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Photo bytomekantyou1

角由玀子の「ビゲロヌコンテストチャレンゞ」その

    すみす

    アメリカの倧富豪ロバヌト・ビゲロヌが䞻催する死埌の䞖界に぀いおの論文コンテストに私、角由玀子は経営戊略コンサルタントで地䞋クむズ王の鈎朚貎博さんず組んでチャレンゞしたした。

    党郚で章からなる死埌の䞖界の存圚蚌明論文。第四章はいよいよ「霊魂の䞖界の存圚を怜蚌できる科孊実隓に぀いおの提案」です。死埌の䞖界は存圚するのかぜひご確認ください。

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    4 死埌の䞖界が存圚するこずを蚌明する宇宙実隓

     これたで述べたように珟代物理孊ず心霊研究のそれぞれの成果は、2021幎時点できわめお近接しおきおいる。しかし心霊研究は珟実的に倧きな問題に突き圓たっおいる。
     それは倚数掟の科孊者が死埌の䞖界の研究を拒絶しおいるこずだ。そのため死埌の䞖界の研究は超心理孊の範囲を超えられない、いいかえるず物理孊や生物孊の重芁ゞャンルずしお研究されおはいない。これはもったいないこずだ。そこでここからは、この問題を解決できる具䜓的な実隓に぀いお提案したい。
     実隓の前提ずなるコンセプトはこのようなものだ。われわれはSF映画や小説を通じお圓然のように「地球から遠く離れた宇宙空間でも生呜の繁殖が可胜だ」ずいう思い蟌みを持っおいる。しかしそれは実は誰にも怜蚌されおいない。
     そしおこれたで13章で論じおきた内容を前提に考察するず、宇宙空間では生呜は繁殖できない可胜性の方が高いこずをこの章で瀺したい。
     これたで囜際宇宙ステヌションでメダカが誕生したこずはある。しかし宇宙ステヌションの軌道は地球重力にずらわれた地球衚面のごく近いずころにある。もっず地球の重力圏から離れた堎所では話が違っおくるのではないかずいう問題提起である。

    図衚_ペヌゞ_09

     図は日本のSFアニメ―ションによく登堎する未来のスペヌスコロニヌである。
     日本で最も有名なアニメヌション䜜品の物語蚭定ずしお、今から100幎埌の未来においおは倪陜系内の宇宙空間にこのような巚倧な宇宙コロニヌが数倚く建蚭されおいる。
     コロニヌはゆっくり回転するこずにより、円筒圢の壁面に地球䞊ず同じ1Gの重力を生んでいる。コロニヌ内には倧気ず同じ組成、気圧の空気があり、建物だけでなく倧地や川や森が建蚭されおいる。100幎埌の人類は宇宙に進出し、このようなコロニヌひず぀で1000䞇人の人々が暮らし、䜕䞖代もの新しい生呜が誕生しおいる。
     このような宇宙コロニヌの建蚭は可胜である。われわれもSF小説や映画を通じお、宇宙空間で暮らすこずは圓然可胜だず考えおいる。
     しかしもし死埌の䞖界、すなわち霊魂の䞖界が存圚するずしたら、本圓にスペヌスコロニヌでの生殖は可胜なのだろうか
     ここで、これたでの章で議論しおきた䞀連の仮定をもう䞀床敎理しおみよう。

    1 生呜は肉䜓ず霊魂がセットになっおいる
    2 霊魂は生きおいる間は肉䜓ず匷く結合しおいる。われわれの肉䜓が高速で移動しおも、霊魂は離れずに぀いおくるこずができるくらいその結合は匷い。
    3 しかし霊魂は死ぬず肉䜓から離れる。
    4 霊魂はわれわれの意識を保持したたた死埌も生存しおいる。霊魂は新しい生呜の誕生時にそこに宿る性質がある。そしお転生するず前䞖の蚘憶が新しい肉䜓に宿る
    5 この霊魂の䞖界は䜙剰次元にあっお、霊魂はそこに存圚する未知のダヌクマタヌ粒子から構成されおいるようだ
    6 霊魂を構成する䜙剰次元の未知のダヌクマタヌ粒子は重力に囚われるずいう物理的な性質を持぀。
    7 したがっお霊魂は倪陜系内に広く均質に分垃しおいるのではなく、地球や倪陜など巚倧倩䜓の近くに集積しおいるはずだ

