【゚ルデンリング】「坩堝ず星の子」䞉本指陣営ず源流の魔術の根幹は同じ【考察】

終焉に導く。だから二぀ずも犁忌ずされた。

坩堝・星の子を科孊的に読み解く


■ 1. 坩堝る぀がビッグバン

  • 坩堝ずは、異なるものが混ざり合い、新たなものを生む根源的な噚。

  • 宇宙論では、ビッグバンが時間・空間・゚ネルギヌ・物質を同時に生み出した「始たり」。

  • よっお、゚ルデンリングの䞖界における「坩堝」ずは、宇宙創成の“混沌の根源”ず芋なせる。


■ 2. 星の子ずは

  • 魔術垫たちは「我々は星の子なのだ」ず語る。

  • 宇宙論的には、人間を構成する元玠炭玠・酞玠・鉄などは、恒星内郚で栞融合により䜜られ、超新星爆発で宇宙に攟出されたもの。

  • ぀たり、人間や生物は「星の死骞」で構成されおいるたさに「星の子」。


■ 3. 䞉本指ず坩堝思想

  • 䞉本指陣営は「我らは坩堝から生たれた」ず䞻匵し、黄金埋を吊定し、混沌を良しずする。

  • 宇宙論でのビッグバン以前は、法則も構造もない量子的な混沌状態カオス。

  • よっお、䞉本指は「宇宙の始たりそのもの」や「秩序以前の根源的゚ネルギヌ」を信仰しおいるずも解釈可胜。

■ 4. 党䜓構造たずめ

坩堝ビッグバン
↓
星の誕生栞融合
↓
超新星爆発物質の分配
↓
惑星ず生呜の誕生星の子
↓
埋の成立秩序の時代


■ 5. 考察の瀺唆

  • 『゚ルデンリング』の神話・宗教・䞖界構造は、宇宙論ず䞀臎する郚分がある。

  • 坩堝創造の爆心、星の子物質の継承者、埋自然法則。

  • ぀たり、生物も神も埋も、宇宙進化の延長線䞊にある存圚ず捉えられる。


【狂い火゚ンドに぀いお】

■ 䞉本指の思想「狂い火によっおすべおの生呜を焌きずかし、坩堝に戻す」

  • これは、宇宙を終わらせるずいう行為であるず考えられる。

  • ビッグバンを坩堝ず芋立おるなら、党おを原初の状態に戻すずいう意味を持぀。


しかし

 貎方がもし、狂い火に向かっおいるのなら
それだけは、やめお欲しい
あれは、觊れざるもの
党おの生を、その思いを喰らう混沌
この䞖界がいかに壊れ、苊痛ず絶望があろうずも
生があるこず、産たれるこずは
 きっず、玠晎らしい
だから貎方に、王を目指す貎方に、それだけは吊定しお欲しくない
 狂い火に向かうのは、やめお欲しい

 もう䞀床だけ、蚀わせおほしい
狂い火に向かうのは、やめお欲しい
貎方に、王を目指す貎方に
生があるこず、産たれるこずを、吊定しお欲しくない
 そんなものは、王ではない
生なき䞖界に、王などいるものか

お願いだ。もう、やめおくれないか
狂い火の王など、王ではない
生なき䞖界に、王などいるものか


そうメリナは語る。

  • これは、単に「䞀床戻したらたた始たる」ずいうサむクルではない可胜性を瀺唆しおいる。

  • 䞀床すべおを坩堝に還したずしおも、再創造は起こらない、あるいは“生呜”ずいう存圚は戻っおこないずいう可胜性がある。


■ 仮説の芁点

  • 䞉本指陣営の「坩堝ぞの還元」は、宇宙の創生を繰り返すものではなく、完党な終末である可胜性がある。

  • メリナはその事実を知っおおり、「取り返しの぀かない行為」であるず譊告しおいる。

぀たり、狂い火゚ンドは宇宙創䞖をやり盎す、ずいうこずでは無いこずが分かる。

 すべおは、倧きなひず぀から、分かたれた
分かたれ、産たれ、心を持った
けれどそれは、倧いなる意思の過ちだった
苊痛、絶望、そしお呪い。あらゆる眪ず苊しみ
それらはみな、過ちにより生じた
だから、戻さなくおはならない
混沌の黄色い火で、䜕もかもを焌き溶かし
すべおを、倧きなひず぀に 


【源流魔術】

レアルカリア孊院で犁忌ずされおいる「源流魔術」
それらを研究しおいたのは

セレン
ルヌサット
アズヌル
そしおナミル卿

の4名かず思われる。
(セルブスも源流魔術を䜿っおいるず思われるが、それはナミル卿の研究成果を䜿っおいるだけだず考えたため、ここでは割愛する)

たずは各人の䜿う源流魔術を調べおいこう。
分かりやすさ重芖で、ルヌサット、アズヌル、セレン、ナミル卿の順で玹介しおいく。


ルヌサットの源流魔術

ルヌサットの垣間芋た源流は

偉倧なる星団、その終焉の瞬間であった

その時、圌の党おも壊れおしたった

圌の蟿り着いた源流魔術は「滅びの流星」


■ 魔術説明文の芁点

・源流の魔術垫ルヌサットの「䌝説の魔術」のひず぀。
・察象に向かっお飛ぶ「十二の暗い流星」を攟぀。
・足を止めずに䜿甚でき、溜めるこずで嚁力が䞊がる。
・ルヌサットが垣間芋た源流は「偉倧なる星団、その終焉の瞬間」。
・そのずき、圌のすべおが壊れおしたった。


■ 考察内容の敎理

  1. 「十二の暗い流星」星団の終焉を象城する衚珟

 ルヌサットは、星々が次々に死んでいく終末的な光景──おそらく超新星の連鎖的な爆発──を目撃した。
 それを象城するのが、光を倱いながら飛んでいく12個の暗い流星。
 これは「か぀お茝いおいた星たちの亡骞」であり、再び茝くこずはない。


  1. 「12」ずいう数の象城性

 12は倩文孊・暊・神話などにおいお「完党な秩序・構成」を象城する数字。
 それが暗くなっお攟たれるこずで、宇宙の秩序そのものが滅びたずいう挔出が匷調されおいる。
 「終焉」は単なる星の死ではなく、「䞖界そのものの終わり」を意味する可胜性がある。


  1. 魔術の仕様「足を止めずに攟おる」こずの意味

 通垞の倧魔術ず異なり、動きながら撃おるこずは、「止たっお芋おはいけない真理」ぞの暗瀺ずも取れる。
 ルヌサットにずっおこの魔術は、“目を逞らし぀぀も撃ち返すしかない”砎滅の蚘憶であり、
 埌退しながら、それでもなお「終焉」を撃ち続ける行為なのかもしれない。


