
今、素直に生きてみる
私はいつか子供を産みたいと思っていることを
まわりにはっきりいえなかった。
友人や知人には
「子供はいなくてもいいかな〜笑」と濁していた。
本当はすごく憧れていた。
それは自分に女性としての魅力がないと思っていて
そんなこと主張するのがはずかしいし、許されないと思っていたからだ。
そういうことは
大切にされ、愛され、女性としても必要とされている人だけがいえることだと思っていた。
むかしの私には自信はなかった。
「いつかママになりたい」
とふつうにいえる子はいいな、と思っていた。
私はいつもそこにいける価値や資格が自分にあるか?を先に考えていた。
それがわからなくて
否定されるのがこわくて、いえなかった。
一般的には、毒親のせいとかアダルトチルドレンだからというのかもしれない。
ひとりの大切な女性であることを否定されてきた女性が素直になることはむずかしい。
私はずっと本音を隠して生きていた。
本当は、なにかを希望するときなんの資格も価値も必要ない。
ただ「自分がどうしたいか」だけだ。
でも自信がないと選べないし、主張もできない。
すぐそばにチャンスがあっても手をのばせない。
まわりも素直な子は助けやすい。
ひねくれてわかりにくいとうまく助けられない。
その瞬間にいいたくてもいえなかった言葉や
したくても我慢したことを思うと
いつもあとから胸が痛くなった。
「あのときもっと素直になりたかった」
くりかえし後悔した。
それにうんざりしてやっと
「自分が一番大切なんだ」とこころから理解したときから、すこしずつ遠慮しなくなった。
素直になることはこわくない。
素直にならない人生のほうがこわい。
「私なんかが」なんて、どんな人もそんなふうに思わなくていい。
自分が思うよりいいところはたくさんあるから。
今そう思う。