久しぶりに動画の形で発信してみたら、学びの形が変わってきた【大人の時間を整える、AI生活デザイン術 #25】
生成AIの勉強を続けていると、学んだことを「そのまま」にしておきたくないと感じることがあります。
頭に入れたつもりでも、時間がたつと、あいまいになっていく。
あのときは分かったはずなのに、しばらくすると、言葉にできなくなっていることがあります。
だからこそ、学んだことを形に残す方法が欲しいと思っていました。
覚えていることと、説明できることは、少し違う。
説明できる形にしておくことが、学びを自分のものにする近道ではないか。
そんなことを、このごろ考えるようになっていました。
ちょうどその頃、久しぶりに動画の形で発信してみようと、思い立ちました。
なぜ、また動画なのか
以前にも、1分ほどのショート動画を作っていたことがあります。
AIや脳科学の話題を、短い動画にまとめていた時期がありました。
それなりに見てもらえていた記憶があります。
動画という形は、私にとってまったくの初めてではありませんでした。
ただ、しばらく離れているうちに、動画を作ることは、すっかり遠くなっていました。
noteやX、Instagramは、文字での発信です。
文字なら、自分のペースで言葉を選べます。
動画は、また別の世界でした。
音声で、時間の流れに沿って、言葉を届ける。
その感覚を、久しく味わっていなかったように思います。
それでも、学んだことを自分のものにするには、言葉で説明できる形にすることが、いちばんの近道だと感じていました。
そして、発信の形をひとつ増やすことは、続けていくうえでの新鮮な刺激にもなるとも思いました。
「1分1問」という形にした理由
動画を作ると決めて、まず考えたのは形でした。
長い動画は、作るのも見るのも負担が大きい。
だから、1分に収めることにしました。
1分なら、作る側も続けやすい。
見る側も、気軽に手に取れます。
通勤のすき間や、待ち時間の1分でも、最後まで見られる長さです。
そして、1問に絞ることにしました。
1つのテーマを、1問だけ。
そうすれば、答えも説明もはっきりします。
何を伝えたいのかが、自分の中で曖昧になりません。
あれもこれもと詰め込まず、ひとつのことを丁寧に伝える形にしました。
小さく区切ることで、負担を減らして、続けられる形にしたかったのです。
続けることのほうが、一度にたくさんやることより、ずっと難しい。
だからこそ、小さく始めることにしました。
実際に作ってみて

いざ作り始ると、思ったより時間がかかりました。
久しぶりだったこともあり、使っている編集アプリも、以前と変わっていました。
機能が増えていたり、操作の流れが変わっていたりして、収録と編集に手間取りました。
台本を音声にするのも、字幕を合わせるのも、一発ではうまくいきません。
何度も撮り直しました。
1分に収めるために、言葉を削る作業も、地味に時間がかかりました。
それでも、第1回を公開できたときの達成感は、ひとしおでした。
形になったものを見たとき、「これなら続けられる」と思えました。
時間はかかったけれど、そのぶん、次につながる手応えがありました。
学び方の変化
動画を作るようになって、学び方も少し変わってきたように感じます。
人に伝えるためには、曖昧なままでいられません。
自分では分かっているつもりでも、説明しようとすると、うまく表現できないことがあります。
そのたびに、もう一度調べ直して、自分の言葉で整理し直します。
説明するという行為が、学びを確かめる作業になっているのです。
そうして作った動画は、そのまま自分の復習にもなっています。
作り終えたあとに見返すと、あのとき自分が何を大切にしようとしていたのかが、はっきりと残っています。
学ぶことと、発信することが、ひとつの流れにつながっていく感覚がありました。
続けるための整え
続けるためには、仕組みが要ります。
まず、公開する曜日と時刻を決めました。
決まったリズムがあると、作る側も、見る側も、習慣にしやすいからです。
毎週、同じ曜日の同じ時刻に公開する。
その小さな約束が、続けるための土台になりました。
台本の下書きを整えるところは、AIに手伝ってもらっています。
時間のかかる部分を整えることで、自分の言葉で伝えたい部分に集中できるようにしました。
機械に任せられることは任せて、人間にしかできないことを大切にする。
そんな役割分担を、少しずつ作っています。
おわりに
作った動画が、読んでくれる人や見てくれる人の役に立てば、とてもうれしいことです。
そして、自分の学びを深めることにもつながっています。
誰かのためになることが、自分の学びにもなる。
そんなふうに思えるのは、うれしいことです。
だからこそ、出来る限り続けていきたいと思っています。
1分という小さな形から、少しずつ積み重ねていけたらと思います。
うまくできない日もあるかもしれません。
それでも、小さく続けることを大切にしていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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