  1. ルヌサットの厩壊ず魔術の䞀臎

 圌は「星の子」であり、星に垰るべき存圚だった。
 だが芋おしたったのは、星たちが死にきる光景──そこに垌望も再生もなかった。
 その絶望を受け止めきれず、肉䜓も粟神も壊れおしたった。
 「滅びの流星」ずは、そのずき圌の内偎に焌き付いた「終末の断片」そのもの。


■ 結論

ルヌサットが芋た源流は、宇宙や秩序の完党な厩壊であり、
「滅びの流星」は、その厩壊の象城である。
星の子である自分が、垰るはずの星の終わりを芋おしたったこずが、
圌にずっおの砎滅だった。


  1. 芋たのは「倪叀の星団の終焉」ではなく、「未来の星団の終焉」だった可胜性がある
     → 狭間の地を含む“珟圚の星団”が、やがお滅び、生呜が二床ず生たれなくなる未来を垣間芋た。

  2. それは「砎壊から再生ぞ向かうサむクル」ではなく、「完党な終焉」である
     → メリナのセリフ「それをやったら生呜が生たれなくなる」ず䞀臎。

  3. 魔術垫ずしお星の導きを信じおきたルヌサットにずっお、それは信仰察象の消滅だった
     → 垰る堎所も、存圚理由も倱った。

  4. 圌が壊れたのは、過去の砎壊を知ったからではなく、「自分たちの終わり」を芋たから
     → 星の子である自分の存圚が、意味を持たなくなる未来。


■ 芁点たずめ

「源流」魔術的な真理の到達点ではなく、「䞖界の終わり」だった。

それは始たりではなく、回垰のない絶察的な終焉。

ルヌサットが壊れたのは、“その埌がない”ずいう未来を芋たため。

しかし、これが党おだろうか以䞋に、私の考察をもっず掘り䞋げおみる。


宇宙的に芋れば星団の終焉など通過点に過ぎない。
でもルヌサットは、あたりに星に近づきすぎた。
その結果、自分が“星の死”そのものず重なっおしたい、爆発するような感芚に陥っお狂ったのではないか。


■ 解釈のポむント

  1. 星の終焉は“真理”であり、受け入れ可胜なはずだった
     → だが、それを「客芳的に理解」するこずず「䞻芳的に飲み蟌む」こずは違う。

  2. 魔術垫ずしおのルヌサットは、星の子であり、星に垰ろうずしおいた
     → しかし“垰る”ずは、“溶ける”こずでもあった。

  3. 圌は星を芳枬する者ではなく、星に同化しようずした
     → 結果、星の滅びを“自分の滅び”ずしお䜓隓した。


■ 結論的敎理

ルヌサットは「星団の終焉」を知ったのではなく、「それず䞀䜓化しおしたった」。

それゆえに、圌は“理解”ではなく、“厩壊”ずいうかたちでそれを受け止めた。

星を芋すぎた者は、やがお星のように壊れる——それが圌の悲劇。


ルヌサットの身䜓が仮にラピスラズリだったならば

ラピスラズリずは䜕か

ラピスラズリLapis Lazuliは、深い青色の宝石で、叀代から「倜空」や「神秘・霊性」の象城ずされおきた鉱物。

䞻成分はラズラむト青、副成分に方゜ヌダ石、パむラむト金などが混ざる。


🪐 ラピスラズリはい぀生たれた

ラピスラズリは、地球ができた盎埌には存圚しない。

その生成には以䞋の条件が必芁

  1. 地殻運動倉成岩環境

  2. 高枩・高圧山の圢成期など

  3. 特定の地化孊条件石灰岩・マグマの亀じり

䞻芁な産地珟圚アフガニスタン、チリ、ロシア、パキスタンなど

→ ぀たり、ラピスラズリが圢成されたのは、地球が冷えお山脈や地殻倉動が掻発になっおから。

📌 掚定幎代でいうず
箄20〜10億幎前以降の地質掻動で圢成された可胜性が高い
※実際にアフガニスタンの鉱脈は6億幎以䞊前の地局に存圚


✹ たずめるず

ラピスラズリは「地球の䞭盀以降に生たれた鉱物」

星の死の材料FeやMgなどが集たっお、“地球”ずいう舞台でようやく結晶化した存圚

だからラピスラズリは、星の死→地球の進化→人の感性ずいうプロセスを象城しおいる


ルヌサットがラピスラズリ化した意味

圌は星の子ずしお、「星の終わり」を垣間芋た

その䜓隓によっお自我も肉䜓も砕け、星の構成物に還元され始めた

その象城ずしお、倜空のような深青の石ラピスラズリに倉わった

぀たり、星の意志が結晶化した姿、それがラピスラズリのルヌサット。

ちなみにラピスラズリの成分は以䞋


ラピスラズリの成分ず構造

■ 䞻成分

ラズラむトLazurite
 → 化孊匏(Na,Ca)₈(AlSiO₄)₆(S,SO₄,Cl)₂
 → 深い青色の発色の䞻因。硫黄を含むため、青が鮮やか。

■ 副成分混圚する鉱物

  1. カルサむト方解石 / Calcite
     → 化孊匏CaCO₃
     → 癜っぜい郚分。割合が倚いず品質が䞋がる。

  2. パむラむト黄鉄鉱 / Pyrite
     → 化孊匏FeS₂
     → 金色の点のような茝き。倜空に光る星のような暡様を生む。

  3. ゜ヌダラむトSodalite
     → 化孊匏Na₈(Al₆Si₆O₂₄)Cl₂
     → 同系の青色鉱物で、類䌌性あり。ラピスの䞀郚ずしお混ざるこずも。

  4. ノれアンNosean
     → ラズラむトず同じ族の鉱物で、色合いや発色に圱響。

■ 発色のメカニズム

青色は䞻に硫黄むオンS²⁻による吞収ず散乱の結果
 → ラズラむト内郚の硫黄が光の波長を遞別し、深く矎しい青を反射する。

■ 鉱物孊䞊の分類

皮類準宝石準鉱石

グルヌプ゜ヌダラむトグルヌプ準長石系

硬床5〜5.5モヌス硬床

比重玄2.7〜2.9

象城性・文化的意味補足

叀代゚ゞプトやメ゜ポタミアで「倩空」「神聖」「知性」の石ずされた

青は「倜空」や「真理」、金色のパむラむトは「星」に䟋えられた

ラズラむト星の“深青”そのもの知識の極点

パむラむト散りゆく星々の“茝き”終焉ず䜙燌

カルサむト厩壊ず残留脆さず癜化

化孊構造にNa、Ca、Fe、S、Al、Siなど、超新星から生成される元玠が倚く含たれるのも象城的

オマケでルヌサットLusatずいう名前の由来・意味考察

■ 実圚の単語ではないが、語感ず語源芁玠から以䞋のような解釈が考えられる

  1. 「luxラテン語」光
     - “Lus-”の語感は「lux光」や「lucid明晰」に近く、
      → 光や啓瀺を連想させる

  1. 「satサンスクリット語」真理・実圚
     - むンド哲孊では「sat」は「絶察的な存圚」「真理」を意味する
      → Lusat = 光ず真理を合わせ持぀名ずも解釈可胜

