーブ(全てプロ診断)です。
しかし、診断を受けて自分の中に落とし込んでから数年がたち、最近の心境としては「参考にするところは参考にしつつ、基本は好きにファッションやメイクを楽しもう」という感じでした。
ただ、チェキを撮るとなるとバチバチに盛れた自分で臨みたい。
ということで、改めて自分のイメコン的スペックと向き合い、自分を一番魅力的に見せてくれる装いを模索しました。
持っていてテンションの上がる可愛い服やコスメも大事ですが、いかに自分にあっていて、自分の素材を生かせるか。久しぶりにそれを軸に装いを選びました。
また、写真で「盛れる」メイクも研究。アラサーになってから遠ざかっていたカラコンに再度手を出し、今まで成人式以外で使ったことのなかったつけまつげを購入しました。
つけまつげ、マジで難しくて途中に何回か心が折れかけましたが、当日はギリギリ及第点の装着はできたのではないかと思っています。
前述したようにブルベ冬の骨格ウェーブのため、洋服は黒メインでいこうと思っていました。
今ひとつ決め手にかけて、服装に悩んでいた時に、友人の付き添いで行ったスカーフショップで可愛い上に公演ポスターから受けるイメージと似た雰囲気を持っているスカーフを発見。これを軸にコーデを組むことにしました。
コスメは、リップとチークを購入。実はこれ、チェキ会当日に買いました。
本当は、チークなしに手持ちの青みピンクのリップを使う予定だったのですが、前日になって急に「服が黒でクールに決めているのなら、プラム系の方が合うのでは…?」と思い立ち、贔屓ブランドのコスメカウンターにダッシュ。いくつかタッチアップしてもらい、リップを購入しました。
さらに、BAさんに聞かれてこの後のチェキ会の予定や今のメイクの悩みを少し話した結果オススメしてもらったチークがあまりに良くて…。3日後の千秋楽にもチェキ会が控えているので、迷った末に購入を決めました。
撮ったチェキを見てみるとめちゃめちゃ頬も唇も綺麗に写っていたので大満足です。
②メンタル編
正直、これが一番悩んだし苦しかったのですが、あまり一般的な悩みではない気がします。
前述したように、私は推しのことをかなり硬派な人だと思っているため、こんなにも自分磨きを重ねながらもチェキを撮ること自体についてギリギリまで悩んでいました。
推しはこういう消費のされ方をするのは嫌ではないだろうか。
こういったアイドル的な売り方に無批判に乗るオタクのことを、推しはどんな風に見るんだろう。
でもそれが直接的な「応援」になることも分かっている。
今思うと考えすぎな上、推しのことを神聖視しすぎで笑っちゃうのですが、前日までぐるぐるぐるぐるず〜〜〜っとこんなことを考えていました。
その時書いた日記を見返しても、「やっぱり怖いな」と書いてありました。
周りの推しを持つ友人や先輩に、チェキを撮るか否か相談しまくったのも今となっては苦い思い出です。皆様グズグズとすみませんでした…。相談した99%の人に背中を押されたのに、直前まで悩んでいた自分は本当に意味が分かりません。
また、当日のコンディションのために早めに布団に入ったのに、全然寝付けずとんでもなく長い夜を過ごしました。
結局、心が決まったのは当日劇場についてから。それも心が決まったというよりは、劇場の高揚感と今まで重ねてきた準備を思って決めたところがあります。
結果的に、推しは笑顔で迎えてくれましたし、撮ったチェキを見たら私がこれ以上ないくらい幸せそうな顔をしていたので、本当に変な悩み方をせずにさっさと心を決めておけば良かったな、と思っています。
千秋楽にもう一度観劇するので、その時にまたチェキを撮る機会がありますが、その時はさすがに迷わずに撮ることができると思います。
終わりに
最後に、実際にチェキを撮って思ったことですが、事前にポーズは決めておくべきだった、と今とても後悔しています。自分が知っているポーズのバリエーションがピース✌️しかなくて…。
素敵なカメラのお兄さんが、「ハート作るのはどうですか?」などとアシストしてくださって本当に救われました。ただ、推しとハートを作るなどという畏れ多いことは私にはできず、「片思いハートでお願いします!」とお願いさせていただきました。推しが「そういうのがあるんだ」って仰ってたの、なんだかめちゃめちゃ良かったです。お兄さん、アシスト本当にありがとうございます。
千秋楽のチェキ会までに、どんなポーズにするかは考えておこうと思います。とはいえ、結局ピースしか思いつかない自分もいそうです。
今、こうしてnoteを書きながらも、時々撮ったチェキを見返してはニコニコしてしまいます。
推しとチェキを撮ったオタクになった。それだけでなんだか強くなれた気がします。