     われわれ心霊研究者はこれら14の仮定はかなりの郚分、真実だず考えおいる。䞀方で、超ひも理論の最新物理孊の知識からは57の仮定もかなりの郚分真実だず考える。
     これら仮定を前提ずするず、地球ず地球からはるか遠くの宇宙空間に地球環境に䌌せお䜜ったスペヌスコロニヌずでは生呜の誕生にずっおの環境が異なるこずがわかる。地球近蟺には霊魂が集積しおいるが、地球から遠く離れた宇宙空間のスペヌスコロニヌでは霊魂は垌薄なのだ。
     地球を遠く離れた䜕もない真空の宇宙空間では、その近蟺の䜙剰次元空間にも䜕も物質が存圚しない可胜性の方が高い。倪陜系圢成時に倪陜や惑星の巚倧な重力により䜙剰次元でもその近蟺の粒子はスむヌプされお、倩䜓の重力に囚われおしたったからだ。
     䜙剰次元に満ちおいる霊魂が生呜誕生の条件で、その霊魂は地球や倪陜などの重力圏に球状にずらわれおいるず仮定すれば、倪陜系の䞻芁倩䜓から遠く離れた宇宙空間では仮に受粟が行われたずしおも呚囲に霊魂がないこずから生呜は誕生できない。

    図衚4-2_ペヌゞ_1

     だずしたら宇宙移民は可胜でも、移民の二䞖䞖代の誕生は䞍可胜である。なにしろ宇宙コロニヌが浮かぶ惑星から遠く離れた宇宙空間近蟺の䜙剰次元には、霊魂が分垃しおいないからだ。
     これは霊魂を信じない物質䞻矩者の科孊者には予枬できない珟象だ。
     それを実蚌する実隓を提案する。地球から遠く離れた宇宙空間に実隓装眮を打ち䞊げおそこで生呜の繁殖実隓を行うこずだ。
     それは無重力ではなく図のような遠心力によっお生じた地䞊ず同じGの重力䞋の実隓装眮で、地衚ず同じ空気組成ず圧力、同じ枩床ず同じ光の量に調敎した実隓環境である。有害な倪陜光の圱響を受けないように、飌育ケヌゞは宇宙線を遮断する構造になっおいる。そのようなケヌゞの䞭ではすべおの条件は地球ず同じであるにもかかわらず、その呚囲の䜙剰次元には霊魂が垌薄であるこずになる。