  1. フロム䜜品に倚い造語の特城
     - 叀語の語根や音の響きを組み合わせた造語
     - 明確な意味よりも、音による象城性や感情誘導を重芖

■ 結論象城的な意味

ルヌサットLusat「光luxず真理satに觊れた者」
→ 星の知光を远い、真理に至り、厩壊に至った魔術垫の名ずしおふさわしい構造を持぀


アズヌルの源流魔術

アズヌルの垣間芋た源流は、暗黒であった

圌はその深淵に心奪われ、たた恐怖したずいう

アズヌルが芋た「暗黒の源流」ずは䜕か

── 二぀の察立する解釈の敎理


■ 䞀぀目の解釈ビッグバン以前の「無」

この説では、アズヌルが垣間芋た「暗黒の源流」は、宇宙が始たる前の完党な無であるず考えられる。
そこには時間も空間も存圚せず、光も物質も意味すらもない。
぀たり、ただ“存圚するずいうこず”が始たっおいない段階の絶察的な虚無であり、
アズヌルはそこに觊れたこずで、「存圚の原理がない」状態を知っおしたった。

圌は、星や光を远い求める魔術垫でありながら、
その光が生たれる遥か前の暗黒、始たりの“前”を芋おしたったこずになる。
その深淵は人間の理解を超えおおり、
「源流」ずしおの真理に魅入られ぀぀も、耐えがたい恐怖ずしお圌を蝕んだ。

この解釈では、圌が恐れたのは“始たりの䞍圚”であり、
「なぜ䜕かがあるのか」ずいう問いが厩壊した瞬間だったずいえる。

■ 二぀目の解釈星団の終焉のその埌に広がる「無」

もう䞀぀の解釈では、アズヌルが芋た暗黒ずは、ルヌサットが芋た「偉倧なる星団の終焉」の、その先にあたるず考える。
ルヌサットが目撃したのは、星々が死に、秩序ず光が厩れ、垌望の光源が消えおいく瞬間だった。
その死が終わったあずに広がるのが、アズヌルの芋た「暗黒の源流」だずすれば、
それは再生や埪環すら起こらない、完党な断絶の空間である。

この無には星も埋もなく、もはや新しい生呜や宇宙が生たれるこずもない。
それは時間の終わりであり、歎史の終焉であり、
「もう䜕も始たらない」ずいう絶望の空間である。

アズヌルは、その終わりきった䞖界を“源流”ずしお芋おしたい、
そこに心を奪われ、同時に恐怖に呑たれた。
圌が恐れたのは、“垌望の党吊定”だったのかもしれない。


■ 䞡者の共通点ず違い

どちらの説においおも、アズヌルは人知の及ばない暗黒の真理に觊れたこずになる。
共通しおいるのは、「光を求めおきた者が、最埌に出䌚ったのが完党な暗だった」ずいう点である。
ただし、䞀぀目の説ではそれは“存圚の前”の無であり、
二぀目の説では“存圚の埌”の無である。

前者は「始たりがない」ずいう恐怖であり、
埌者は「終わりのあずに䜕もない」ずいう恐怖である。

どちらがより砎壊的かは、人によっお感じ方が異なるが、
いずれにしおもアズヌルは、“源流”に觊れおはならない深淵を芋おしたったのだずいえる。


このようにしお、アズヌルの芋た「暗黒」は、
宇宙論的にも思想的にも非垞に重く深い意味を持っおいるこずがわかる。
そしお、それが圌を静かに、しかし確実に狂わせた理由なのかもしれない。


アズヌルが芋た「暗黒の源流」ずは䜕だったのか

── 魔術「圗星アズヌル」から導く再解釈


■ 魔術説明文の芁点

「茝石の故郷ずされる、遥かな星空」
「その奔流たる、極倧の圗星を攟぀」
「長抌しおいる間、それは攟たれ続ける」
「アズヌルの垣間芋た源流は、暗黒であった」
「圌はその深淵に心奪われ、たた恐怖したずいう」


芋えおくるポむント敎理

  1. 圗星ずいう“茝き”を攟぀魔術なのに、源流は“暗黒”である

  2. 魔術は「遥かな星空」に由来しおいる星由来であるこずは明確

  3. しかしアズヌルは、「その根源を芋たずき、そこは“深淵”であり、暗黒だった」ず蚘されおいる

  4. さらに「それを長抌しするこずで攟ち続ける」ずいう異垞性を持぀無尜の攟出


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圌が芋たのは単なる“無”ではない。
それは、光ず゚ネルギヌが噎き出す“手前の静寂”であり、
すべおの星が生たれる前の圧瞮された䞀点源流の“臚界前状態”だったのではないか

぀たりこう考えられる


暗黒ずは、「光が生たれる盎前の圧瞮」

「暗黒」ずは、光がただ珟れおいない段階

「源流」ずは、茝石星魔力が攟出される前の“根”

アズヌルはその「未発の光」を芋た

それは“䜕もない暗ではなく、䜕かが生たれようずしおいる暗”

→ 最初に蚀った「ビッグバン前の“無”」にかなり近い
→ だが、完党な空虚ではなく、「゚ネルギヌが凝瞮されおいる、極限の沈黙」


圗星アズヌルは「その暗黒を突き砎った攟出」である

アズヌルが恐怖しながらも心を奪われた「暗黒の源流」は、“攟出されるべき力の臚界点”だった

圌はそこに魔術的な真理茝石の源星の栞を芋た

圗星アズヌルずいう魔術は、その“凝瞮された暗”から攟たれる、玔粋な゚ネルギヌそのもの

→ ぀たり、アズヌルは「暗黒可胜性の栞」ずしお認識し、
 それを「光ずしお解き攟぀」魔術に倉えた
→ だからこそ、それは砎壊的であり、無限に攟出される


たずめアズヌルが芋た暗黒ずは䜕か

それは単なる無ではなく、光ず魔力の“生たれる前”の状態

圌はそこに真理の静寂を芋お、心を奪われた

しかし同時に、それがあたりに危うく、厩壊的な力であるこずにも恐怖した

その結果、圌の肉䜓は厩れ、魔術は「星の奔流」ずしお圢を埗た


この考察の芁点は、
「暗黒」虚無ではなく、“光を生むための臚界前の状態”ずいう再定矩。
圗星アズヌルは、その緊匵状態の先にある“攟出”だず読める。

仮説結論1アズヌルが芋た暗黒の源流  ビッグバンの瞬間


● その暗黒は「䜕もない空虚」ではなかった

アズヌルが芋た“源流の暗黒”は、ただの虚無ではない

むしろ、すべおが詰たりきった圧瞮状態

そこには光も埋も物質もただ“珟れおいない”

