猫も私も、期待しすぎて禿げそう。
お金の話を書こうと思っていたのですが、急にまったく関係のない話がしたくなりました。笑
昨日、仕事をサボった日に、ちょっとした出来事があったので。
今日はただの日常エッセイ風。
昨日の朝は雨だった。
子どもを保育園に送るため、レインコートを着て自転車を漕ぎながら、
「あーーー仕事やめたい〜〜〜」
心の声がだだ漏れ。笑
そもそも、雨の日の自転車送迎が苦手。
子どもにレインコートを着せて、自分もレインコートを着て出発。
この時点で疲れている。
朝からバタバタしている私の横で、自分のことで忙しそうな夫。
いや、ちょっとは手伝ってよ
そんなイライラを抱えながら、雨の中を自転車で安全に爆走。
無事に子どもを送り届けて帰宅したところで、急に、、
「会社休んでしまえスイッチ発動」
ちなみに、仕事はめちゃくちゃ溜まっている。
知らん。今日は休む。笑
そうだ、猫を病院に連れていこう。
せっかく休んだので、以前から気になっていた飼い猫を動物病院へ連れていくことにした。
最近、お腹をペロペロ舐める癖があり、気づけばお腹の毛がどんどん薄くなって…
ついには傷ができるまでに。
先生によると、ストレスの可能性もあるらしい。
ただ、猫のストレスは原因を特定するのが難しいそうで、生活環境の変化など、いろいろな要因が考えられるとのこと。
先生が、ご自身の飼い猫の話をしてくれた。
この話が、なんとも興味深かく。。
先生のお宅の猫ちゃんも、以前、同じような症状に悩まされていたらしい。
その猫ちゃんは、先生の息子さんが大好きだったそう。
だから先生は最初、息子さんから十分に愛情をもらえていないことがストレスなのでは?と考えていた。
ところが、あるとき息子さんが独り立ちして、家を出ていった。
すると、
猫ちゃんの症状がピタッと治ったらしい。
え!?
息子っちのこと、好きだったんじゃないの!?笑
好きな人がいなくなって治るって、どういうこと?
てっきり息子さんの存在自体がストレスだったのかと思いきや、先生の解釈は違った。
「好きなのに、かまってもらえないことがストレスだったのかもしれませんね」
は〜〜〜〜ん!!
その解釈、素敵!!
好きだからこそ、かまってほしい。
でも、思うようにかまってもらえない。
それなら、いっそいない方が期待せずに済む。
もちろん、本当の原因は猫ちゃんにしかわからないけれど。
そんな考え方もあるのか〜!と、妙に感心してしまった。
あれ? 私も猫と一緒じゃない?
そこで、ふと思い出した。
今朝の私である。
雨の中、子どもの出かける準備に追われ、忙しそうな夫にイライラしていた私。
私がこんなにバタバタしているのに、見て見ぬふりをしているのでは?
なんで手伝ってくれないんだ?
そんなことを考えながら、自転車を漕いでいた。
でも、夫は本当に見て見ぬふりをしていたのだろうか。
単純に自分のことでいっぱいいっぱいだったのかもしれない。
私が何をしてほしいのか、そもそもわかっていなかったのかもしれない。
私は これくらい、言わなくてもわかるっしょ!
と、勝手に期待していたのかもしれない。
……
私も猫と一緒じゃないか。笑
猫はお腹が禿げて、私は頭が禿げそう。
好きな相手に期待して、思いどおりにならず、勝手にストレスをためている。
期待しなければ、もっと穏やかに過ごせるのかも?
いや、でも。
子どもの着替えくらい手伝ってほしい。笑
物事は、いろんな角度から見てみよう。
今回、先生のお話で面白かったのは、猫ちゃんの症状が治った理由そのものよりも、その解釈だった。
「息子がいなくなったら治った」
息子の存在がストレスだった、と考えることもできるし、
大好きな息子にかまってもらえないことがストレスだった、と考えることもできる。
同じ出来事でも、見方によってこんなに印象が変わるんだなぁ。
私も、夫が手伝ってくれないことにイライラする前に、もう少しいろんな角度から考えてみてもいいのかもしれない。
もちろん、期待しないことと、全部自分で抱え込むことは別の話。
やってほしいことは、ちゃんと言葉にしよう。
そして、夫にも私にも、それぞれ余裕がない朝があることを忘れないようにしよう。
……つっても、明日の朝も雨だったら、またイライラするんだろうな。笑
突発的に仕事を休んだ日に、猫から人生を学ぶ。
とりあえず、猫のお腹の毛が早く生えてきますように。
私の頭の毛は抜けませんように。
おしまい。