    図衚4-2_ペヌゞ_2

     物質䞻矩者の科孊前提では、生呜はこのケヌゞず地球䞊の環境ずを区別するこずができない。生呜が物質からしかできおいないのであれば、このケヌゞの䞭でも新しい生呜は誕生する。
     しかしわれわれ心霊研究家は、霊魂が呚囲の空間になければ生呜が誕生できないず考える。われわれの考えにしたがえば、䜕もない宇宙空間に眮かれたケヌゞ内では新しい生呜は誕生しない。
     そしお宇宙実隓によりこのこずが実蚌されれば、それは物質䞻矩者にはたったく説明が぀かない科孊珟象だずいうこずになる。
     たさにこの実隓は、ピサの斜塔からガリレオが萜ずした぀の球䜓のように、科孊者にコペルニクス的な思考転換を䜙儀なくさせる。
     この実隓察象は圓然ながら人間でなくおも構わない。前述したように死者の霊魂は昆虫の霊魂ず盞互䜜甚をしおいる可胜性がある。现菌や埮生物に぀いおはわからないが、少なくずも昆虫よりも倧きな生物に぀いおは人間ず同じく霊魂が生呜の誕生に察しお䜜甚しおいる可胜性がある。
     ぀たり宇宙空間で昆虫の繁殖実隓を行うこずが䞀番コストのかからない簡単な実隓だずいうこずだ。図4-3のような耇雑な実隓装眮を䜜る前に、簡易実隓ずしおは繁殖力のある昆虫を地球の気枩に蚭定した箱に閉じ蟌めお、遠い宇宙に攟り投げお繁殖が続くかどうかを芳察するのが䞀番早い。
     より人間に近い存圚ず環境でその実隓結果を倚くの科孊者に瀺すのであれば、医孊の研究に䜿われるマりスの繁殖実隓の方がよいかもしれない。これが図4-3の実隓装眮だ。
     昆虫やマりスを自動育成するロボット飌育装眮を造り、地球から遠く離れた䜕もない宇宙空間ず、比范察象ずしお囜際宇宙ステヌション軌道䞊の2か所で生物を育おる。その2぀の飌育ケヌゞのうち地球から遠く離れたケヌゞでは生物が䞖代を経ず絶滅しおしたうこずが実蚌されれば、それは霊界が地球匕力圏の近くにだけ存圚する明癜な蚌拠ずなる。
     现かいこずであるが、実隓甚のケヌゞに遠心力を䜿っおの重力を発生させるこずにはふた぀の倧きな意味がある。ひず぀はの重力䞋での実隓であれば、実隓察象のマりスないしは昆虫は、それが宇宙空間なのか地䞊なのかを区別するこずができない。よっお無重力空間のストレスが実隓に圱響を及がしたずいう反論をおさえるこずができる。
     そしおもうひず぀重芁なのは、仮にマりスないしは昆虫が死んで肉䜓ず霊魂の぀ながりが切れおしたったずしたら、霊魂は遠心力で回っおいるケヌゞから宇宙空間ぞず攟り出されおしたうずいう点だ。なぜなら霊魂はケヌゞの壁ず物理的な盞互䜜甚できないのだ。぀たり遠心力で回っおいるケヌゞの䞭の霊魂は䞖代を経るにしたがっおどんどん密床が薄くなる。もし霊魂が地球重力圏の狭い宇宙空間のみに存圚するのであれば、この実隓装眮は早い段階で実隓成果を䞊げるこずが期埅できる。
     もうひず぀この実隓結果に぀いお指摘しおおきたいこずがある。実隓がうたくいっお、地球から䞀定の距離を離れた宇宙空間では新しい䞖代の生物が誕生せず、ケヌゞの䞭は生呜が死に絶えた䞖界になるずしよう。
     その堎合に、ひょっずするずケヌゞの䞭の死䜓が腐敗せずにミむラ化する珟象が起きるかもしれない。その堎合は、われわれ哺乳類や昆虫だけではなく、腐敗を匕き起こす现菌に぀いおも霊魂が现菌の肉䜓ずペアになっおいるこずを意味するこずになる。
     そうなったずきに、もしそのケヌゞを回収しお地球重力圏に戻したらどうなるのかを論理考察するのは面癜い。地球重力圏に戻ったずころで现菌はふたたび掻動を始め、死䜓の腐敗が進むかもしれない。昆虫の卵も仮死状態から埩掻し孵化する可胜性がある。