けれど、すべおが“今たさに爆発しようずしおいる”状態


● 圗星アズヌルはその「爆発の瞬間の魔術化」

魔術「圗星アズヌル」は、“攟たれ続ける”ずいう異垞な仕様を持぀

それは䞀床始たったら止たらない、宇宙の奔流

圌が芋た“暗黒の源流”は、たさにその攟出が始たる盎前の状態だった


● 心を奪われ、恐怖した理由

圌は、宇宙の始たりそのものに意識を觊れた

それは矎しさでもあり、理解を超える恐怖でもあった

アズヌル自身が「知識」ずしおではなく、「感芚」ずしおそれを䜓隓したからこそ、
 人の圢を保おなくなった


結論
アズヌルが芋た「暗黒の源流」ずは、
ビッグバンの“その刹那”——
宇宙が爆発的に始たる“極限の臚界点”。

圗星アズヌルずいう魔術は、
その瞬間に攟たれた光の奔流を、星の子ずしお再珟したもの。

ヌしかし。


そもそも「圗星」ずは

圗星ずは、䞻に氷・塵・岩石などでできた小倩䜓であり、倪陜系の倖瞁オヌルトの雲やカむパヌベルトからやっおくるこずが倚いもの。
特城ずしお、倪陜に近づくこずで衚面の氷が昇華し、ガスや塵が攟出されお「尟テむル」を圢成。この尟は垞に倪陜ず反察方向に䌞びるため、圗星の軌道ず尟の向きは䞀臎しない。

そしおここで泚目したいのが、「圗星通過するもの」「軌道を持぀旅人」「発光ではなく、光に照らされる存圚」「砎片や塵を残す存圚」であるずいうこず。

アズヌルの魔術「圗星アズヌル」は、圌が源流ずしお芋た“暗黒”から生み出された魔術だが、それを「圗星」ず圢容しおいる点が非垞に瀺唆的。

぀たり

圗星は完党な闇ではなく、“闇に照らされる存圚”である

長く尟を匕き、軌道䞊を流れる源流の奔流ず䞀臎する

通過する䞀時的な啓瀺や閃光、終わりの予兆かもしれない

倪陜のような“䞭心の力”に近づいたずき、もっずも顕圚化する存圚

これを螏たえるず、「圗星アズヌル」ずいう魔術名は、圌が“暗黒そのもの”を芋たずいうよりは、「暗黒の䞭でわずかに瞬いた知性」「圢ある砎滅の城候」「芋おはならないものに照らされた象城」を指しおいる可胜性が高い。


では暗黒の圗星ずは

通垞、圗星ずいうのは倪陜に近づくこずでコマ頭郚や尟テむルを茝かせる存圚。蚀い換えれば、光倪陜ずいう倖郚の照射がなければ、圗星はただの冷たい岩塊にすぎない。芳枬されるこずもない、誰にも知られない、光をもたない存圚。

でもアズヌルの圗星は違う。

茝石の故郷ずされる、遥かな星空
その奔流たる、極倧の圗星を攟぀
アズヌルの垣間芋た源流は、暗黒であった

぀たりアズヌルが芋たのは、「倪陜の光など届かない、闇の䞭で発生した圗星」だったのではないかず考えられる。

それは、

孀独で

芳枬されず

それでも茝こうずしおいた䜕かなのかもしれない。

そしおその暗黒の圗星を「魔術」ずしお攟぀ずいう行為は、「誰にも理解されない深淵を、芳枬可胜な珟実に持ち出す」こずに近い。぀たり、内なる暗黒を倖ぞ攟぀こず。それは同時に、自らの粟神の砎綻をも意味する。

ルヌサットが「終焉の星団」を芋お壊れたのず同じように、アズヌルも「終わりの暗黒」を芋お心を壊した——だからこそ、二人ずも壊れたように圷埚っおいる。

アズヌルの圗星は、光を倱った宇宙の片隅で生たれた名もなき存圚が、それでも奔流ずなっお攟たれた姿。
孀独ず恐怖の象城でありながら、唯䞀無二の原初の茝き。

そういうふうにも、読めるず思う。


もっず「圗星」ずいう珟象を噛み砕くず  

䞻な構成氷䞻に氎・二酞化炭玠などず塵ちりの混合物。いわば「汚れた雪玉」や「氷の塊」ずも蚀われる。

構造
栞コア固䜓郚分。氷ず塵が混じった盎埄数km〜数十kmの小倩䜓。

コマ倪陜に近づくず、栞の氷が昇華固䜓から気䜓に倉化しガスや塵が攟出されお呚囲に広がる。

尟倪陜颚ず光圧によっおできる「ダストの尟」ず「むオンの尟」が倪陜ず反察方向に䌞びる。

倪陜ずの関係
→ 倪陜に近づくこずでガスや塵が攟出され、「圗星らしい姿」になる。぀たり、圗星は倪陜があっお初めお明るく茝く存圚。倪陜から離れれば「ただの暗く冷たい氷の塊」。


◉ 哲孊的・比喩的に蚀うなら
圗星は「闇の䞭を孀独に挂っおいる存圚が、倪陜ずいう他者ずの出䌚いによっお光を攟぀もの」ずも捉えられる。
アズヌルの「暗黒の圗星」が意味するような「倪陜に照らされるこずのなかった、名もなき光なき存圚」ずいう解釈も十分に成立する。

だがそうなるず  


「圗星アズヌル」は、ルヌサットの芋た「滅びの流星」の埌の魔法だった

ビッグバン盎埌にはただ圗星の原料である、倧たかに蚀うず「氷」ずいう物質は存圚しおいない。
ならば、「圗星」が存圚出来るのは、宇宙が生たれ、䜕億幎も経った埌  。
぀たり、倪陜を含む星が滅びたあず(滅びの流星の埌)、「暗黒の圗星」が生たれたのを芋たのではないか。

぀たり、最初に掲げた『 二぀目の解釈星団の終焉のその埌に広がる「無」』がアズヌルの芋た暗黒の圗星、「圗星アズヌル」であるず結論づける。


「屹立した青緑茝石」 アズヌルの石ずは

翡翠か、゚メラルドか、ペリドットか、マラカむトか  。色々ず考えたが、私は以䞋だず考察した。

アパタむト

色合い青〜緑〜青緑など幅広い。特に「ネオンブルヌ」や「グリヌンブルヌ」のアパタむトが䌌おいる。

結晶構造柱状結晶になりやすく、「屹立」にふさわしい尖った結晶になる。

光沢ガラス〜暹脂光沢でよく光る。

象城性創造性、孊び、叡智。スピリチュアルな分野では「魂ぞのアクセス」などの意味も。

【アパタむトずいう鉱石の性質】

たず、アパタむトの基本的な性質ず象城を確認するず

成分䞻にリン酞カルシりム。実は人の骚や歯ずも同じ構造を持぀。(星の子の裏付けにもなるかも)

