ルールベースと機械学習、”レシピ”で覚える【今日から分かるAIの基礎・第1章】
はじめに(1分の動画という形)
以前から、noteで学んだこと・感じたことを書いてきました。
その学びを、1分の動画にもしてみようと思ったのが、このシリーズのはじまりです。
理由はとても簡単で、私自身が「時間はないけれど、少しずつ何かを学びたい」と思っているから。
1分なら、昼休みにも、家事の合間にも、とれます。
動画には動画の、文章には文章の、それぞれの良さがあります。
動画で流してしまったことを、文章でゆっくり読み返せる。
そんな補い合う関係を作れたらと思っています。
まず、この1行だけ
人が条件を決めるのが「ルールベース」。データから学ぶのが「機械学習」。
今日は、この1行がすべてです。
レシピで考えると、すっと入ってきます
ルールベースは、レシピのようなもの
お料理のレシピを思い浮かべてください。
材料は100グラム、いため時間は3分というふうに
人がぜんぶ書き出しておいて、その通りに作るのがルールベース。
答えの道筋を、あらかじめ人が用意しておく方法です。
機械学習は、見て覚える方法
いっぽう機械学習は、レシピを誰も渡してくれません。
たくさんの料理を見せてもらって、自分で「こうすればおいしくなる」とコツを覚えていく方法です。
データから傾向を学ぶ、というのはそういうことです。
見分けるための、たった1つの質問
「そのルールは、だれが決めたの?」
人が条件を書き出したのならルールベース。
データから学んだのなら機械学習。
迷ったら、この質問に答えれば決まります。
私も最初、ごちゃごちゃになりました
正直に言うと、私も最初はこの2つがごちゃごちゃになっていました。
機械学習も、どこかで人が関わっているし……と考えると、境界がぼやけて見えたのです。
あるとき、「人は『学ばせ方』を決めているのであって、答えそのものは決めていない」と気づいて、すっと頭に入ってきました。
自分が引っかかったところを1つずつほどいていくのは、大人になってからの学び直しの、いちばん楽しい瞬間かもしれません。
このシリーズは、そんな私の「分かった瞬間」を、1分の動画にしたものです。
試験では、こう聞かれます(おまけ)
生成AIパスポートの試験では、ルールベースの説明として正しいものを選ばせる問題が定番です。
選択肢の中から「人が条件や手順を決める」という意味の言葉を含むものを選べば、まず間違いありません。
次回のお知らせ
次回は「教師あり・教師なし・強化学習」の3つの違いです。
言葉はどれも似ていますが、意味で覚えると崩れません。
お楽しみに。
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