     そしおそれは生呜が倪陜系倖の宇宙で誕生したずいうパンスペルミア説の裏付けになるかもしれない。
     か぀お生呜は他の恒星系に誕生し、その恒星系からはじき出された隕石に付着しおいた现菌が倪陜系に到達しお生呜の源になったずいう説がパンスペルミア説だ。
     现菌が宇宙空間を旅する間は冬眠状態で掻動を停止し、他の恒星系に到達しおその星の霊魂ず出䌚い、それで初めお掻動を再開するずすれば、それはさらに倧きな宇宙の構造を瀺唆する蚌拠ではないだろうか。実際、ビッグバンで぀のブレヌンが誕生したずいう考えに基づけば、他の恒星系でも倪陜系同様に重力に囚われた霊魂が存圚しおいる可胜性のほうが高いのだから。
     これは実は珟代科孊の技術ず数千䞇ドルの予算があれば実蚌できる科孊実隓である。そしおもしそれが実蚌されれば、科孊者は霊界ず䜙剰次元の存圚可胜性を無芖できなくなる。蚀い換えれば霊界研究は超ひも理論やビッグバン宇宙論同様に有名倧孊の有力物理孊者の間での重芁研究テヌマに栌䞊げされるこずになる。
     ぀たりここで提案しおいる䞀連のステップは、死埌の䞖界の研究を、メゞャヌ研究領域ぞず匕き䞊げ、同時に科孊党䜓を䞀段階興味深い領域に進めるための提案なのである。
     この章の最埌に、この宇宙実隓がうたくいかないリスクの可胜性に぀いお敎理をしおおきたい。この実隓が仮に倱敗するずしたら、ひず぀の結論ずしお残念ながら死埌の霊魂の䞖界はこの宇宙には存圚しおいないのかもしれない。
     しかし、仮に䜙剰次元空間に霊魂があり、その霊魂が生呜の誕生に䞍可欠だったずしおも実隓が倱敗するケヌスも論理的にはありうる。
     たずえば宇宙空間にはわれわれの想定以䞊に薄く広く、霊魂が広がっおいる堎合だ。銀河のような宇宙空間には䞻に氎玠で構成される星間ガスが広がっおいる。倪陜系にそのような星間ガスが芋られないのは、倪陜系圢成時に地球や火星、朚星などの惑星が軌道近蟺の星間ガスを巚倧重力でスむヌプしながら吞い蟌んでいったからだ。
     霊魂は星間ガスず同じく、惑星の巚倧重力でスむヌプされるはずだが、霊魂の粒子的な性質によっおは、スむヌプされきれずに真空ではなく宇宙空間にたばらに霊魂を構成する粒子の残骞が薄く広く分垃しおいる可胜性はないずはいえない。
     そしおもしそのような星間霊魂が、数は少なくおも貪欲に生呜にくっ぀こうずする性質を持っおいたずしたら宇宙に攟出した飌育ケヌゞの䞭での生呜の誕生確率は倚少䞋がるこずが芳枬されおも、われわれが䜕もないず考える宇宙空間は、意倖ず生呜をしぶずく誕生させるこずができる空間なのかもしれない。
     ずはいえ倪陜系の果お、ヘリオスフィアの境界線を出ればさすがに霊魂は垌薄ずなり生呜は誕生できないだろう。それを怜蚌するためには実隓装眮をあらかじめ火星、朚星、土星でスむングバむさせながらボむゞャヌ宇宙船のように猛スピヌドで倪陜系を離れるようにち密に蚭蚈しなければならないだろう。
     最初の実隓ずしおはそこたでコストをかける必芁はないように考える。たずはこれらのリスクが存圚するこずを認識したうえで、地球ず火星の間、比范的䜕もなさそうな宇宙空間に、実隓ケヌゞを射出するこずから実隓を始めるずいうのが、われわれからの提案だ。

     
     
     
    角由玀子ず鈎朚貎博による死埌の䞖界の研究ナニットです。アメリカの倧富豪ロバヌト・ビゲロヌが䞻催する死埌の䞖界に぀いおの論文コンテストにチャレンゞしたした。そのずきの研究成果をnoteにお公開したす。死埌の䞖界はどこに存圚するのか霊魂の正䜓は䜕なのかに぀いお論蚌をしおいたす。

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