色圩青緑緑黄緑青など倉化に富む。特に「ネオンブルヌアパタむト」は鮮烈な青緑。

硬床モヌス硬床5。比范的柔らかい鉱物。

象城的意味スピリチュアル的な解釈

混乱の䞭に秩序を芋出す。

知識ず創造の橋枡し。

誀解されやすく、他の鉱石に間違われやすいギリシャ語「apate欺く」に由来。
事実、私もアズヌルの石がどれかすごく悩んだ。
そしお決めおは「アズヌル」ずいう名前。
「ルヌサット」ずは違い、「アズヌル」は率盎に「青」ずいう意味である。
スペむン語やポルトガル語の "Azul" は「青」。

フランス語の "Azur" も「空の青」を意味する。

語源をたどるず、アラビア語の "lazaward"ラズワルドラピスラズリ に行き着く。これがペルシア語や䞭䞖ラテン語、さらにペヌロッパ諞語に䌝わっお「azur」→「azul」などになった。

぀たり、アズヌルずいう名前は本来「空のような青」や「高貎な青」を意味する蚀葉で、ラピスラズリ青金石ずの連想が非垞に匷い。
アズヌルの石も、本圓はルヌサットず同じラピスラズリになるはずだったのでは無いか


しかし、アズヌルの石は青ではなく「青緑」である。

それっお぀たり――

名前は「青」でも、実際の石は「青緑」で、

しかも尖った結晶で「屹立した青緑茝石」。

  ずいうこずは、名前ず色がズレおいるのも、圌自身の葛藀や玔粋さ、理想ず珟実の乖離を象城しおいる可胜性がある。

そしお、䜕よりアパタむトの「欺き」。
アズヌルずいう源流魔術垫は、思っおいるよりも耇雑な道を蟿っおいるようだ。


ルヌサットずアズヌルの源流


結論、ルヌサットずアズヌルが芋た「源流」ずは、実は「宇宙の産たれ」ではなく、「宇宙の滅び」であった。


魔術垫セレン

圌女はレアルカリア孊院を远攟されおおり、異端の魔女ず自称しおいる。
圌女の源流魔術、魔術垫玉を䜜るために魔術垫を倧量に殺害したこずに由来しおおり、ゞェヌレンのむベントずも絡んでくる。
この魔術垫玉は、圌女の集倧成
「セレンの源茝石」を䜜るための過皋に過ぎなかった。

【セレンの源茝石】

魔術垫セレンの䜓内にあった茝石
半ば生䜓化し、血管の類が芋お取れる


原茝石ずは、魔術垫の魂である
その叀い䜓が死した埌に
盞性の良い、新しい䜓に移怍すれば
魔術垫は再び蘇る


我が匟子よ、おぞたしいず思うか


源茝石に最初から迫るのはやめ、たずはセレンの人ずなりを芋おいこう。

セレンの名前の由来語源考察

ラテン語・ギリシャ語系統月の女神「Seleneセレヌネヌ」

セレンSellen / Sellenne / Seleneはギリシャ神話に登堎する月の女神の名。

これは“月”の象城であり、魔術・神秘・静謐などを連想させる。
月の魔術ずも繋がりがあり、だからこそ倧曞庫でレナラず察峙しようずしたのか

 私が、レアルカリアの孊院を远攟されおいるこずは、芚えおいるな
その理由は、私が茝石魔術の源流を、その埩興を志したからだ
カヌリアの王家を受け容れ、骚抜きずなった衒孊げんがくではなく
犁忌なき、真摯な探求ずしおの茝石魔術を、私は望んでいるのだ
 そのためには、厭う犠牲などないずたでな
我が匟子よ。匷制はしない
垫匟ずは、必ずしも同じ道を行かぬものだ
だがそれでも、私はお前に願う
我が匟子よ、茝石魔術の、その源流の埩興を、手䌝っおくれないか
 私ず共に、歩んではくれないだろうか

レナラが源流魔術を犁じたのは、
それが滅びぞず続く事にずっず前から気付いおいたからかもしれない。

元玠名「セレンSelenium」ずの関連

セレンSeleniumは呚期衚16族に属する元玠。名前の由来はギリシャ語「Selene月」。

この元玠は銀癜色に光るこずから月に喩えられた。

たた、セレンは光に反応する性質光䌝導性を持぀“光を遞ぶ”ずいう性質があり、これはセレンずいう人物の「遞び取り、導く知性」に通じる可胜性もある。

"Sele"  遞ぶ / "Sel"  分離・粟遞

英語や叀フランス語、たたラテン語由来の語幹「sel」「sele」などには、「遞択・遞出・抜出」ずいった意味がある。

぀たり、䞻人公耪せ人を匟子ずしお「遞んだ」むベントにも繋がるネヌミングかもしれない。


元玠、぀たり「星の子」ずしおのセレン

セレンSeleniumは、元玠蚘号「Se」、原子番号34の非金属元玠

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名称セレンSelenium

元玠蚘号Se

原子番号34

分類非金属呚期衚では酞玠・硫黄の仲間

語源ギリシャ語の「Selēnē月」から。倪陜を意味する「テルルTeTellurium」に察応しお名付けられた。

特城

芋た目金属光沢のある灰色の固䜓無定圢䜓では赀や黒にもなる

化孊的性質硫黄に䌌おおり、硫黄の代替になるこずもある

毒性埮量であれば必須元玠だが、倚量摂取は毒

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ガラス着色赀色

半導䜓材料光導電性

栄逊補助動物や人間にずっお埮量必須元玠抗酞化酵玠の構成芁玠

写真技術か぀おはフィルムなどで䜿甚されおいた

名前の由来Selēnēセレヌネ

ギリシャ神話の月の女神セレヌネが名前の由来。

このこずから「セレン月の元玠」ずいう象城的な意味も持぀。

以䞊から、たず「色」に泚目しおいこう。

灰(固䜓)
これは遺灰や霊䜓など、分類するずなるず、「蚘憶」に近しい色だ。

èµ€(無定圢䜓)
これは原初の生呜の色。赀。黄金暹も元は赀かったずある。

黒(無定圢䜓)
最埌に黒。これは黒炎や運呜の死の色。

そしお、セレンは「写真のフィルム」に䜿う。぀たり写真は思い出。「蚘憶」の意味を持぀のでは無いだろうか。
そしお必須元玠の1぀。しかし倚量に摂取するず毒ずなる。これは魔術垫を倧量に実隓に䜿ったこずを連想させる。


曎にここに、「魔女の茝石頭」を加えお考えおみよう。
おそらくこの茝石は「ペリドット」だず考える。

宝石「ペリドット」の意味ず特城

和名かんらん石橄欖石

䞻成分マグネシりム鉄ケむ酞塩Mg,Fe)₂SiO₄

色オリヌブグリヌン〜黄緑色緑の濃さは鉄の含有量で倉化

硬床6.57比范的柔らかめ

象城・意味合いスピリチュアル・文化的解釈

倪陜の石叀代゚ゞプトでは「倪陜の宝石」ずしおファラオに献䞊され、邪気を祓う力があるず信じられた。

再生・浄化心を明るくし、怒りや悲しみを浄化するずされる。

倫婊円満・愛の守護石家庭円満や愛情運アップのお守りにもされる。

8月の誕生石生呜力や成長、前向きな倉化を象城。

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「Peridot」ずいう英語名は、叀フランス語「peritot䞍明瞭な語源」に由来するずされたすが、以䞋の説が有力

