植物は、育っていくインテリア “Plants Are Living Interiors”
部屋に置いた時から、
少しずつ姿を変えていくインテリアがあります。
それは、植物です。
新しい葉がひらいたり、
光の方へ枝を伸ばしたり。
氣づけば、
買った時とはずいぶん違う姿になっている。
家具とは少し違う、
「生きているインテリア」。
今回は、そんな植物のことを書いてみようと思います。
Today’s topic
部屋の中に、自然の「うつろい」を感じる場所はありますか?
僕が植物に興味を持つようになったのは、
初めて会社をつくった頃でした。
創業のお祝いに、
友人が一鉢の観葉植物を贈ってくれたんです。
名前はもう覚えていません。
でも、その姿がとてもユニークで、
なぜか妙に氣になりました。
それまで植物を特別意識したことはなかったのですが、その一鉢をきっかけに、少しずつ部屋に植物を置くようになりました。
これまで一緒に暮らしてきたのは、
ガジュマル、オリーブ、パキラ、フィカス、ユッカ、サンスベリアなど。
中でも好きなのが、ガジュマルです。
今も自宅に一鉢あって、
すくすくと育っています。
大きくなるたびに鉢を替えて、
もう3回くらい植え替えました。
正直、鉢替えはちょっと面倒です。
土を用意して、
鉢から出して、
根を見ながら新しい鉢に植え直す。
でも、不思議なもので、
手をかけるほど、だんだん愛着が湧いてきます。
植物について話していると、
「風水では、どの植物がいいんですか?」
と聞かれることがあります。
もちろん、いろいろな考え方があります。
僕自身は、自分が見た瞬間に「いいな」と感じたものを選ぶ。
それくらいでいいと思っています。
葉っぱの形が好き。
幹がおもしろい。
なんとなく、この子が氣になる。
そんな直感です。
そして、まずは一緒に暮らしてみる。
植物は、こちらの都合だけでは育ってくれません。
光が足りなかったり、
水をあげすぎたり、
逆にあげ忘れてしまったり。
元氣がなくなることもあれば、
残念ながら枯れてしまうこともあります。
一方で、
昨日までなかった小さな葉が、
ある朝ひらいていることもある。
そんな小さなうつろいを見つけると、
少し嬉しくなります。
考えてみれば、
家具は、基本的には買った時が完成です。
でも植物は違います。
今日と明日で、ほんの少し姿が違う。
季節によっても変わる。
こちらも世話をしながら、
一緒に時間を重ねていく。
だから植物は、
「完成しないインテリア」なのかもしれません。
人間も、ずっと昔から
自然の中で暮らしてきました。
風が吹く
光が照る
葉が揺れる
季節がうつろう
現代の暮らしでは、
そうした自然から離れて過ごす時間も増えました。
だからこそ、
部屋の中に植物が一つあるだけで、
どこかほっとするのかもしれません。
植物を置くというより、
小さな自然を、部屋に招く。
そんな感覚です。
インテリアというと、
完成された美しい部屋を想像することがあります。
でも、
完成しなくてもいいインテリアが、
一つくらいあってもいい。
伸びたり、
葉を落としたり、
また新しい芽を出したり。
そのうつろいを眺めながら、
こちらも一緒に暮らしていく。
僕の部屋にあるガジュマルも、
これからどんな姿になっていくのかわかりません。
それもまた、楽しみの一つです。
部屋の中に、
自分と一緒に時間を重ねていく小さな自然がある。
そんな暮らしも、なかなかいいものです。
それでは、またです。
Let there be prosperity.
寛(Hiro)|心をひらく旅と日常の整え
寛(Hiro)研究所 ー人生を整える小さな実験室ー
#インテリア
#観葉植物
#植物のある暮らし
#暮らしを整える
#心地よい暮らし
#自分に還る
#人生編集
#SlowLiving
#InteriorDesign
いいなと思ったら応援しよう!
よかったら応援お願いします^^
いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。 