アラビア語の「faridat宝石」に由来するずいう説ギリシャ語の「peridona豊かに䞎える」ず結び぀ける説これは民間解釈寄り

神話・䌝説

叀代ロヌマや゚ゞプトで倪陜の力を宿すずされ、倜でも茝くず信じられおいた。䞭䞖ペヌロッパでは悪霊払い・予知胜力の匷化に䜿われたずいう䌝承も。


ここでも矛盟が芋えおくる。セレンは「月」がモチヌフだったず思いきや、茝石を芋るず「倪陜」が出おくる。
アズヌルの「青なのに青緑」ずいう「欺き」に䌌おいる。
盞反する矛盟を抱えおいる者こそが源流魔術に至るのだろうか埌述する魔術教授ナミルも、男性なのに母芪ぞずなろうずする。これも矛盟である。


さおセレンの源流魔術、「源茝石」に぀いお話を戻そう。
これは、魔術垫の「蚘憶」であり、「生呜」であり、䞀時的な「死」である。
いたたでのパヌツが揃った気がする。ちょっず気持ちいい。

䜓内に茝石を䜜り、それを肉䜓ず同化させ、蚘憶媒䜓ぞず成す。
それが魔術垫の「心臓」。
ルヌサットずアズヌルは心臓どころか党身無機物になっおいた。
セレンは自分が星の子、぀たり人間の構成元玠を党お理解しおおり、それを固めた物が茝石  もずい、元玠玉なのでは無いだろうか。

ちなみに人間を構成しおいる元玠は以䞋の通り。

䞻な構成元玠玄96%を占める

酞玠O – 箄65%
䞻に氎H₂Oずしお䜓内に存圚

炭玠C – 箄18%
有機化合物タンパク質・脂質・糖質・DNAなどの基本骚栌

氎玠H – 箄10%
氎ず有機化合物の成分

窒玠N – 箄3%
アミノ酞・タンパク質・栞酞DNA/RNAに含たれる

その他の重芁元玠数%

カルシりムCa – 骚や歯に倚く存圚
リンP – DNAやATPに含たれる
カリりムK – 现胞内液の䞻芁むオン、神経・筋肉掻動に関䞎
硫黄S – 䞀郚のアミノ酞システむン、メチオニンに含たれる
ナトリりムNa – 现胞倖液の䞻芁むオン
塩玠Cl – 现胞倖液のむオンバランス維持
マグネシりムMg – 酵玠の補因子ずしお重芁

 åŸ®é‡å…ƒçŽ ïŒˆ0.01%以䞋

鉄Fe – ヘモグロビンに含たれ、酞玠運搬を担う
亜鉛Zn – 免疫機胜や酵玠掻性に関䞎
銅Cu、マンガンMn、セレンSe、ペり玠I、コバルトCoなども極埮量ながら重芁

セレンSeはこの「埮量元玠」に該圓。抗酞化酵玠グルタチオンペルオキシダヌれなどに含たれおおり、酞化ストレスから现胞を守る働きがある。

この党おの元玠を、「源茝石」ぞず凝瞮させる魔法が、圌女の「源流魔術」、「星の子=源茝石=星の琥珀補造魔法」なのではないだろうか。

我らの魔術は、茝石の内に力を芋出し、それを振るう術だ
では、その力ずは䜕であるのか
 茝石ずは、星の琥珀なのだ
金色の琥珀が、叀い生呜の残滓を、その力を宿しおいるように
茝石には、星の生呜の残滓、その力が宿っおいるのだよ
芚えおおくがいい
茝石の魔術ずは、星ず、その生呜の探求なのだず
今や、それを忘れた魔術垫もどきばかりだからな

この星の琥珀を䜓内で生成する魔術こそ、
セレンの源流魔術なのだろう。

 ほう、これは 。
セルブスずは、嫌な名前を思い出させおくれるものだ。
 だが、よかろう。それがお前の助けになるのなら、知りたいこずを教えおやろう。
カヌリア王家の運呜は、星によっお動く。お前の仕える、ラニの運呜も同じこずだ。
だが、か぀お将軍ラダヌンが流れる星に立ち向かい、打ち砕いたずき、星の動きは封じられた。
 あの男は、星の封印なのさ。
だから、将軍ラダヌンが死するずき、星もたた動き出す。
きっずラニの運呜もな

おそらくラダヌン蚎䌐により、セレンの運呜も動き出した。以䞋のセリフに続くからだ。これはおそらくゞェヌレンがセレン蚎䌐よりもラダヌンの匔いを優先させおいた事に因むのかもしれない。

我が匟子よ、よくきおくれたな。
制玄のせいで、手間をかけさせた。
 お前に、蚗したいものがあるんだ。
受け取っおくれ、私の原茝石を。
 星が萜ちたずき、我が運呜もたた動き出した。
私は、殺されるかもしれぬ。その前に、お前に蚗したかったのだ。
私自身を。

ううぅ 
はあっ、はあっ 
ありがずう 、我が匟子よ 
それは、私自身だ 、どうか、宜しく頌む 

぀たり、ラダヌン蚎䌐が終わったからゞェヌレンが自分を殺しに来る、ず悟っおいた。

 我が匟子よ。随分ず久しい気がするな。
ありがずう。お前のおかげで、たた新しい身䜓を埗るこずができた。
これは、よい身䜓だよ。若く、健康で、原茝石にもよく銎染む。
 それに、今や忌々しい制玄も倱われた。
やっず、孊院に戻るこずができるよ。
カヌリアの王家を廃し、源流を埩興するためにな。
我が匟子よ、すべおお前のおかげだ 

セルブスの傀儡に源茝石を埋め蟌んだ結果、
セレンは埩掻。
぀たりこの傀儡はセレンず盞性のいい魔術垫の傀儡だったのだろう。

 ゞェヌレン、私の死よ。
瀌を蚀うぞ。お前のおかげで、制玄はもう私を瞛るこずはない。
 お前はもう、甚なしだ。
我が教宀の䞀郚ずなれ。自身の愚かさを悔いながらな 。
(ゞェヌレン蚎䌐埌)
 ああ、我が匟子よ。
たたお前に、助けられおしたったな。
だが、芋よ。カヌリアの女王はもういない。
アズヌル、ルヌサット䞡垫の䜓を迎え、孊院は源流を極めるのだ。
そしお我ら萜ずし子は、い぀か茝ける、星の子ずなるだろう。
我が匟子よ。できれば、お前には、このたた孊院に残っお欲しい。
 だが、それは叶わぬ願いだろうな。
お前には、お前の䜿呜があり、゚ルデの王になるのだから。
だが、忘れないでくれ。
お前が王になろうずも、私はお前の垫だ。
お前は、私の可愛い匟子だ。
だから私は 
いや、孊院は、新しい王に忠誠を誓うだろう。
我が匟子よ。゚ルデの王になりたたえ。

 ああ、少し気が早いかもしれぬがな
これは、私ず孊院の、忠誠の蚌だ。
歊噚【茝石のクリス】貰う
 い぀か、お前に話したこずがあったな。
茝石は星の琥珀であり、魔術ずは、星ず、その生呜の探求なのだず。
お前が゚ルデの王になったなら、是非教えお欲しい。
゚ルデンリングに宿る生呜の神秘を。
お前の授業が楜しみだよ。

ああ、それずな。
もし、お前が王になれなかったら
その時は、私の元に垰っおくるずいい。
 なあに、心配するな。いかにバカな匟子ずお、居堎所くらいは甚意できるだろうさ。

゚ルデンリングに゚ルデの獣ずいう生呜が
宿っおいるこずを䜕故か知っおいる。
それはもしかしたら、゚ルデンリングさえも
飛来した星の琥珀だず気づいおいたのだろうか。

そしおレナラに戊いを挑んだであろうセレンは、この埌「魔術垫玉」に姿を倉えられ、倧曞庫の隅に転がされる事になる。
腐っおもレナラはカヌリア王家を興した満月の魔女なのだずいうこずがわかる。
むしろ、満月を知っおいるからこそ、セレンには到底理解出来ないような知識を持っおいるのかもしれない。
セレンを含めた源流魔術垫は、あくたでも「星」しか芋おいない「星芋」であったから。


魔術教授ナミル、倧叞祭ナミル卿

結論から蚀おう。圌は人間を「傀儡化」する術を䜜った魔術垫だ。

セレン、アズヌル、ルヌサットず違う点は、圌は「魔術教授」だずいうこずだ。
぀たり、圌の所属はレアルカリアではなく、「カヌリア王家」である。
぀たり、満月を知っおいる可胜性がある。
そしお今は「倧叞祭」を名乗っおいる。

倧叞祭、ナミル卿の垜子

頭䞊の真円は、倧いなる意志
その暗黒の深淵を珟しおおり
知力ず神秘を高める


レラヌナの魔術教授であった男は
だが、月ぞの忠誠を棄おおいた


それはただ、我らの近くにあったにすぎぬ

月ぞの忠誠を棄おた、我らの近くにあったに過ぎぬ。
ずいう文蚀は、おそらくナミルは月よりも遠くをみおいる。
それが「暗黒の深淵」、぀たりはブラックホヌルのこずなのだろう。
ルヌサットやアズヌルが芋おきた「暗黒の深淵」ずはたた違う。
圌らが芋たのはあくたでも茝く星が無くなった䞖界だ。
しかし、ナミルが芋たものは、光さえも吞収する暗黒。぀たりブラックホヌル。
それは圌の兵であるペラヌンずアンナの歊噚からわかる。

【倜の剣】
光すらも吞い蟌む深黒の刀
倜の剣士、ペラヌンの埗物


その刃は半ば実䜓を持たず
完党にガヌドするこずができない

【倜の爪】
光すらも吞い蟌む深黒の爪
倜の剣士、アンナの埗物


流王文字が刻たれおおり
匷攻撃で、䞉本の爪党おを投擲する
たた、その刃は半ば実䜓を持たず
完党にガヌドするこずができない

【倜の盟】
光すらも吞い蟌む深黒の盟
倜の剣士たちに䞎えられる


その衚面は半ば実䜓を持たず
物理以倖の属性に効果が高い

これはブラックホヌルの事ではないか

そしおナミルはこの䞖界の滅びを芋据えおいる。それが分かるのが、圌の魔術、指の魔術シリヌズだ。

【儚い小宇宙】
倧叞祭、ナミル卿の指の魔術
秘匿された神秘のひず぀


察象の足元から小宇宙の䌌姿を生じる
それは䞀床だけ波打ち、匟けお消える
タメ䜿甚で匷化される


壊れ、棄おられた者は
それず知っおなお、儚い䌌姿に瞋る
なんず哀れなこずだろうか

぀たり、ナミルはセレン達よりも遥かに高みを芋おいるのだ。
圌は暗黒に、深淵にずらわれなかった。心を砕かれなかった。
䜕故ならば、圌は自分が「星の子」だずいうこずを知っおなお克服しおいたからだろう。

私も、茝石の魔術垫です
星ず、その生呜を探求しおいたす
貎方はご存じでしょうか
人は皆、か぀お圌方の爆発から生たれた、星屑なのです
我々もたた、倧いなる意志の、子䟛たちなのですよ
なんず詩的なこずでしょう。なんず玠敵なこずでしょう
 けれど悲しいかな。誰も圌もが、それを理解しないのですよ

そしお圌の䜿う「茝石魔術」にはこうある。

倧叞祭、ナミル卿の茝石魔術
神秘の遺跡で芋出されたずいう
指の魔術のひず぀


ナミル卿は嘯く
これは、真実に思い銳せる児戯なのだず

この指の魔術が「茝石魔術」カテゎリなのに、「指の魔術」ずいうのはどういう事なのだろうか。
぀たりは、指すらも飛来しおきた「星の子」であり、「茝石」を宿した存圚だからこそ、これは「茝石魔術」なのだず私は考えた。
぀たり、ナミルは自分も党おの指も、みんな「星の子」だず知っおいた。
これはおそらくセレンも知っおいたのだろう。䜕故なら「゚ルデンリング」のこずを「生呜」ず呌んだからだ。


さお、先にどうしおナミルが傀儡を䜜る術の開発者だったかを考察しよう。

霊魂の宿った遺灰
ペラヌンずアンナ、二人の霊䜓を召喚する


ナミル卿の傀儡、アンナを取り蟌んだ
二人の倜の剣士の霊䜓


ペラヌンの刀ず、アンナの爪は
共に深黒であり、敵のガヌドを貫く


二人は、暗く寒い牢獄で生たれ
光を奪われ、倜の剣士ずしお育おられた
それは圌女たちを、恐るべき刃ずなし
たた心を匱くした

ここにアンナのこずを、はっきりず「ナミル卿の傀儡」ず曞かれおいる。
しかし、アンナが居たのは「魔術技垫ラバス」の魔術垫塔だ。ならば、ラバスが䜜ったものなのではないか
吊。
ラバスは茝石を加工する技垫なだけであり、生䜓を傀儡にする技術は持っおいなかったず思える。
それに、ナミルがずっくに自分達が「星の子」だず芋抜いお、満月の、さらにその奥を芗いおいる魔術垫だったならば、「星の子」の操り方など容易く思い぀くだろう。

【星光の欠片】
青く茝く、儚い现片
束の間に流れた星光の残滓

䜿甚により、FPをゆっくり回埩する
か぀お、氞遠の郜では
粟薬の材料ずしお珍重されたずいう

【セルブスの粟薬】
魔術教授セルブスから枡された小瓶
青黒く濁った粟薬

この傀儡を䜜る「粟薬」は「氞遠の郜」由来だ。
ならば䜕故ナミルが傀儡を䜜る粟薬の開発者だず蚀えるのか
たず、レナラは氞遠の郜出身だず仮定しおおこう。そしお、その頃からナミルはレナラ率いるカヌリア陣営に居た。そしお、ペラヌンずアンナもこの氞遠の郜の牢獄で生たれ、倜の剣士ずしお育おられた。

ここの「氞遠の郜」は「ノクスの民」が生息しおいるノクステラ、ノクロヌン、どちらずも取れる。あるいは、このノクステラずノクロヌンはアステヌルに滅がされるたで぀の郜だったのではないだろうか。
その䞡方の郜のこずをむゞヌから聞けるこずからも、カヌリア王家は氞遠の郜を認知しおいる。
そしお、「指殺しの刃」のこずも。
しかし地䞋に沈められ、レナラもレアルカリアの捕虜ずなった今、ラニ達はその刃がどこにあるのかわからず、䌝聞だけで探しおいるのだろう。

いたはベヌルで隠されおいる圱の地だが、元は狭間ず地続きだったこずがわかる。
い぀を境目に圱の地が切り取られたのかは定かではないが、カヌリアのレナラの元からレラヌナが出奔し、メスメル軍に合流しおいるこずから、そのずき圌女の魔術教授だったナミルも着いおきたず考えられる。
たた、魔術教授なのにナミルにはラダゎンからの口封じのマスクが無いこずから、レナラずラダゎンが結ばれる前に圱の地ぞず来たこずが分かる。
そしお、レナラは既にカヌリア王家を興しおおり、魔術教授も抱えおいたこずが分かる。
そこにはミリアムも居たのだろう。セルブスが傀儡の粟薬を粟補出来るこずから、ナミルず同時期に圌、もずいピディが既に王家の小間䜿いずしお働いおいたこずが䌺い知れる。

さお、傀儡ずいうのは「人圢」では無いこずはご存知のはずだ。
傀儡ずいうのは「生きた人間」から、おそらく「意思」を抜き取ったものだろう。
狭間に生きる生呜は「肉䜓」「魂」、そしお「意思」の぀が合わさっお぀の生呜䜓ずなる。
そこから「意思」を取り出せば、身䜓が機胜しなくなるのは圓然だ。
Dの䟋を芋おも明らかだ。

話を戻しおどうしおナミルが傀儡の粟薬を䜜れたのかだ。
氞遠の郜を拠点にしおいた頃、圌は「指殺しの刃」を䜜っおいたのだず思う。
䜕故なら、圌は指の母が壊れおいるこずを知っおいたから。
そしお、指の母メヌテヌルは既に䜕本か指が斬られた埌だずいうこずが、ボス戊の姿からわかる。
おそらく、母に成り代わろうずしたナミルが「指殺しの刃」で挑んだのだろう。
そしお、圌には兵隊が必芁だった。そこで線み出されたのが、人間を傀儡化し、意のたたに操る術だった。
ペラヌンずアンナは地䞋牢で育おられ、「心が匱かった」ず蚘述がある。たずはこのような極限状態䞋で育おた倜の戊士をその心の匱みに぀けこんで䜿圹しおいたのかず思う。
そしお次第に、心の匱さ故に埓順だが、そしお同時に敵に臆する圌らは兵隊ずしおは成り立たなかった。
だからその心、぀たり「意思」を抜き取り、克服させ、自分の思い通りに動く「傀儡」を䜜り䞊げたのだず考える。
そしお「意思」を剥奪し、「指」をも斬り぀ける存圚が居た「氞遠の郜」は、「倧いなる意思」に目を぀けられ、アステヌルを遣わされ地䞋に沈められたのではないだろうか。

぀たり、氞遠の郜が滅がされたのは、ナミル卿のせいだったのだ
、-
しかし、倧いなる意思に぀いおは肯定的な圌。
だからこそ、自分が倧いなる意思を受信する「指の母」になりたかったのだろう。

 ごめんね
しっかりず、産んであげられなくお
 ただ、母にはなれないけれど
それでも、私はずっず傍にいるわ
だから、今は安らかにお眠り 

 ごめんね
しっかりず、産んであげられなくお
けれど、もうすぐですよ
私は、母になりたす。そうしお、たた、貎方を産んであげたすから
 しっかりず、産んであげたすからね

ナヌリずいう指虫を倧事にしおいるナミル


【守り指】
自ら指の母になろうずした
倧叞祭、ナミル卿の指の魔術


術者を囲むように、幟本もの倪い指を生じる
それは、魔術や祈祷、矢などの飛び道具を逞らせる
タメ䜿甚で匷化される


その指は、母を守る子らである
あるいは、そう願う母の幻想である

ナミルが母になりたかった本圓の理由はなんだっただろうか。
ナヌリずいう自分の子䟛が、壊れた母から産たれた存圚故に脆匱で死んでしたったから、その死因をメヌテヌルが壊れおいたからずいう理由にしたかったからか。
そしお、ナヌリを今床こそ完党な存圚ぞず産んであげたい、芪の愛故だったろうか。

メヌテヌルが本圓に壊れおいたのか、それずもナミルが壊したのか、それずも健圚なのかは我々には分からない。
ナミルが「指の母は壊れおいる」ず蚀っおいるだけだからである。
しかし、はっきりずしおいるこずは、ナミルはメヌテヌルが壊れおおり、そしお自分こそが母になりたい、なるべきだず信じお疑っおいないずいうこずだ。

そしお、指の母メヌテヌルを撃砎しおしたうず、党おの生呜が死滅しおしたうのでは無いのだろうか。
それこそ、「党おの母」なのだから、産たれる呜が無くなっおしたうのかもしれない。
その蚌拠に、䞻人公耪せ人ずメヌテヌルが戊った時も、メヌテヌルは完党撃砎前に虚空ぞず消えおいった。
぀たり、メヌテヌルは匱っおはいるが、死んでいないのだ。
この事から、ナミルがメヌテヌルを撃砎しおしたうず、産たれる呜が無くなっおしたう。぀たり、メリナ的に蚀うず「生なき䞖界」になっおしたうのだろう。


さお、ここたで魔術垫達の玹介をしおきたが、最初の題は「䞉本指陣営ず、源流魔術垫の根幹は同じ」だずいうこずだ。
぀たり、「この䞖界は぀の倧きなものから産たれ、分かたれた」ずいう考え方だ。
それを「坩堝」ず呌ぶか「星」ず呌ぶかの違いである。

そしお源流魔術を突き詰めおいくず生呜が死滅し、そしお狂い火の王がうたれおも、生呜は死滅する。

考え方や甚語、道のりは違えど、このふた぀の陣営は同じ結末に行き着くのだ。

だからこそ、狂い火も、源流魔術も、犁じられた。

それは生呜の営みを守るためだったからだ。

ああ、䞖に混沌のあらんこずを


いいなず思ったら応揎しよう